こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2010年07月22日(木) 一年が過ぎて


 前回のデートの夜、

 私が車を降りる前に彼が短いキスをしてくれたのは、

 10日間ほど会えない日が続くからでしょう。

 今週は彼の女友達夫婦とその友人達が東京から来ていて、

 彼はゴルフや食事のお付き合いをしています。




 去年の4月に彼女が同じメンバーでこちらに滞在していた時には、

 彼女のためにゴルフや食事のセッティング、

 車での送迎などを快く引き受けている彼を見て、

 私はこの二人の長年の付き合いには到底かなわないと感じていました。 

 でも、今はあの頃よりも彼をもっと理解するようになったから、

 去年とは少し違う角度から彼と彼女の関係を見ています。




 昨日、彼と電話で話をしました。

 彼女達がこちらに来て三日目でした。


 「いや〜。疲れた。^^;」


 「お疲れさまです。大変ですね。」


 「セレブの相手は疲れるよ。」


 「庶民の私と一緒にいる方が楽しいでしょ?^^」


 「ずっと楽しいよ。^^」


 「明日もお付き合いするんですか?」


 「いや、明日は俺は行かないよ。

  一日仕事させてもらう。」


 去年は滞在中は毎日ずっとお付き合いしていた彼だけれど、

 今年はだいぶ軽減させてもらっているようです。




 恋よりも友情の方がずっと長く彼と繋がっていられると

 一時は彼女を羨ましく感じることもありました。

 でもそれは二人がフェアな関係であればこそ…。




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 彼と私は甘えて甘えられて、いつだって男と女の下心でいっぱい。 

 恋人よりも友達がいいなんて、

 私はもう二度と口にすることはないでしょう。   


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理沙子

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