2009年01月23日(金)
第二次世界大戦。 金属不足のため、ありとあらゆる金属が集められました。 お寺の梵鐘(ぼんしょう)や学校の二宮尊徳像、家庭の鉄びん、火箸、指輪やネクタイピンなど。 さらに、複線であった電車を単線になり、店の看板も金属供出として集められたそうです。
そんなふうに、ありとあらゆる金属が集められたなか、高地の桂浜に残った銅像があります。
坂本龍馬像。
龍馬は、海軍の創始者だったため、金属供出から免れたとか。
海援隊って、海軍だったのかな?
昭和の初めに造られた像よりも、もっと守るべきものがあったんじゃないのかな? 龍馬は好きですが、まだ作られて20年にも満たない像を守った大日本帝国って……。
戦争が、人の価値観を変えたのか、それとも……?
おやすみ。
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