Title / Place of peacefulness(安らぎの場所)
◆Thanks◆
 music by Are you
picture by LOSTPIA



思い出の貝殻をお気に入りの小瓶に詰めたら・・・
耳に近づけてそっと・・振ってみてください
懐かしい音が聴こえて来ませんか!?



一本の電話

 
2004年3月31日(水)晴れ    
 

とても春らしい今日の陽射し・・・
一瞬不思議な感覚に陥る
まだ自分の中では季節が春に変わっていないからか・・

明日から4月
時は止まることなく誰にも平等に流れる 
でもふと立ち止まりたくなる時もある

・・・・・・

先程、友人から「事件だよ」と電話が入った
「奥さんに家を追い出されてしまったよ」

彼に恋人が居ると発覚した事が発端らしいが
たぶん奥様はそんな事ずっと前から気付いていたはず・・

奥様とうまくいってないと以前から聞いていたのでお家を出た事に然程驚ろきはしないが、奥様が興奮されているようで裁判を起こしたと言うのだ

別れ話はもう何年も前にも出ていた 
その時の奥様からの希望で子供が大学を卒業するまでこのままでいようと決め今日までお店もふたりでやって来たはず・・・

結婚と同時に始めたそのお店は彼女の名義に変更して来たと言う・・・
だったらもうそれで充分ではないのか
今更彼を苦しめてまでも 何の収入もなくなった人からどうやって慰謝料まで取るつもりなのだろう

人はそれほど大切に思っていなかったものでも突然失うと冷静を保てなくなるくらいに取り乱してしまうものだろうか・・・
それとも本当は今でも彼のことを愛しているからなのか・・・

だったらこうなる前にいろんな場面で彼女に信号を送ってきた彼の方をもっと見てあげる事はできなかったのか・・・

一ヶ月ぶりの電話は「報告だよ」と言って切られた


田舎に住む姑

 
2004年3月28日(日)  晴れ  
 


高速道路から見る山肌には山桜が既に茶色の葉を付けている
途中のソメイヨシノも白く花を開き三分咲きと言ったところだろうか 
まだ肌寒い今日なのに歩道に植えられたレンギョウも黄色の花をつけ春は確実に目の前にある

昨日は夫の母の家に出かけた
田舎にひとり住む母は気丈な人なのだが・・・
まだ車の運転もしている
それでももう70代も半ばを過ぎて僅かだが忘れっぽいところがあったり気弱になったりするところも見られるようになった

古くてだだっ広い田舎のお家は昼間でもひんやりして冷たい
母はそこにもう何十年も暮らしている訳だから薄着でも寒いとは感じないと言う
私などはお部屋が暖まるまで当分の間、コートも脱げないのだが・・・
きっと母にはそんな私は軟弱に見えているのだろう

そんな母・・しっかりしているように見えてもなにしろ年寄りのひとり住まい・・危険はいたるところにある
今時のサギにも狙われ易い

居間の電話機の上の壁に同県に住む妹の字で3箇条が書かれていた
�〜蠎蠅房�分の事を教えない
�⇔閏虍屬亮圓世�らと言って答えない
�A蠎蠅量樵亜ε渡暖峭罎鮨劼佑�

ちょうど妹が来ている時、母が電話に出て・・・
「はい ○歳です 家族はひとりだけです」と答えているのを聞いたのだそうだ
びっくりして母を制したそうだが・・・
どこかの会社のアンケートだと言って質問してきたらしい
怒った妹が母に懇々と諭した

夫もその話を聞いていろいろな例を挙げて母に危険を伝えた

母「だいじょうぶよ 私ももう身に沁みてわかったからね
この前も同じような電話がかかってきて年齢を聞かれたけど・・”娘が年齢を聞かれても言ってはいけないと言うから言いません”って答えたのよ」
夫 私「・・・」

田舎に住むお年寄りは昔からの開放的な環境からだろう根本的に人を疑うことを知らない
だから誰にでも平気で自分のことを教えてしまうのだ

夫も私も「何も言わないですぐに電話を切りなさいね」と母に言いながら・・・心配の種は消えない




友人と旅行 2

 
2004年3月26日(金)   晴れ 
 

今日は朝から外出
公園のそばを通ると桜の蕾が桃色色濃く膨らみを見せていた
他の場所でも桜の木々のところどころにちらほらと花開いているのを見つけた

すっかり春の様相・・・
今年はかなり遅れ目だが確実に季節は春に変わっている
ひさしぶりにちょこっとだけ仕事らしい事をした・・・
私も少しだけ自分の季節を変えれたかな

