こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2010年01月24日(日) 返信のない一日


 彼がグアムに発つ前日の朝、

 メールを送ったけれど、一日彼からの返信はありませんでした。



 返信の無い理由は幾らでも想像することが出来ます。

 出発前の準備で慌しいとか、

 前倒しした仕事に追われているとか、

 気持ちは既にグアムに飛んで私のことなど忘れているとか…。



 去年タイにゴルフ旅行へ行った時には、成田空港から電話してくれた彼。




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 「俺は何でも捨てるんだ。」


 と先日のデートで言っていた彼。

 それは携帯電話の中の読み終えたメールや

 二度と見ることのない画像のことではあるけれど…。

 彼にとって大切な人との繋がりは彼の心の中にだけあって、

 それ以外のものにはまるで執着しないところがあります。

 私は時々そのことを寂しいと思うと同時に、

 初めからそれは彼の性質なのだと諦めているところがあります。



 グアム滞在中はゴルフのプレイ中以外なら

 いつでも電話していいよと言っていた彼。

 来年は一緒にグアムへ行こうかとも言ってくれた彼。

 これ以上何も望むことなどある筈もないのに…。


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理沙子

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