2009年05月16日(土)_
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『3D踊る肉単』
『肉単』や『骨単』など『○単』シリーズでお馴染みのNTSから新たに発売された『3D踊る肉単』を購入しました。この内容でこの値段(2,730円)でいいのかと思うほど充実した内容です。
5月になってすぐ存在を知って、すぐにAmazonに注文したのですが、在庫がなかったようで、2週間くらいしてようやく届きました。その間、普通に書店の店頭で買えたようですが…。(笑)
この書籍の一番の目玉は、付属CD-ROMコンテンツにある3DCGプログラムです。様々な部位の関節の動きがわかり、関係する筋肉の走行がわかり、拡大・縮小、回転により、好きな視点でそれらを確認することができます。
筋肉や骨などの一覧の表示の仕方においては使い勝手がいいUIとは言えないかもしれませんが、メインの目的である体の各動作を確認する分には問題ないでしょう。
屈曲・進展・外転・内転など、各動作を三次元で確認することができ、関連する筋肉や骨などを、よりわかりやすく理解することができるでしょう。こういう良質なコンテンツはどんどん開発してもらいたいですね。
3Dコンテンツとしては『骨単MAP&3D』も持っていますが、これと今回の『3D踊る肉単』を合わせて確認すれば、骨と筋肉についての解剖学的な知識は、かなりわかりやすく理解できると思います。
また、『3D踊る肉単』の書籍の内容についても、フルカラーでとても見やすくまとまっていて、『肉単』とはまた違ったよさがあります。これだけの内容で、よくこの値段に収めることができたなぁと、本当に感心しました。
解剖学、特に筋骨格系を勉強する人には、NTS社の『○単』シリーズはお薦めです。コンパクトサイズにうまく内容が凝縮されているので、詳しい本で一度勉強した内容を確認するにはもってこいです。
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