こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年02月18日(水) 彼の声


 忙しい日の彼はいつも夜10時頃には寝てしまいます。

 だから、それ以降の私からのメールの返事は

 翌朝の彼からの電話で…ということになります。



 不思議なことに

 メールの返事が遅いと不安になったりするものなのに、

 電話で声が聞けると不安は一気に解消されます。




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 彼は自分自身の声が嫌いだと言っていたけれど、

 私は彼の声を聞くと温かい気持ちになります。

 多分飾り気の無い大らかな彼の性格が感じられる声だからでしょう。



 私が彼の来週の予定を聞くと、


 「まだ今週のデートも終わっていないのに。」


 と彼は大きな声で笑いました。


 「だって、オーナーさんはハードスケジュールだから、

  なかなか時間を空けてもらえないでしょ?^^」


 「時間が空けられないのはそっちでしょうが。^^」


 「けど、私達のデートって今までドタキャンになったことって

  ないですよね。」


 「遅刻して来るのはいつも誰かさんだけどね。」


 「今度は絶対約束の時間を守りますから!!」


 「今度とお化けには会ったことがないよ。(笑)」


 「あははは…。^^;」



 今お互いが好きだから一緒にいる私達。

 束縛も将来の約束もない私達だから、

 どちらかの気持ちが冷めたらそれで関係は終わり。

 そんな脆い繋がりだと知っているからこそお互いに優しくなれるなら、

 それでいいと今は思えるのです。


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理沙子

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