2008年10月04日(土)
久しぶりに「百人一首」をしたくなりました。 百人一首大会でも、企画しようかな。
なーんてことはしませんが、私がしたいのは、百人一首大会ではなく、百人が読んだ和歌を、じっくり味わってみること。
ひとつひとつの和歌の前後に、物語があります。 秀歌は何もないところから生まれません。
その物語をひとつひとつ追っていきたい。
もちろん、子どものころから百人一首が好きだった私は、今まで何度も同じことを繰り返してきました。 和歌を通して平安時代の貴族たちの人の生活に触れることにわくわくしながら、当時のことを想像して。
また、そんなわくわくに出会いたい。
そして、そういうことを考えるときはだいたいちょっと疲れているときなことも、ずっとずっと繰り返してきました。
のんびり、したいね。
そこで一首
「きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む」
さ、寝よ寝よ。
おやすみ。
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