2006年07月30日(日)_
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ようやく梅雨明け
長らく週末を潰してくれた梅雨が明けた。7月は仕事や雨で全然走れず、あわや走行距離0kmか? という危機に陥ったが、水曜日に無理矢理早く帰宅して夜ラン(36.5km)をやったので、かろうじてそれは免れた。
今週末は出勤の予定だったので、7月は前述の夜ランだけになると覚悟していたのだが、出勤がなくなったので走れることになった。というわけで、定番の愛川ヤビツ湘南ランコースへ走りに行く事にした。
先月まではレースが多かったので、100km以上走ったのは実に3ヶ月ぶり。水曜日の夜ランを除けば走ることすら美ヶ原以来1ヶ月ぶりだ。もう体が衰えまくっている。まずは体を慣らすように、様子を見ながらLSDで走ることにした。
…
天気は曇り時々晴れといった感じで、まずまず。気温も死ぬほどは高くなく、夏としてはなかなか走りやすい。出発前にクリートの位置調整をして、夏祭りで賑わう駅周辺を背に山へと走り出した。
座間の田んぼエリアは、稲の背が伸びていて、青々とした風景が広がっていた。田んぼは季節を感じさせてくれるのがいいな。相模川を渡った先から見える直線の道も、緑の中に延びる道がよく映える。
中津川沿いののどかな道をまったりと走っていく。中津川ではバーベキューや川遊びに来ている人で賑わっていた。そういえば、昔はここでサークルの人たちでバーベキューやっていたな。またいつかやりたいものだ。
近藤坂でちょっとダンシングで上ったらすぐ息が上がり、脚も疲れやすくなっていた。水道坂では向かい風のためスピードが伸びなかったが、それでも爽快感は十分。風を切って突き進んだ。
…
サークルKで休憩後、坂エリアへ突入。R412の坂が最初の難関。でも34Tのおかげで弱っている脚なりになんとか無理せず上りきった。宮ヶ瀬湖畔を走り、ヤビツ峠へ向かう。
途中で大学のサイクリングサークルらしきグループと数回すれ違った。みな挨拶してくれた。彼らのような自転車のグループを見ると、自分の大学時代を思い出す。今の現役生は、日曜日にヤビツ峠を上ったりするのだろうか。
しばらくすると前に似たようなペースのおじさんローディが見えてきた。抜くには速く、後ろにつくには微妙に遅い、絶妙な速度。一番困るパターンだ。無難に後ろを走ることにして、少し距離を置いて走った。
夏のヤビツは木々が青々としていて、自然の中を走っているという感じがしていいい。宮ヶ瀬側は木陰が多いので、走りやすい。途中にあるキャンプ場では家族連れなどで賑わっていた。今日みたいな日は川で遊んだら気持ちいいだろうなぁ。
中盤から勾配が上がる。先行していたおじさんが休憩していたので、会釈してスルー。無理せず、自分のペースでじっくり上っていった。以前のようにここから本気モードで走ったりしたらすぐ脚が売り切れてしまう。
湧き水付近の急坂もなんとか上りきり、最後だけスパートをかけてヤビツ峠へ到着。そしてそのままノンストップで秦野側へ下り始めた。微妙にガスがかかっていて眺めはよくなかった。
前に車がいて思いっきり飛ばすことができなかったが、しかたない。けっこうサイクリストが上ってきていて、女性も2人ほど見かけた。そういえば峠でも3人ほどローディが休憩していた。今日は天気がいいからみんな走りに来ているのだ。
…
ヤビツ峠を下りきると、県道71号と裏道で南下。R1に出ると江ノ島方面へ。大磯のサンクスで2度目の休憩。いつの間にか木製のベンチが設置されていた。疲れた脚にはありがたい。
ここまで約80km。峠越えもあり、だいぶ脚に疲労が溜まってきている。後は平地メインなので、なんとかなるだろう。R134は相変わらずの大渋滞。自転車とバイクだけが進める。片側2車線になってからはだいぶ流れるようになった。
江ノ島からは裏道経由でR467、そして藤沢橋から境川CRへ。後はサイクリングロードをひたすら北上するだけだが、100km走って脚がかなり重い。しかも向かい風。残りの距離が長く感じた。
夏祭りで賑わう駅前を掠め、19時前に帰宅。夏はこの時間でもまだ明るいから走りやすい。冬だったらもう真っ暗だ。久しぶりにまともな距離を走って疲れたけど、しばらく走れなかったので、ヘトヘトになるまで走れて満足。夕飯がおいしかった。
走行日:2006/07/30 出発:12:08 帰宅:18:48 走行距離:121.0km 走行時間:5h 41m 21s 平均速度:21.4km/h 最高速度:59.1km/h 上昇距離:1075m 心拍数(平均/最高):141bpm/182bpm 平均ケイデンス:82rpm 温度(最低/平均/最高):22℃/27℃/36℃ 積算距離:14230km(ロード) カロリー消費量:1858kcal
|
|
|
|
|
|
|
|