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■ 百年の孤独を読めなかった理由
 ガルシア・マルケスが亡くなってしまった。 実は、娘から「百年の孤独」を借りっぱなしだった。
何度か読むことにトライしたが結局読むことを断念した。 「百年の孤独」という本が難しいとかつまらないだとか、ガルシア・マルケスに疑念があるとかそういうことではなかった。
おもしろそうでもなく、つまらないわけでもない。
この本は、先月娘が貸してくれた。
内容に深みがあるわけでもなく、かといって浅いというわけでもない。
現代を知るうえで特に読んだ方が社会生活が円滑にいくというか、著者の分類の妙に感動するかもしれない。
この本に関しては、すぐに読了した。というかできた。
実はもう一冊貸してくれていてそっちは手こずっている。
内容に問題とか壁はない。
百年の孤独にしても今ひとつ読みすすめていない本は、脳卒中の身体機能障害者にとって難を要する。
それは、厚みがあって非情に重い。
リハビリを要するレベルの手の者にとって、内容がつまらない面白いとかは問題ではない。読書という運動行為が出来うることであるかないかだ!
今現在、リハビリ中の人に本の厚みといい持ちやすさといい、それほど悩みを要する複雑な内容ではなく、目や文章や文字を読むリハビリ中の人には読みやすいかもしれない。
片手でも持てる重みで紙質もいいし。
2014年04月19日(土)
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