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ドライカット - 2011年11月14日(月)

乾いた髪をカットすることを「ドライカット」と言います。
(そのままです。 笑)
主にカットの最終段階で行う技術ですが、なかなか効果的な手法です。
何のためにドライカットするかというと、一つは’質感調整’のため。
単に軽くするのではなく、髪の動きを見ながら’束感’を作ったり、髪の重なりを
見ながら’空気感’を与えて行きます。

やりすぎてしまうと再現性がなくなり逆にお手入れしにくくなって
しまいますから、見極めが大切。本当に髪をよく触って量感や動きを理解してから
でないとうまくいきません。

過去に流行った(?!)’削ぎ’というほどたくさん切るのではなく、
そこまでハサミを入れないのが最近のドライカットですね。

ドライカットはあくまでも最後の味付け。(ちなみに、ドライカットをメインの
テクニックにされる美容師さんもいらっしゃるので、どちらが良し悪しではなく、
そこは考え方に違いがあります。)
ヘアデザインに再現性という’機能’を与える大切な技術です。


今日もisa日記をお読み頂きありがとうございます。
もう11月中旬ですね。気候が追いついてない感じですが、体調に
お気をつけてお過ごし下さい。


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