短いランチデートをした翌日、彼の体調が気になって電話をしました。
不整脈の症状はその後は出ていないようで、彼の声は元気そうでした。
私はほっとしてすぐに電話を切ったけれど、
何か忘れ物をしたような気持ちになりました。
私はもう一度彼に電話をしました。
「私、言い忘れたことがあるの。」
「どうしたの?」
「Tさんが好き。^^」
「昨日は大胆だったよなぁ。(笑)」
彼は私が車の中でストッキングをはき替えたことか、
キスをおねだりしたことを言っているようでした。
「そうでしたね。^^;
誰にも見られてないですよね〜。」
「今朝の新聞に出てたぞ。(笑)」
「あはは、やっぱり。^^」
「○○新聞に出てた。(笑)」
その絶妙のタイミングに私の胸はキュンとなりました。
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