2014年03月10日(月) |
2、 秋・風の唄・愛について |
1、秋
木漏れ日をいっぱい浴びて 幾時間か眠っていた人は 肌寒い落日のころになって ようやく目を醒(さ)ました そこには暖かな午後の様子はなく あわただしげな夕暮れが迫っていた (帰らなくては) まだ醒めやらぬ頭の中で そのことだけがはっきりしていた
2、風の唄(うた)
風は山からやってくる 森を越えて林を抜って 僕の知らない土地の みやげ話をするが 風の言葉は 僕にはわからない
3、愛について
愛によって道は開かれ 愛によって世界は変わる 善意を持てば世界は善意に満ち やさしさを持てば世界はやさしさに満ちる 世界は心の反映である 愛は他人でなく自分を救う
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