こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2009年11月01日(日) 別れない


 今月末に彼の誕生日があります。

 私は電話で彼にお願いをしました。


 「その日、ランチタイムだけ空けて頂けますか?^^」


 「いいよ。3時までにオフィスに戻ればいいから。

  何かあるの?」


 彼は自分の誕生日を忘れているようでした。


 「プレゼントを渡したいから。

  誕生日でしょ?^^」


 出来れば内緒にしておきたかったのだけれど、

 彼のスケジュールを空けてもらうために言わざるを得ません。


 「お〜そうか!!

  あんまり嬉しくない誕生日だけどな。^^;」


 彼は東京への日帰り出張の翌日の多忙な時間を

 ランチデートのために空けてくれました。

 去年は誕生日当日に会うことは出来なかったけれど、

 今年は早めに彼の時間を予約しておくことが出来ました。^^




 先週、彼とベッドで抱き合いながら、

 私達が別れなければならない状況の可能性について話しました。

 
 「Tさんは私とも簡単に別れられる?

  元カノとの時みたいに。」




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 「何があっても?」


 「大丈夫だよ。別れない。」


 彼は私をギュッと抱き締め、優しくキスをしました。




 彼の誕生日がもうすぐだということは、

 それから2週間後には私も誕生日を迎えるということ。

 私は彼より一回り近く年下ではあるけれど、

 女としての時間があとどの位残っているのか意識してしまいます。

 三年後、五年後の私も彼が愛してくれるかどうか自信はないのです。


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理沙子

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