こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2010年05月29日(土) 加速


 少しだけ恋愛感情をクールダウンしようと思い、

 私からは何の連絡もせずに過ごした数日後、彼から電話がありました。


 「久しぶり。元気だった?^^」


 「今日はゴルフコンペでしたよね。今、車の中ですか?」


 「もうゴルフ場に着いてるよ。もうすぐ始まるところ。」


 「今年もまた優勝出来るように頑張って下さいね。^^」


 その日は去年彼が年間成績で総合優勝をした

 銀行主催のゴルフコンペの第一回目でした。

 そんな大切なコンペが始まる前に、

 彼から私に電話をしてくれたことは思いがけず嬉しいことでした。



 翌日、私達は一週間ぶりのデートをしました。

 天麩羅屋さんでランチをして、ウディ・アレンの新作を観て、

 いつものホテルにチェックインしました。




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 そんな彼の言葉は恥ずかしいけれど、とても嬉しくて、

 私の快感を加速させるのでした。



 来月、2泊3日のお泊りデートが出来ることになりました。

 もしも予約が取れたら、ずっと楽しみにしていたフレンチレストランに

 連れて行ってくれるそうです。^^



 この日のデートでは、私は一度も彼の気持ちを尋ねたりしませんでした。

 聞かなくても彼の気持ちを十分に感じることが出来たからです。


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理沙子

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