こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2010年01月25日(月) 空港からの電話


 彼がグアムへ出発する日の朝、

 気をつけていってらっしゃいとメールを送りました。

 すぐに携帯電話に彼から着信。

 彼はちょうど車で一緒に行く友達をピックアップするところでした。


 「空港に着いたら一時間ほど空くから、

  またその時に電話するよ。」


 彼の明るい声が聞こえてきました。




 正午少し前に彼からのメールに気がつきました。

 メールを受信した時刻から既に1時間が経過していました。

 私はすぐに彼に電話をしました。


 「あっ、ちょっと待ってて。

  もう一度外に出るから。」


 ちょうどフライトの時刻の一時間ほど前だったので、

 出国手続きをしようとしていたのかもしれません。


 「ごめんなさい。遅くなって。

  今、大丈夫ですか?」


 「外に出たから大丈夫だよ。」




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 「俺がいない間、ちゃんといい子にして待ってるんだよ。^^」


 周りに友達がいないのか、

 子供に話しかけるような優しい口調で彼が言いました。


 「はい。^^

  気をつけて行って来て下さいね。」


 「お土産買って来るからね。^^」


 「ありがとう。

  また、メールしますね。^^」




 たった5日間の短い海外旅行だけれど、

 出発前に彼の声を聞くことが出来て良かったと思いました。

 彼は旅行前にゴルフ用の眼鏡を購入しました。

 先週のデートで嬉しそうにその眼鏡を見せてくれた彼。

 週末には南国の太陽の下で真っ黒に日焼けした

 彼の笑顔に会うことが出来るでしょう。


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理沙子

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