・・・・・・・

夜、夫が私の旅行の話を持ち出した・・・
「せっかくKさんが誘ってくれたのだから、大切な友人なんだから・・少しでも早く決めて彼女に伝えたら喜ぶと思うよ」
そう言っていつまでもグズグズしている私の背中を押してくれた

夫は初めからずっと行くようにと言ってくれていたにもかかわらず私が優柔不断でKにまで心配と迷惑をかけてしまった

よし行こうって決めたら単純な私は急に体中が軽くなった

打ちひしがれていると言うK(彼女の旦那様がそう言うのだが)に連絡を入れた
案の定とても喜んでくれた
今回ぜひコンダクターの彼を私に紹介したかったのだそうだ
その彼はとても素敵な案内をしてくれるそうで今後旅行する時は相談に乗ってもらえるからと・・

実は夫も自分の予定で私達の旅行がキャンセルになったら気が重かったらしく安心したように彼女と電話で話していた

何を迷っていたんだろうと自分でも不思議なくらいに気持ちが楽になった

まわりの状況が許される限り・・楽しめる時にはあれこれ考えないで迷わず楽しむべきなのかな


無題

 
2004年3月25日(木) 晴れ   
 

今日は何を書こうか
日記を開いてみたけど・・・これと言って思いつかない

そう言えば血液型別性格というのがある

ある年のこと・・・
それまで私の職場・・某会の会員手帳には個人の血液型を載せていた 
献血や緊急な輸血を必要とする時など貢献できるからと言う意識のもと何年もそうされてきたのだと思われる

確かある医師からだったと思う 
会議の中で血液型を載せることは差別に繋がるので載せるべきではないと意見が出された 
そして敢えて載せる必要はなかろうとの結論がでた 
その翌年から血液型の欄が消えた

もちろん血液型で性格を決め付けたりするのはよくないだろうが・・差別になるかどうか・・・

星座とか干支とか生まれ月でも分類分けされて運勢を見たりするが・・
それらも差別なのだろうか 

世の中の人がみんな同じ性格であろうはずはない
大きくいくつかの分類に分けられたとしてもおかしくはない

血液型についてもお互いの血液型を聞いて性格判断を思い浮かべここはあってるとかここは違ってるとかの話題になるのも楽しいときがある

なんでも差別だと言ってしまえばそうだが・・・個性だと思えばそれほど拘らなくてもいい・・・


友人と旅行

 
2004年3月24日(水) 晴れ・・曇り   
 

先日他県に住む友人から電話があり旅行を誘われた
自営業の友人は殆ど平日の自由が利かないのだが
ご主人様の許可が出たとの事・・・
昨年も一緒に旅行を計画したが流れた経緯がある
今回は彼女の知人のツアーコンダクターが同行で心強いこと
費用のわりに(安価だから行けるのだが)内容も充実しているから是非一緒に行こうと・・・

私も夫の許可が出た
ツアーは3泊4日・・・
夫が居てくれるんだったら猫君も・・・
さっそく彼女に報告するととても喜んでくれた

昨日帰宅した夫が「出張になりそうだ」
「ただビザ次第でいつになるかわからない」・・と
早ければ来週か翌週・・・

ひょっとすると私の旅行と重なるかもしれない?
猫君が居るので2日以上留守にするのは難しい
それ以上に夫がいつ出発するかもわからない状態で私が旅行するのは何だか落ち着かない

考えた末、友人に電話して事情を説明した
「取りあえず例のツアコンダクターに相談してみるから」と気落ちしたようすで彼女
断るつもりで電話したはずなのに彼女の残念そうな声を聞いて固辞できなかった

夜結果を聞こうともう一度彼女に電話を入れた
ご主人様が出られ「彼女打ちひしがれて寝てしまったよ」私をからかうように笑いながら・・・まさか打ちひしがれてはオーバーだろう でも妻を労わる優しい気持ちが伝わってきた

「ツアコンの彼から今月末まで決定を待つからって言ってもらった」寝起きらしい彼女の声に元気がない

「準備大変だろうけど頑張ってね 私のことは気にしないで」と優しく言ってくれたものの・・・
ひさしぶりの私との旅行をあんなに楽しみにしてくれている彼女・・・
夫も私が行くことに問題はないと言うが・・・

どうしたものか う〜ん 困った


ひさしぶりに日記

 
2004年3月22日(月)  雨・・曇り  
 


昨日からまた寒くなって冬に逆戻り
暑さ寒さも彼岸まで・・などと言うが今年は例外のようだ
そろそろサクラもほころび始めていい頃なのに
昨日の公園のソメイヨシノはまだ固い蕾がしっかり木にしがみついていて開花には程遠いように思えた
少しは開いた花もあろうかと期待されていたお客さんは少しがっかりのご様子だった

