1、若き日の立志 広大なキャンパス 駆け上がる校舎 名物教授の講義 繰り返す筆記 それらは青春の断片 そうめいに晴れた キャンパスの空の飛雲のように 過ぎ去っていった若き日日 (私の生涯のなかで 静穏なる安らかな三年)2、並木のある冬の日の 街路の向こうに 日は沈みゆき 暗い深い想いは 再び覆った 人生はあとからあとから 陰りゆき しおれた花の運命 虚しく青春の日日は 失われて 過去は絶望の岸辺にありて 未来は寂寥の谷間に連なる にほんブログ村