2009年08月23日(日)
茫然自失になりながら、いつもの場所にむかいました。 私は、あのとき、これでよかったのか。 あのとき、もっと、かけるべき言葉があったのではないか。
それでも、夜勤の人少ないときにできることは、日常のことをいっしょう懸命にするだけ。
私の父は、こんなふうに、看護師さんたちに惜しまれて亡くなったのでしょうか? おそらく、迷惑な患者だったのでしょう。 でなければ「強制退院」なんて、思いやりのまったくない言葉は出てこなかったと思います。
私は、今度、いつか母を見送るなら、この病院がいいな、と改めて思いました。 父が亡くなった病院は、サイテーだということを実感しながら。
いつのも場所では、お昼ごはんでした。 事前に伝えていたので、私の分もごはんがありました。 いつも、いつも、ありがとう。
今日はとくに、ありがとう。
人の死を迎えた後の私を、きちんと、受け入れてくれて、ありがとう。
おやすみ。
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