2014年03月09日(日) |
1、 やさしき歌・新しい春・瞳・愛 |
1、やさしき歌(うた) コスモスの花を揺らして、風がさやかに吹いたので そのひとは目を醒ました 花蜜によって 眠っていたのですか 花を手折っても 差し上げる相手もいない とても寂しい夢を見ました
2、新しい春 釣鐘草の花が さびしくゆれていた 透明な風が落ちかけの葉をふるわせていた 秋の日の寂しさはもう 僕らを通り過ぎた イチョウの葉が小さくて かわいくてしかたがないと 少女の言っていた日にもどった
3、瞳 きみの瞳は とても素敵です 空も映ります 森も林も映ります 君の澄んだ瞳に 僕を映してほしいのです
4、愛 私はこのうえなくやさしい愛をしよう たとえばあなたが私に微笑まなかったとしても 遠くでさびしく微笑んでいよう 風が流れるとき 木の葉のささやきに 寂しく感じていよう 私はそんなにやさしい愛をしよう
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