2014年09月15日(月) |
42、安全保障について |
一 外交の手段としての、抑止力は、必要だろうか。
一 外交の手段を、抑止力に、頼る。 たしかに、安全保障は、国防を目的にした戦争の準備であり、 それは、軍事力の強化と抑止力を伴う。
一 しかし、その性質上、最終的には、 抑止力の名のもとに、 軍事力の行使によって、 戦争が発生する可能性を、否定できない。 真実は、戦争を、前提にした、抑止力なのだ。
一 資本主義が、永遠に、成長・拡大するという神話のように、 軍事力も、それに比例して、拡大・成長しつづける。 その先にあるものは、なんだろう。
一 外交手段としての抑止力は、このように、危険性を内在化している。 つまり、「抑止力の強化と戦争の可能性」は、明らかに、関連する。 現実は、抑止力と戦争は、表裏一体なのだ。
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