2008年10月03日(金)
壁一面に、高く、高くそびえ立つ本棚には、約6万冊の書籍が納められているそうです。 生涯で6万冊の本を読んだって、とっても幸せでうらやましいくらいです。
今日は、ずっとずっと行きたかった司馬遼太郎記念館に行きました。 言葉を失うほどの蔵書にただただ圧倒されました。
論説文『二十一世紀に生きる君たちへ』という、司馬遼太郎氏が教科書のためにだけ書き降ろした文章を読むことができました。
「もともと歴史が好きなのである。両親を愛するようにして、歴史を愛している。」
これから続く長い長い文章を読み終えたとき。 今までに読んだ司馬遼太郎氏の小説が、ますます生き生きとしてきました。
そして、その小説を裏付けているこの6万冊の蔵書たち。
けっして、大きな発見はないけれど、心にずしんときた博物館でした。
でも、もう行かないかな?
おやすみ。
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