2009年04月13日(月)
明治45年の今日。 石川啄木が亡くなりました。 27歳。 死因は結核だったそうです。 啄木の父と妻・節子氏、そして友人の若山牧水氏が最期を看取りました。 妻の節子氏はまもなく臨月を迎えるとき。 そして、啄木の母は啄木が亡くなる1カ月前に他界していました。
命が消え、生まれ。
啄木の周囲の人間にしては、なんともあわただしい1年だったことでしょう。
私が中学校の3年間。 「一握(いちあく)の砂」という歌集を愛読書にしていました。 しようとしていました。 実際には、愛読書というまで読んでいなかったけど。 あのときは、啄木のことをあまりよく知らなかったけれど、今はよく知っているつもりです。
インターネットが普及してからは、私の知らない話がいろいろと書かれているサイトを発見したり、他人からの啄木の短歌の評価を読んだり、とても新鮮。
最近思います。 石川啄木さんよりも、私は妻・節子さんに会いたい。
変かな? おやすみ。
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