世の中がどこからどこまでも「金環日食」で盛り上がっていたにもかかわらず、バタバタしているうちになんだか終わっていて、えらく損したような、どうでもいいような、ま、三日もすれば忘れるな…とか思いつつ今日は火曜日。
昨日の朝、風が強く吹いていて、その音を聞きながら思ったのが、ずいぶんと昔々大昔の出来事。たぶん私は小学生で、どんな日食だったのか忘れたけど、校庭でみんなで見ることがあった。予めすすガラスを作って…これってまったく効果がなくて、今回の日食情報では絶対に使わないようにとか言ってたけどね…校庭に座ってみんなと待っていると、だんだん薄暗くなって、風が強く吹いた。
日食の意味がわからなかった大昔の人が感じた不安みたいなものを、まだ子どもだった私は感じていたのかも。そんなこんなで日食そのものより、吹く風に遠い昔を思い出していた私です。
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