待ちぼうけ日記。

2014年03月12日(水) そして雪解け。


本社からいなくなる
“裸の女王様”・・・。

何年も待ち望んでいたはずだった。
ほんとに。

でも実は、
それが現実になるとわかった途端
「呪詛するんじゃなかった」と思った。
(もちろん、私が呪ったせいで彼女が異動するわけじゃないけど。)

そりゃあね、
陰で人の悪口を言ったり
かわいがっている部下の失敗をかばって
逆に私たちに非があるようなことを言ったり
相手によって態度を変えたり
高圧的な態度で相手を従わせたり
部下を使ってパワハラすれすれのことをしたり・・・
嫌だなと思うことは
数えきれないぐらいあったけど。

でも考えてみれば、
私たちのグループがほかと比べて
丁寧で正確でハイレベルな仕事をするという定評があるのは、
上に立っていたのが彼女だったからなんじゃないか。

わがままだったり
向上心がなかったり
プロ意識に欠けていたり・・・
そんなおばちゃん&ギャル多数の集団をまとめて
一定レベル以上の仕事をさせていた彼女の力は
十分評価に値するものだよね。

きつい口調で注意されるのは
それ相応の落ち度があったからだし、
相手が自分に反感を持つかもしれないとわかっていて
それでも言うべきことをきちんと言うのは
簡単なようでなかなかできることじゃない。


●●さんがボスだったからこその私たちよねって、
先輩と話していたんです。

と、後輩が“裸の女王様”に言ったら、
それを聞いた女王様は
少し涙目になっていたらしい・・・。


雪解け。
私はもうあなたを呪いません。
むしろ応援したいぐらい。
(いなくなるという前提だからこそ
 言えることなんだろうけど。)

そして。
むしろこれから先が不安です。
あなたがいなくなったあと、
この部署がどうなっていくのか・・・。


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