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旅の記憶 (17) - 2011年12月14日(水)

お腹も満たされ、ハリネズミに癒され、シャワーも浴びて、さぁ何しようか・・・。

時間はたくさんあるのだが、アウトドアでの自分の勝手な鉄則は、明るいうちにやれることはやる。
なにしろ陽が落ちだしたらあっという間に暗くなり、ヘッドライトの明かりを頼りに
動かなければいけなくなる。

ハンバーガーのボリュームと満腹さ加減からすると、夕食も食べずに済みそうだ。(美容師体質のおかげ?!)
明日は早めに出発して余裕を持ったドライブをしたい。

となると、もう荷造りをしたほうが良さそうだと思い、テントのなかで片付けを始めた。

日本での1泊2日キャンプではさほど思わないが、今回のミドルステイ(!?)になると
少なからずテントの中で過ごした思い出のような気持ちが湧いてくる。
(と言っても、シュラフにもぐって寝たことや、早朝からかん高い声で鳴く”あの”鳥に起こされたことや、一匹の蚊と格闘したこと・・・など。笑)

大きなリュックに荷物を詰めながら、微笑んでいたことは言うまでもない。笑

大したことない思い出も荷物に詰め(笑)、気がついたら夕方だ。

最後に湖の写真を撮っておこう。
カメラを持って湖畔に降り、着いたその日から朝夕必ず眺めていた景色を改めてよく見る。

「ありがとう」。その言葉が真っ先に出た。タスマニアに、山と湖に、そしてOVERLAND TRACKに。すべてに感謝し、自分が今そこに存在していることを実感し、感謝した。


などとこの数日の思い出に浸っていたにも関わらず、シュラフにもぐった後は即寝だった・・・チーン。笑

そして、いよいよキャンプ場最後の朝を迎えることになる。

起こしてくれたのは、”あの”鳥の鳴き声ではなく、けっこう激しくテントに叩き付ける”雨”の音だった。


...




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