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旅の記憶 (8) - 2011年12月05日(月) 少々高めだけど、おかげでしっかり休むことができて、 マイペースで明日からの準備ができるのは何より。 やっと落ち着くことができて、”さて、その次は・・・?” やっぱりワインでも飲みたい気分。 そのためにスーパーマーケットでパンとチーズを買ったのだ。 フロントのおじさんに「I want wine.」てストレートに言ったら嬉しそうにお店を 教えてくれた。 がしかし・・・約1Km歩いて行ったそのリカーショップはなぜか入り口が無い。 でも中にお店の人らしきおじさんはいる。 「入り口はどこですか?」 「そんなの無いよ。」 「・・・?なんで?」 「なんでったって、そうゆう店なんだ。」 「じゃあ、どうやって買うの??」 ・・・ とまぁこんなやりとりが続き、英語力の無い自分はだんだんと意味が分からなくなり・・・ 「自分は38歳だ!」とか「赤ワインが欲しいんだ!」ともう思いつくままに 売ってくれアピール。笑(しかも最後はノートとペンで筆談。笑) そしたらおじさんもこいつの言ってることがやっと分かった的な感じで、 「どんなワインがいいんだ?カベルネか?メルローか?値段はいくらくらいがいい?」 と聞いてくれた。 おっ、やっと売る気になったか!と「10ドルくらいのメルローがいいです!」と 伝えると、後ろに山積みになったボトルの中から1本持ってきてくれた。 ・・・そこで初めて”えっ、こういうシステムなの??”と気付いた。 約15分かかった後、やっと分かり合えた二人(約一名の一人よがり・・・)は固く握手をし 笑顔で別れることができたのだった。 ホテルに帰ったあとはその戦利品(笑)とも思えるワインで、タスマニアでの最初の夜を 心地よく過ごした。 ...
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