「悪の教典」という本を読み終えて、「あ〜おもしろかった」というか「やっと終わったよ」というか、「しんどかった」というか…。太めの文庫本上下二冊、単行本が出た時に「おもしろそうだっ!」と思ったので、文庫本になってやっと読めたわけで…。
下巻の半分を過ぎてから終わりまで、息を詰めて読んだので「ま、おもしろかった」のだけど、その前に読んでいたのが「獣の奏者」という本で、これは正真正銘おもしろくて、「命って…」「生きるって…」「人の争いって…」と、心をふるわせる物語だったので、あまりの差にちょっと疲れた…というのが正直な感想。
で、次は「東京バンドワゴン−4」…可も無く不可も無く、しみじみ読んでほんわかして、ふふんと笑って、「そうですかぁ〜」と終わる、なんでTVドラマにならないのかな〜と思う本です。
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