(ねぎを指差しながら)
「これが下ネタねぎ?」
「これは群馬名産『下仁田(しもにた)ネギ』だよ。」
「YouのそのM字開脚、まるで『インリン・オブ・ジョイトイ』みたいだね。」
「インリンって何人?インリンが名前でオブジョイトイが苗字?
まるで英語のオブ(of)みたいだよね。」
(『何パンを食べているか』と質問したところ、なかなか返事をしない。 朝だから反応が遅いのかと、かなり待った挙句、夫が他ごとを始める。)
「全無視かよ!」
「いやぁ、一言で説明できなかったからさ。」
(映画『ハウルの動く城を見終わって)
「おい?」
「あれ?え?誰も泣かないの?」
「年末だってのに、フツーに仕事が忙しくて嫌になっちゃうよ。」
「オレも。もうかなりやる気なし。
仕事やる気なしオ君!」
「頂いたお菓子食べる?」
「・・・イタダイタオカシタベル・・・食べる!」
(芸能人ねるとんでフジTVアナがモテまくってるのを見て)
「へー、わかんないなー。私もこうゆう顔に整形するかな。」
(私の話には全く関心を示さずテキトーに返事。)
「そうだな。」
(飲み会の2次会を終えて帰宅した夫に)
「まさか、また『吉幾三』とか『郷ひろみ』とか歌わなかったよね?」
「・・・ウケるからさ。」
(ネットオークションをしていて)
「うおっ、この人のせいで入札金額が上がっちゃった!ちっくしょー。」
「やっちまおうぜ!戦いだ、戦いだ!」
2004年12月20日(月) |
全然楽しくないじゃん |
(小中高大でいつが1番楽しかったかの話。腹筋も割れるハードな 練習の水泳部員だった高校の時だと言うので)
「え?ホントに?」
「キツかったけど、・・・つらかった。」
(夫が風呂に入ろうとして)
「追い炊きしてないの?風邪ひいちゃうよ。」
「もうひいてるでしょ!」
(風邪で熱が出た夫に色々してやっていると)
「世話かけるな。」
「それは言いっこなしだよ、おとっつぁん。」
(夫が大きなゲップをした後、『嫌われちゃうナ』とつぶやくので)
「どこで、誰に。」
「飲み会で、女の子に。」
「今、車の窓から何を丸めて捨てたのっ!」
「ん?はなくそー。」
「飲み会なんかで酒を飲むと男はみんな勃っちゃってるんだ。」
「そんなのウソウソ!男の人って不潔だわ・・・」
(飲み会後、ヘンなたすきを持って帰宅したので何かと聞くと)
「若い連中に(たすきを)かけさせられた。」
「20代が 『若い連中』 言うな!」
(コンタクトして行ったのにメガネで帰宅。)
「風で目が痛くなっちゃってさ。」
「オマケに髪型も思い切り7:3分けになってて、
見た目年齢がぐっとアップしてるよ。」
「きっとYouが見たいだろうと思って、ビデオテープの最初から
あの番組を録画しておいたよ。」
「・・・気を利かせて、余計なことしてくれるじゃねぇかよ。」
※楽しみにてまだ見てなかった『黒革の手帳』に上書きされた。
(散歩中の犬を指して)
「あの犬は何て言ってるの?」
「鼻歌歌ってるな。」
(お芝居、『走れメルス』を観た感想を聞いてみる。期待をこめて。)
「どうだった?」 (←深く感じ入るものがあった人)
「深津絵里がかわいかった。」 (←そうでもない人)
2004年12月05日(日) |
藁(わら)にもすがる思いの人 |
(本屋で熱心に立ち読みしているので)
「何読んでるの?うわっ、『ウケる技術』!」
(顔を上げもせず)
「うん。」
2004年12月02日(木) |
恥ずかしきはツーショット写真なり |
※夫より私の方が朝、先に家を出る。
「今日帰ったら、家中の写真立てが倒れてたけど地震でもあったっけ?」
「留守中に火災報知機の検査が入るって言ってたからな。」
(風呂に入っていたところ夫が帰ってきて)
「ここで待ってる。」
(と脱衣所で服を脱ぎだす。)
「そんな所にいられたら、落ち着いて入れないだろ!」
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