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2013年01月12日(土)

俺旅@京都。

大阪までバスで、新快速乗換で京都へ。この方が早く着くんだよね、気分転換にもなるし。バス6時間がもう厳しいお年頃になってきました。

3連休の京都の宿はどこも法外な値段で、初めてゲストハウスなる所へ泊ってみた。ゲストハウスと言っても個室なので問題なし。鍵の預かり金が発生するところは、ほーこういうシステムね、なんて思いながら会計。お風呂も広かったし、畳の部屋だけど清潔だったし、ゲストハウス面白いね。

時間もあまりなかったので観光的なものはほぼなし。錦市場を軽く流したくらいでパーカーハウスロールへ。さすが連休というか、お客さんの入りも良く、始まる前からにぎやかな雰囲気。

この日のトップは近藤さん。やはりしっとりめなセット。
『朝顔』って曲が好きで聴けて嬉しかった。近藤さんの書く詞ってあまり実体験に基づいたものって無かったイメージだけど、この曲は実体験なんだろうな、と思ってて。特にこの『朝顔』は近藤さんがWORDに載せる写真の空気感と同じで、そんな生活に寄りそうような歌も唄うようになったのか、とぼんやり思いながら聴いてた。
昨日の大阪でとんでもない言い間違いをしてしまった『共犯者』も無事に唄えたようで、演者がやたら湧いていた。(どんな言い間違いをしたんだろう…)

この日一番良かったのは俊太郎さんかな。終盤になるにつれてどんどん良くなっていった。『let bygones be bygones』では手拍子どころか指笛も出てきて、分かりやすくテンションが上がってる俊太郎さんを見てたら自然と笑顔になってしまう。『ラルゴ』の気合いの入りようが素晴らしかった。どんどん大きく、伸びていく声。この声は唯一無二のものだよなぁ。

この日のトリはコメちゃん。初っ端スミスのカバー。前もコメちゃんのスミスのカバー聴いたなぁ。俊太郎さんの作ったキラキラした空気を一気に自分の世界に引きずり込む。
この日も新曲多めのセット。最後、『真夜中のキャロル』から『Hallelujah』に繋げたのがとても良かった。コメちゃんの新曲はどれもこれも自分の琴線に触れてくるものばかり。いつかコメちゃんを聴きに東京に行く日が来るかもしれない…。

アンコールはPetshop Boys。どんどん宴会的になってくね、この曲。サダさんが素直すぎる日本語詞をつけはじめるし。「俺たちはゲイじゃないよ~」とか唄ったら怒られるよ…!
そういえば近藤さんのTシャツを着て出てきたコメちゃん。いいの着てるね、と言われてポーズをつけた姿がお茶目すぎた。

終演後は三条で久々に会った知人と乾杯し、2杯呑んでぺろっと酔っぱらって解散。まだ風邪が治りきってなかったらしく深夜に咳が復活して、この日同じ宿に泊まった方には申し訳なかったです。


カオリ