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思い出したように書いてみる友人のこと。 - 2010年08月24日(火)

先日、大学時代の友人からメールが届いた。

と言っても、結構それは前の出来事で、
ちょっと思うことは会ったのだけど、なかなか文字に落とす時間も無くて、
たまたま今日こうして、それを思い出したように書いてみようと思った。



大学時代の友人。専攻は異なる。たしかサークルで出会った。
彼は生い立ちが特殊だ、って印象が最初は強かった。
そして会う回数を重ねていくほどに、それ以外の面も見えてきた。
ただ、正直言ってしまうと、申し訳ないが、
「お金持ちの家の子」というイメージがいつまでも強くて、
同時に、精神的な未熟さというか幼さや、幼児的な甘さも結構感じていた。

で、大学の3年だったか4年だったかの時に、
彼が心底惚れこんだ女性が居て、色々会った末、
めでたく彼はその女性とお付き合いをするようになった。

そのときは、おうおめでとうと思ったし、
その恋の行方を応援していた私としても、ああ良かったな、とも思った。

だけど、そのとき以降だったか、そんな頃を境に、
あんまり私は彼と交流を持つことも無くなっていった。
それは、私自身がその頃から就職活動に忙しくなってきたのもあったし、
彼にしても、男友達と遊ぶより彼女を優先させるような人間だったのだと思う。
ただ、それ以上に私がその彼とは積極的に交流を持ちたくなくなっていったのは、
彼の時折送ってくるメールが何とも嫌味ったらしく、
自慢染みた内容のものが多くなってきたからだった。

彼はそれに気付いていないのか知っていてそうするのか分からないが、
はっきり言って、私個人にとってはくだらないことばかりだったし、
話を聞いているのも時間の無駄に思えることがほとんどで、
そう思うとなぜだか無償に腹が立ってくることが頻繁になってきたので、
彼から来るメールには、よっぽど重要な用件らしいとき以外は放っておいた。

けれど、別に彼のことが嫌いとかではなかったし、
実際に会って遊ぶ約束をするときもあった。
大学の卒業式の日も、仲の良い友人数人で食事をしたが、彼もその中に居た。



そして最近。

その彼から久しぶりのメールが届いた。
相変わらず、中身の無いくだらない取っ掛かりの内容だった。

「おげんきですか」

これが彼以外の友人なら、古い友人である自分のことを気にかけてくれて、
幾分か感謝のような感情を抱いてそのメールを読むところだけれど、
その発信元が彼だということを勘案すれば、そんな感情など一切抱かない。

で、私も特にその日は予定もなく暇だったので、
彼のメールに対して返信することにした。

が、数回のメールのやり取りで後悔。と、いらつき。

「お仕事は忙しいですか」と来たので、ぼちぼちだと答えて彼にも同じ質問をした。
彼は現在大学院に通っているらしいとの情報を得ていたので、そういうことを訊いたら、
「大学院は忙しいです。大学院のホームページに掲載されました」
と返ってきた。

きっと、久々にメールを送ってきた彼が言いたかったことは、これだろう。
なんて暇な人だろう。ほんとうにこういう自慢っぽいことが私は嫌いだ。

そして、それから数回メールのやりとりをするも、
時間が勿体無く感じたので、適当なところで打ち切った。
それからしばらく、ぼんやりとしたイライラを感じた。



で、数日ふと考えてみた。

彼は頑張ったのだろう。それを評価してもらいたい。
だけど、他人に自慢するような形でしか、それを充足させる手段を知らない。
結果的に私は嫌な気持ちになったが、彼はきっとそれを意に介しはしない。

思うに。

彼の努力は評価すべきなのだろうな、と思った。
そういう彼自身の問題ある性格は別としても。

私自身、社会人になって、まだ右も左も分からず、
そして周りの同期とも比べてしまって焦る日々が続いている。
自分自身を「がんばっている」と言いたくはない。
一方で、そういう評価は、心のどこかで欲しいと思っている。

だが、その「がんばっている」というのは、
その友人の彼の「がんばり」も参考して、
これからの方向性を決めていくべきじゃないか、と考える。

つい、彼の口調が頭にきて、自慢っぽさや嫌味ったらしさが目に付くが、
彼は彼で、実際に頑張っているから、そういう評価をされているのだろう。

じゃあ私はどうなのか。
きっと、そう考えるとまだそんなにがんばれていないような気がする。
もちろん、その尺度なんていうのも、
きっと進路や土俵が違えば、違ってくるのかもしれないけれど。

ただ、評価をされたいのなら、(それがすべてじゃないけれど)
そこに、ある程度のがんばりは必要だし、私もそれを実践したい。

と、そんなことを、思い出したようにふと思って書いてみた。

若いときは苦労をせよ。

どっかで聞いた言葉だけど、
それを信じても良い若さを持っているのが、今なのかもしれない、
なんて思った。

以上。明日も、楽しんで生きていこう。学んでいこう。活かしていこう。

***

そして、今週も恋人に感謝。ほんとうにありがとう。大事にしよう。

***

2010/08/24 23:30


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