2008年10月25日(土)_
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携帯版キャッシュフロー101
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキが考案したボードゲーム「キャッシュフロー101」が携帯版アプリになったという情報を得て、最近ぼくもやりはじめました。
何度もプレイしていますが、本当によくできたゲームだと感じました。ちなみに、ドコモとソフトバンク版は以前よりあったようですが、au版は最近提供され始めたばかりです。
ゲームでは実際の人生でも起こりうる株や不動産、ビジネスなどへの投資や無駄遣い、子供の誕生、ダウンサイジングなど、お金に関する様々なイベントが発生します。
プレイヤーは財務諸表(損益計算書、貸借対照表)を使って自分の経済状態の変化を把握しながら投資をしていきます。これにより、本当の「資産」「負債」「収入」「支出」の関係がわかるようになるというわけです。
最初は毎月の給料を主な収入として始まる「ラットレース」を回っていき、不労所得が毎月の支出を超えたら「ファーストトラック」へ移ります。そこで金持ちの投資をしていき夢を叶えるか+50000$のCFが得られるとゴールとなります。
このゲームは一度クリアして終わり、というものではなく、何度もプレイを繰り返していくうちに、ファイナンシャル・インテリジェンス(F.I.)が高まっていくということを目的としています。
ぼく自身、2回目にクリアできましたが、その後は何回かに1回にしかクリアできていません。だいたい破産するか、コンピュータに先にクリアされてしまいます。
このゲームのメリットは、いつでもどこでも携帯さえあれば1人でキャッシュフロー101ができる(ボードゲームでは相手が必要)、月額315円と値段が安い(ボードゲームは21,000円もする)というところでしょうか。
コンピューターが少し弱めに設定されているように思えますが、初心者にはこれくらいがちょうどいいのかもしれません。運によるところもありますが、F.I.を高めていけばクリアしやすくなっていくことでしょう。
このゲームは『金持ち父さん貧乏父さん』を読んだ人向けのゲームと言えるでしょう。そもそもF.I.を高めなくてはらない理由を理解していない人には、まずロバート・キヨサキ著の『金持ち父さん貧乏父さん』を読むことをお勧めします。
金持ち父さん貧乏父さん
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