こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2010年07月07日(水) 絶妙のタイミング


 短いランチデートをした翌日、彼の体調が気になって電話をしました。

 不整脈の症状はその後は出ていないようで、彼の声は元気そうでした。

 私はほっとしてすぐに電話を切ったけれど、

 何か忘れ物をしたような気持ちになりました。

 私はもう一度彼に電話をしました。


 「私、言い忘れたことがあるの。」


 「どうしたの?」


 「Tさんが好き。^^」


 「昨日は大胆だったよなぁ。(笑)」


 彼は私が車の中でストッキングをはき替えたことか、

 キスをおねだりしたことを言っているようでした。


 「そうでしたね。^^;

  誰にも見られてないですよね〜。」


 「今朝の新聞に出てたぞ。(笑)」


 「あはは、やっぱり。^^」


 「○○新聞に出てた。(笑)」




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 その絶妙のタイミングに私の胸はキュンとなりました。


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理沙子

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