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原点回帰のこと。 - 2014年03月15日(土)

久々の日記になってしまった。

仕事がうまくいかないというほどではない。
けど、不完全燃焼感が非常に強い。

100%満足いく品質にできていない。
自分で満足できないレベルだと非常にストレス。
完全主義に陥っているような気がする。
抱えているイベントも終了段階に差し掛かって
あともう一息というところだけれど。
次に控えているものも、それほど期待できない。
正直言って、ワクワク感は無い仕事ばかり。
転職サイトの求人をひと通り見てみたけれど、
興味をひくものが見つかっても、口コミ情報を
眺めるとマイナスの情報が溢れている。

他人志向というのか。自分が無い。
そんな気がしている。最近の自分。

面白いことがあるかどうかは関係ない。
まずは他の人に迷惑がかからないように、誰か
助けを求めるなら自分は全力でそれに向かう。
けどそこに自分の意思は無い。熱意は無い。
ただ淡々とこなすという部分もあると思う。
他方で、誰にも文句は言わせないよう仕事を
こなすようにしている感覚もある。
とにかく、他人が及第点をくれればいい。
最近は、そういう姿勢になっている。

これじゃだめだというわけじゃないと思う。
そういうやり方も、ありだとは思う。
そういう生き方は、他人という基準が明確に
あるから、とってもラクだ。
けれど、そういった生き方は、面白くはない。
色んな事情があって、また、自分のメンタルが
弱いせいもあって今仕事の明るい展望が無い。
だからこそ、昔の、かつての自分にもう一度
振り返ってみたいなと思った。

そこでずーっと前に読んだ自己啓発本の類を
もう一度読み返してみることにした。
プラス思考になるための本が一冊。
フレームワーク関連の思考の本が一冊。
それらを最後に読んだのは高校生くらいの頃で
当時の自分は今よりずっと真面目で、なおかつ
今よりずっと怠けていた。
将来のことに対しては真面目に悩み、もがく
一方で学校の勉強や自分の生きている毎日を
軽視して怠ける傾向にあった。
授業もろくに聞かず勉強もしなかったくせに
夢ばかりは大きく持って、やたらと希望を胸に
抱えては、実現できるか不安でたまらなかった。
思えば、今の自分の正反対だった気がする。
日々の仕事は確実にこなすけれどそこに情熱は
無いし、この先の展望は何も希望も無い。

その頃の自分に戻りたいわけではないけれど、
その頃の自分が強く感銘を受けたというか、
生き方として前向きに考え直す機会になった
のがこの本と出会ったからだった。
この本を読んだら、少しは、わくわくした。
だからもう一度今、前向きになるために、
原点回帰のようなものをしてみる気になった。

昔の自分に固執するつもりはない。
でも、今を歩くためのヒントが、昔自分が
拾った物にあったとしたら、それを活かさない
手はきっと無いだろう。

原点回帰してみても、何にも無くてもいい。
これは、単なる気晴らしという意味でもいい。

***

2014/03/16 07:18



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