2014年09月28日(日) |
52、『いのち』の悲哀と失望 |
1、『いのち』は、考える どうしたら、 しあわせに、なれるだろうか Aの虐待・威嚇 A・Bの支配 A・Bの不和 Bの愛情の欠如 しかし、小さな『いのち』は、 A・Bの権威主義的家庭から、 逃れることは、できない
2、やがて、人間への不安と不信と恐れに、 苦しむようになる それは、『いのち』の孤独感・孤立感を深めてゆき、 社会的疎外に、苦しむ そして、『いのち』は、社会に適応できずに、 社会的敗者に、なる
3、トラウマは、心理的ストレス・心的外傷に、なって、 ある種の気分を、与える 緊張・興奮・不安。絶望・苦悩・迷い。 その苦しい気分から、逃れようとして、 「我欲・渇愛・自己承認の欲求」を、繰り返す その度ごとに、心的外傷は、深くなる 人は、自分の為に、ならない者を、 受け入れないからだ
4、『いのち』は、考える その負の連鎖を、止めようと しかし、いざというときに、 不安・不信・恐れを、止めることが、できない
5、苦悩・絶望・失望・迷い。 その苦しみは、深い
6、賢者が、どんな真理を、説いても、 『いのち』は、救われない 心的外傷は、消えることのない、こころの傷だ 人生への悲哀と失望は、尽きない
→さびしきうた/文集「生きていることの哀感」 2014・06・13〜09・28〜 にほんブログ村→ポエム→詩集
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