2008年09月29日(月)_
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ロード世界選は今年もイタリアがV
2008年自転車ロードレース世界選手権のエリート男子ロードレースはイタリアのバッランが優勝しました。個人的にはベッティーニが三連覇で有終の美を飾ってもらいたかったですが、それにしてもイタリアの強さはダントツでした。
レース中盤くらいから、テキストライブで状況を確認しながらストリーミング放送でライブで観戦していました。昨年はテキストライブのみ確認していて、夜中にベッティーニ2連覇を喜んだものです。
終盤の10人ほどの逃げにイタリアチームが3人を送り込んだ時点で、イタリアの勝利はほぼ決まっていたように思います。ベッティーニはさすがにマークが厳しすぎて逃げさせてもらえなかったようですね。
最後の逃げ集団からレベッリンが果敢にアタックをして、残りの選手が追いついてホッと一息つく瞬間、絶妙のタイミングでバッランがカウンターアタック! 見事に決まりましたね。
クネゴとレベッリンというサブエース級の選手が残っていたので、バッランで勝つとは思っていませんでした。恐らく、他の選手がバッランに反応して追いついても、クネゴかレベッリンで勝っていたでしょう。
イタリア以外の選手としては、放っておいてもバッランが逃げ切るし、追いかけてもクネゴとレベッリンを引くことになって最後でスプリントでさされるしで、万事休すといった感じだったのでしょう。
ベッティーニはこの世界選手権を最後に引退することを表明しています。好きな選手だっただけに、とても寂しいです。ツァベルも今期限りで引退するらしいので、今年はロード界の活躍したベテラン選手が一気にいなくなってしまいますね。時代の流れを感じます。
|
|
|
|
|
|
|
|