お父ちゃんの顔を見に行ってきた。お母ちゃんの鎮座ましましてる実家は素通りして、2時間かけてたどりついて1時間お話ししてまた2時間かけて帰ってきた。今日は暑い一日だったような・・・気がする。
お父ちゃんはワンダーランドのお話をたくさんしてくれた。聞き取りにくい言葉と脈絡の全然わからない難しい話から、理解できた単語、さしさわりのない言葉を拾い集め、頭の中でつぎはぎにまとめてそれなりに「ふんふん」わかったような顔をして、ここは「笑い」ここは「驚き」そしてここは「感心」…てな感じで表情をつけながら、楽しくお話を続ける私は希代の嘘つきかもしれないと自己嫌悪と、あろうことかちょっとどや顔気分で帰ってきた。
ちょっと高い和菓子、ポットに入れたレギュラーコーヒー。「娘がなんかいいもの持ってきてくれる」ってことは判っているのでそれでいい事にする。
こういうの「がんばってる」っていうんだね。
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