こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年02月09日(月) 本当の二つのタイプ


 別れる時に出来るだけ悲しい思いはしたくない…そんな風に思う女は、

 恋をする資格など無いのでしょうか。


 「過去に好きだった人に言われたことを思い出して、

  悲しんでも仕方ないでしょう。」


 昨日彼に電話で言われました。

 私があの人のことを思い出す度に言われてきた言葉です。


 「楽しかった思い出も台無しになるから嫌なの。」


 「楽しい思い出は思い出。それは別でしょ。」


 「冷たい言葉ってどうしても忘れられない。」


 「俺は優しいだろう。」

 
 「うん、あなたはいつも優しいです。

  あなたと一緒に居る時やこうして話している時は

  これっぽっちも思い出さないのにね。

  一人になると色々考えてしまう。

  あなたと別れる時も傷つくのが怖いの。」


 「俺は別れ際にぐちぐちと女性を傷つけることはしないよ。」


 「あなたと別れる時は死別がいいなぁ。^^」


 「俺は死ぬのか。(笑)

  明日乗る飛行機が落ちるって言うのか?(笑)」


 「くれぐれも向こうで危ないことはしないように。^^」


 「明日飛行機に乗る前に電話するよ。^^」


 「本当?」


 友達3人と一緒の旅行だし、

 その時の電話が出発前の最後の会話になると思っていたから、

 思いがけない彼の言葉が嬉しかったです。


 「朝8時頃に電話出来ると思う。」


 たまにしか電話をくれない彼だけれど、

 彼のあったかい声を聞くとほっとして穏やかな気持ちになれるのでした。



 先日の日記に書いたこと。

 女性には二つのタイプがいるという話。

 オーガズムを知っている女性とそうでない女性というのが

 その時の話だったけれど、

 女の人生が本当に幸せかどうかというのは

 別の所にあると私は思うのです。




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 もしなれたら、それが女にとって一番の幸せではないでしょうか。


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理沙子

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