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2012年05月18日(金)

最終日のシネツインで『人生はビギナーズ』を観た。

恋に臆病なオリヴァーと、人生の最後にゲイをカミングアウトして自由に生きるオリヴァーの父・ハル。ふたりの生きる姿を穏やかな映像で映しだした映画。

オリヴァーの言った「僕は自信がなくて、いつも諦めてる」という言葉に自分を顧みて心がぎゅっとなったり、75歳で人生を再スタートさせたハルの姿を見て元気づけられたり。自分に寄り添う心地よい作品だった。

困った顔のユアン・マクレガー見たさに思いつきで見た映画だったけど、なかなかの佳作。今年は当たり年だなぁ。
何といってもハル役のクリストファー・プラマーが素晴らしかった。アカデミー賞の助演男優賞を獲っただけのことはある。『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』のシドーといい、おじいちゃん男優がすごく良い作品に今年は多く出会えている。

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連休の感想も書けてない(浅田次郎の某長編小説を読破してたから…)けど、明日から香川。
ライヴとうどんが同じくらい楽しみだったりする。


カオリ