(日曜の午後、J−WAVEのラジオ番組 『トキオホットワンハンドレッド』を聞いていて)
「お、『週刊クリスペーパー』のコーナーだ。 オレこれが楽しみなんだ。」
「ベイビー、今だ、大声で泣くんだ!」
(夜中、ベイビーがぐずった時)
「おお、坊や、坊や。・・・ムニャ、ムニャ。」
「女の子ですけど。」
(夕食を食べ始めたところ、朝からウンチの出ていないベイビーから)
「なんか臭ってこない?」
「食事時を見計らってやりましたね。」
(明け方、ムクっと起き上がって窓を開けようとする。)
「空気、空気・・・ムニャ、ムニャ。」
「水中のウミガメかよ。」
(孫の顔を見に来た夫の両親が帰った後)
「このチョコとキャラメルはお土産じゃないよね。お義父さんの?」
「遠足気分だな。」
(ベイビーの前に、象さんの手作りモビールをつるしてあるのだが)
「あっ、茶色と青色の象さんが・・・。」
「交尾、交尾!」
(会社から『アゴの関節が痛くてどうしようもない。』と 電話してきた夫。電話してる途中に『あ、治った。』と言うので)
「私に電話したって仕方ないでしょ。どっか治療しに行きなさいよ。」
「いやぁ、オレが『しゃくれ』る前の最後の声を 聞かせとかなきゃと思って。」
(ベイビーの右耳へ)
「Garden」
(左耳へ)「庭。」
「Youが隣で寝てるとき、ベイビーが髪ひっぱったり パンチくらわしたり、押したりしてたぞ。」
「無意識だろうから許せるよ。 というか何されても眠さに勝てん。」
(社宅の草取りに参加せんとして)
「ヤバイ、早く行かなきゃ。」
「ちょっと、ちょっと。草取る前に、 自分の鼻毛をなんとかして行きなさいよ!」
(私が毎週楽しみにしていたドラマが最終回なので残念がっていると)
「あのくだらないドラマか。」
「よく言うよ。永作博美のラブシーンの時に、 ベイビーを私に放り投げて画面に かぶりついていたくせに・・・」
「家から(打ち合わせ先の)S駅までチャック全開だった。」
「なんと一時間半も!駅で気づいてよかったね。」
「ベイビーを抱っこしてると、どうやってもオレから顔を背ける。」
「本能だな。」
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