2014年11月08日(土) |
オスマントルコつながり。 |
やっぱり、 いつもの時間に家を出ていては あの人に会えないので、 今朝も3本前の電車に乗った。
あの人の駅のホームで いつものベンチの横に立って 本を読んでいた。 (これはスタンバイ状態。 電車がホームに入って来てから あの人が急いでやって来た場合でも 自然に同じ電車に乗れる状態。)
まだ来ないなあ。 次の快速には乗らないのかも。 そう思った私は ベンチに座って本を読むことにした。 何だろ? 気の弛み? 週末で疲れてた? じゃなくて本を読みたかったのかも・・・。 (この状態だと、 電車がホームに入って来てから あの人が急いでやって来た場合、 自分も同じ電車に乗ろうとすると かなり不自然な状態。)
座って本を読み出したら すぐに快速が来て、 ホームにいた人たちが電車に乗り始めた。 そのとき 何気なく顔を上げて 斜め前のドアのあたりを見ると、 あの人が、列の一番後ろから 電車に乗ろうとしているところだった。
えっ。 今来たの?
あと7〜8秒遅かったら駆け込み乗車だったな。 というようなタイミングで来られると、 ベンチに座っていた私はどうすることもできない。
今すぐ立ち上がって 小走りでドアのところまで行けば絶対乗れるけど、 そんな不自然なことはできない・・・。 せめてドア越しにでもあの人の姿を見たいけど、 なんか悔しくてそれもできない・・・。 目は、ずっと本を見たまま。 内容は全然頭に入って来ないけど・・・。
快速が行ってしまって 諦めがついたので、 今朝読み始めたところまで戻って もう一度読むことにした。
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今は、塩野七生の『ロードス島攻防記』を読んでいる。 随分前にあの人が夢枕獏の『シナン』を読んでいたので 私も読んでみたら、オスマントルコに興味が湧いてきて、 そのつながりで塩野七生の『コンスタンチノープルの陥落』 を読んだ。勉強になったしおもしろかった。 高校生のころにこの本を読んでいたら、 世界史が好きになってたかもしれないわ・・・。 と思いながら背表紙を見たら 『地中海戦記三部作』となっていたので これはぜひ残りの二作品も読まなくちゃと思って 本屋さんに行ったら『ロードス島攻防記』があったので まずこれを読むことに。 残りの一作、『レパントの海戦』も読む予定。
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