待ちぼうけ日記。

2014年02月05日(水) たまにはいいこともないと。/手の甲つるん。


毎朝見ている朝みくじ
きょうのラッキーカラーが「黄緑」だったので、
文庫本に黄緑色のカバーをかけて
ドアの横の席に座って読んでいた。

さすがラッキーカラー。
乗って来たあの人は
私の真向かいに座った。

あの人の顔を真正面から見るチャンスだけど、
本が面白くてやめられない。
と言うか・・・
なぜか「きょうは知らん顔してやろう」
と思ってしまった。

快速との連絡駅に着いた。
あの人は乗り換えないのかな。
私は乗り換えて銀行に行きたいんだけど・・・。
と思っていたら、
あの人がおもむろに立ち上がった。
私も、
「ああ。乗り換える駅だった。
 本に熱中してて気がつかなかったわ」
というそぶりであの人のあとから降りた。

あの人はまた2両前まで歩いて行く。
私も知らん顔で後を追って
あの人のすぐ隣に並んで
知らん顔して本を読んでいた。

あの人のすぐ後ろから快速に乗って、
またすぐ横に立とうかと思ったけど、
さすがに勇気がなくて
ドアの前に外側を向いて(あの人に背を向けて)立った。

ちょっとやりすぎたかな。
知らん顔とは言いながらも
わざわざ違う車両までついて来るなんて。
敏感な人なら
「あれ?最近いつもいる?
 偶然・・・かな?」
ぐらい思うよね。
まあ、あの人は敏感じゃないけど。

電車がビルの谷間の暗い場所を通ったとき、
ドアのガラスにあの人の顔が映っているのが見えた。
意外に近く(斜め後ろ50cmぐらい)に立っていた。
しかもこっち側を向いている。
って言うか、こっちを見ている(ように感じた)。
めがねをかけてるからはっきりわからないけど。

鈍感さんも
さすがにちょっと気になったのか?
でも、
私は電車を降りても振り返ったりせず
さっさと銀行へ向かって歩き始めた。
いつもと違う方向に進んで行く私の後ろ姿を
目で追ってくれてるかも・・・と思いながら。

冷静に考えたら、
あの人が私を目で追うなんて
ほぼ100%あり得ないけど、
想像(妄想)するだけで
ちょこっと幸せな気分になれた。



もうすぐ同窓会的なものがあるので、
寝る前にコラーゲンドリンクを飲んでいる。

この年でどれだけの効果があるのかわからないけど
お肌にいいだけでなく、
代謝が良くなったり体全体にもいいみたいなので。
しかし。
寝る前に飲むと
夜中に寝汗をかいてしまうのが難点。

7本飲んだ時点で
顔の小じわに変化は感じないけど、
手の甲はつるんとしてきた。
なんで顔じゃなくて手の甲なんだろう?


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