「ブランチはランチと違うの?ブは何、外で食べること? ブラブラ・ランチ・・・」
「ずっとそう思ってたの?」
(女子アナが何人か集まっている番組を見ていて)
「さて、オレは誰が1番好きでしょう。」
「あの人でしょ。どうせ、顔が丸いとか ポッチャリしてる、とか親父くさい理由なんでしょう。」
(朝、基本的に無口な夫がようやく発した言葉が)
「あれ?野田さん(※)はいないのか。」
(※)3月まで月・火とズームインに出てた方
「今ごろ気づいたの!」
「実家で母に『太らないね。ちゃんと食べてる?』って言われた。」
「ああ、アンパンマンみたいに丸くなった私を見たら、 私だけ食べて、Youに食べさせてないと思われちゃうよ。」
(質問の仕方を変えて)
「いつまで待てる?」
「いつまででも。」
「ちょっと待ってて。どれくらい待てる?」
「え?どれくらいモテるかって?」
(やっぱり気になって、寝ている夫に引き続き質問する。)
「なんでDさんはYouの2つ上の先輩なのに、3つも年が違うの? Youは浪人してるのにさぁ・・・」
「髪をうまくセットできるからだよ。ムニャムニャ・・・」
全然質問に対する答えではない。きっと一番の関心事が口をついて出たのだ。↑
(寝ている夫がまさか応えないだろうと思いつつ聞いてみる。)
「Dさんって、何歳だっけ?」
「アツシ!ムニャムニャ・・・」
「今日も後輩に『へー、Kさんの所に新人が来るんスか。 ということは?転勤リーチじゃないスか。』って 言われちゃったよ。」
「でも、そうだとはまだ言えないしね。」
(NHKの朝ドラを見ているときに夫の携帯が鳴り)
「電話やよ。」
「やよって・・・方言か。」
(ある本の登場人物について問う。)
「あれ、あの人誰だっけ?」
「ああ、トモさんね。」
本は読んでないが、拾い読みして何となく全体を把握してる。↑
(NHK大河ドラマ『功名が辻』を見ていて)
「これはサエない男が、妻の内助の功でいかに出世していくかを 描いたドラマである。」
「サエない男って・・・You、自分の事では・・ ということは、私が仲間由紀恵!?」
(夜桜見物で屋台を見て回っていて)
「ラムネもあるでよ。」
「・・・どこでその言い回しを覚えたの。 ていうか、名古屋弁をバカにしてるのか?」
(帰るコール中、突然慌てて)
「じゃあね、バイバイ(ブチッ)」(と電話を一方的に切る。)
「なんだ、あのスピードは・・・」
※夫のそれまでの会話および普段のペースでは、全く考えられないスピード、 まさに1秒くらいで『じゃあね、バイバイ』を言い切ったことに対する驚き。
(どんな格好をするにも必ず下にTシャツを着込む夫。 今日はその上にロングTシャツを着たまま、お店で重ね着試着。)
「パーカに綿シャツに・・・合わせて4枚は着すぎでしょ。」
「暑い。」
(夫の背中にくっついて『Youの匂いがする』と言ったところ)
「どんな匂い?」
「・・・加齢臭。」
(私の服装を見て、何を勘違いしたか騒ぎ出す)
「メイドさん!メイドさん!もえー、もえー、もえー、 メイドさん!もえー、もえのさん・・・」
「もえのさんって何だよ。」
※興奮のあまり、『メイドさん』と『萌え』が混ざった。
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