2009年06月29日(月)...疲れた
ひとり、を噛み締めてみる。此の、ビルから見える景色と、吐き出した言葉は、恐ろしいほど鮮明に10年と云う歳月を留めていた。腰掛けた非常階段、呼び掛けの染み込んだコンクリート、其処にまたひとつ溜息が落ちる。雨が世界を鎖して、今なら、全部、無かったことに出来る気がした。
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