白い雲一白い白い、やわらかな雲が、あおい空に、ぽっかりと浮かんで、やさしい春の風に、ながされて行く二白い雲よきみはどこからきて、どこへ行くのかその清浄な姿は、あのひとに似ている三やわらかな真心、若き日のときめき。純粋で、無垢で、善意に満ちた、やさしい気分四小さき雲よきみはどこへ、ながれて行くその姿が、消えるまで、ずっと、眺めていよう五ああ!あのひとが去った日を、想い出してはいけない→文集「人生の時」2014・01・15にほんブログ村