2008年10月02日(木)
今までで、いちばん心に残る文化祭といえば、やっぱり高校のときでしょうか。
1年生のときは、クラス全体がバラバラで、ひとつのことを決めるのにもずいぶん時間がかかりました。 文化祭もあまりいい意見がまとまらず。 でも、芝居だけはみんなで作り上げました。 私も役者として出演。 平安時代のお姫様の役でした。 ちょっと恥ずかしかったな。
2年生のとき。 クラスがまとまってきました。 まだお互いに遠慮はあるけれど、でも、楽しく文化祭の準備に取りかかることができました。 もちろん、この年も創作の芝居。 そして、またまた私も役者として出演。 セーラー服の不良の役でした。
3年生のとき。 クラスがまとまりすぎて、怖いくらいでした。 クラスのどこにいても誰としゃべっても居心地がよくて、みんなが私を知っていて、私もみんなを知っていて、そのときその場にいながら「この時間は、きっと私にとってかけがえのないものになる」と確信していたくらいでした。 この年も創作芝居に役者として出演。 前年の不良役が評判よく(?)、今年も不良役。 ひとつ違うのは、学ランを着ての登場でした。
今日、高校時代の3年間に匹敵するくらい、感動的な「文化祭」を経験しました。 限りなく不惑に近い歳に、純粋に感動できる気持ちを呼び起こしてくれた仲間たちに、ありがとう。
おやすみ。
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