Stand by me,please my friend
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2011年03月27日(日)

21日に東京に行かなかった代わり、というわけじゃないけど(代わりなんてないし)、大阪へ行ってきた。1月以来のムジカジャポニカ。

この日のトップは鎌田さん。鋭い眼光が印象的。し、渋いっす…!と思っていたら、MCではとてもお茶目。昨日の名古屋で飲みすぎた件とか、自分の生き様がマンガになるから読んでね、とか。曲は分からなかったんだけど、最後まで集中力を切らさずに聴けた。というか、割礼の人なことをここで初めて知りました…。『ハレルヤ』という曲が心に残った。

二番目に出てきたのは近藤さん。ピアノで『ここから』を歌ってくれた。21日にも歌ってたし、以前からよく歌う曲ではあったけど、このタイミングで聴けて嬉しかった。この曲は、たぶん私が唯一本人に「好きだ」と告げていた曲だった。
カバー曲は、古明地さんの『about a boy』。歌詞が少しずつ分かるようになってきた、“空を見てる/星がきれいだなんて”とか、えらくロマンチックなこの曲。このうたがまた本人の歌声で聴けることを願ってる。
後半は最近の新曲たちを。『ディズニーランド』は聴くたびに大好きになってる。バンドの音で聴きたいな、とも思う曲。今年中に聴けるだろうか。『Power of Dreams』を歌いはじめると、客席から自然と手拍子が起きた。それを見た近藤さんがすごく楽しそうに歌ってたのが印象的だった。なんだか未来が拓けてる、そんな印象のライヴだった。

トリは高橋研さん。鎌田さんもだけど、初めてライヴを見た。はじまる直前のSEがガンズの『knockin' on heaven's door』で、そのSEを引き継ぐ形でそのまま歌いはじめた研さんに頬が緩んだ。こういうのをさらりとしてしまうのがかっこいい。近藤さんがライヴでカバーしていた、川村カオリさんの『うそつきなロッカー』も聴けた。『金色のライオン』も。実家が岩手の方だそうだ。岩手のミュージシャンを集めてチャリティーイベントをすると言ってた。

アンコールでは3人でそれぞれの曲をセッション。最終的に強制スタンディングで終了。客席の座席に思いっきり足をかけて突っ込んでいくお三方を見て、某Gを思い出してみたり。アンコール含めてたっぷり3時間。予想通り最終の新幹線は間に合わず、夜行バスで帰宅→出勤の強行スケジュールに決定。でも、最後まで観てよかったな。音楽には力がある、って、あの日以来より強く思うようになった。研さんの言った「西日本のみんなが支えてね」という言葉。その力を蓄えるためにライヴに行こう。たくさん笑おう。


カオリ