2009年04月21日(火)
「お願い。誰かそばにいてほしい」
その願いを私は聞き入れることができず、ほかの人に託して部屋を出ました。 けっしていやだったわけではありません。
ただ、ただ、怖かったんです。 もし、何かあったときに、私に何ができるのか。 いえ、何もできない自分に気づかされること。 何もできない自分を「思い出してしまう」こと、が怖かったんです。
ホントは、何もできないけど、そばに人がいるだけで、心安らぐことがある、って、知っているのにね。 誰かが声をかけてくれることが、どれだけ安心するかって、知っているのにね。
………。
おやすみ。
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