2013年10月30日(水) |
日記:新品とリサイクル |
時々、着物のリサイクルショップをのぞく。なんだか昭和のにおいがぷんぷんするようなものがあったり、ド派手な柄があったり、「これはいくらなんでも…」というものから、「あ、欲しいな」と思うものまで、お品も値段も幅広くあって、なかなかおもしろい。
どんな道を通ってやってきたのか、一つ一つドラマがありそうで、動物の言葉がわかるソロモンの指輪みたく、着物達のつぶやきがわかる指輪があればいいのに。大事にされていたものは寂しく思っているかもしれないし、新天地を目指すものは鼻歌交じりかもしれない。中にはのろいがかかったものも…。
そんなお宝(?)の山のなかから、見る目も運ももたないチキンでけちな私は、リサイクルにはそれなりのお金を出すことができないでいる。リサイクルでも○万円だせばいいものが手に入るかもしれないのに。
見る目が欲しいとつくづく思うのだ。
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