2005年05月28日(土)_
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デュラペダルへ交換
ペダルを交換した。新たなペダルはシマノのロードコンポーネント最高級モデルDURA-ACEの"PD-7800"。高いだけあって、よくできている。このペダル交換によって、コンポが全てデュラになった。
2003年夏にロードを買ったときに付けたペダルはシマノの"PD-R600"というSPD-SLペダルだった。2003年モデルのもので、今はマイナーチェンジして"PD-6610"になっている。
PD-R600はアルテグレードだが、当時は"7750"というデュラグレードのSPD-SLペダルもあった(まだ7800系デュラが登場する前の話で、7800デュラが登場するとすぐに"PD-7800"に置き換わった)。しかし、初めてのロードだし、ペダルにあまり金をかける気はなかったのでアルテグレードを選んだ。
あれから1年半、ツーリングにレースにとロードに乗っているうちに、ペダルは傷だらけにになっていった。その間にクリートは2回換えたが、ペダルは見た目さえ気にしなければ使えたので、そのまま使用していた。
去年春のデュラ化の際にも、ペダルはそのまま残した。その後、サドルとシートポストも交換して、元のパーツがほとんどなくなっていったが、ペダルだけはそのままだった。もうフレームの他には、ヘッドパーツとペダルしか元のパーツは残っていなかった。
もう他に交換するようなパーツがなくなってきて、パーツ交換が落ち着いてきたので、ようやくペダルも交換する気になった。チェーンほどではないが、ペダルも消耗品だ。これだけ傷だらけになってプラスティック部にも凹みが増えてくると、パフォーマンスは落ちてくるだろう。履きつぶして元はとったと思う。
新たなペダルの"PD-7800"を装着前に眺めてみた。細部を見れば見るほど、よくできているなぁと感心する。仕上げの良さからくる格好良さはもちろんあるが、造り込みのレベルが全然違う。遠くから見たら形が似ていて同じような物に見えるが、これは明らかに別物だ。
リリース時のペダルの角度もキャッチしやすい角度で安定していて、裏踏みが激減したし、キャッチするときの感触がすごくいい。デュラは細部までよくできている。さすがアルテから値段が倍(定価9,030円→19,530円)になるだけある。実売だとアルテ約7,500円でデュラ約16,000円くらいか。
重量は27gと軽量化としては微々たるものだが、造りの良さからくるメリットが大きい。回転系もよくなっているような気がする。パーツ交換の優先度的には低いペダルだけど、今まで使っていたペダルをボロボロになるまで使い潰したなら、思い切ってデュラにするのもいいと思う。
これですべてのコンポがデュラになり、気が付けば理想に近いロードになっている。足下が引き締まり、気分もよくなった。しばらくは傷が付かないように休憩のときの立てかけとかにも気を遣いそうだ。
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