・・・・・

もうすぐこのHPが生まれて2ヶ月になる
当初の詩を残す場所としての目的は達成できたのだから
それで良いのかもしれないが・・・
その後の事は何も考えていなかった
だから今頃になって何か物足りなさを感じジレンマのようなものに陥ってしまうのだ
かと言ってこれといったコンセプトも持たないのだからなす術もなく・・ただマンネリ化した中で自分を消化できないでいる
このHPも私も共に脆い砂上に立っている

・・・・・

今日はちょっとしたハプニングがあったが一年前に比べたら然程慌てることもなく・・・淡々と聞く

私自身は取り立てて変化もないのに私のまわりは少しずつ動いていく・・・私もそれに連れて動いていると言えるのか・・

あまり大きな変化を好まない性格は、つい立ちつくし一歩前に踏み出せないでいることが多いような気がするのだが・・


無題

 
2004年3月19日(金)  晴れ  
 


時間の経過だけが刻まれるページ
それは必要か・・・

戻れない時間を惜しむこと・・・
それも必要か・・・

限られた時間を持つ人は・・・


無題

 
2004年3月18日(木)  晴れ  
 


今日は小学校の卒業式だそうです
ピアノ伴奏をした娘の卒業式を思い出します
あの時みんなで埋めたタイムカプセルを今夏取り出そうと言う計画があるらしい

時は移ります
時代は変わります
少し前のようであり遠い昔のようでもあり・・・


「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」

 
2004年3月17日(水) 曇り・・雨   
 


壮大な神秘の世界に引き込まれ、画像の中の人とも違う神とも違う不思議な存在に虜にされる

映像の美しさは大スクリーンならではの迫力で魅せつける

「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」は三部作の終結編として最高の感動を味あわせてくれた

余韻をたくさん残して映画の世界を後にした



七転び八起き&七転八倒

 
2004年3月16日(火)  晴れ  
 


昨夜は調べ物と友人達とのメッセだと称し
私のnoteは娘の手によって完全に拉致された

私はPCをリビングに置いている
家族と一緒に居れるように部屋を出なくても使える状態にしていたいから

私が愛用してるひとりがけソファもPCとセットで占拠されてしまったので大きいほうのソファに座っていたらついウトウトとしてしまった
目が覚めたとき、夫と娘が話をしていていた

今回のNHK大河について・・・
ふたりは日本史が大好き
娘も小さい頃からほとんどの大河ドラマを欠かさず観てきた
(私は門前の小僧とも呼べないレベルでただ観ているだけの人・・)
今回の「新撰組」は三谷幸喜の脚本だ
夫には内容が少し希薄に感じられ史実とも違っているように思えてならない
だから第一回目を観た後は二度と観ようとしないのだ

一方、娘は「香取慎吾は歴史物には向かないね」と言いながらも毎週観ているようだ
ドラマと言うよりは新撰組の時代背景についての話になり、池田屋の話から四国のお城の話にまで展開・・ふたりの話はしばらく続いた

ひとしきり盛り上がった後で、娘のほうから留学の話しを持ち出した
私は昼間娘といろいろ話しをし、大方の方向性を聞いていたのだが・・・

夫は一通り娘の話を聞いた後で・・・
私が思ったとおり「結果は関係ない 自分で決めた道を行くのが一番だ」と言うような内容で娘を激励した

娘は留学に向けてまた新しい目標を決めそれに照準を合わせて進み始めた

・・・・・・・・

相田みつをの詩・・・

「七転八倒」 

つまづいたりころんだりするほうが自然なんだな

にんげんなんだもの


テロ?

 
2004年3月15日(月) 晴れ   
 


娘にPC占拠され中


父と娘

 
2004年3月14日(日)   晴れ 
 

「今日は帰って来なかったね」
夕食の後で夫がぽつりと言った

今夜帰って来るはずの娘の帰省が明日に伸びた

迎えの時間が気になって、夕刻外出先から連絡を入れてみた
しばらく経ってから今夜は帰れないとバイトを終えたばかりの娘から電話が入った

夕食までには帰って来ると思って準備をし楽しみにしていた私は少しがっかりした

子煩悩な夫は小さな頃からとても娘をかわいがってきた
娘は本を読んでもらうのも父親の膝の上を好んだし、たくさんの遊びも教わった
夫も彼女の行事には可能な限り積極的に参加していた

そんな環境にあって娘は自然に父親の影響を受けたのだと思う
ふたりの思考回路も多分野での観点にもかなりの共通点がある

ふたりの会話を聞いていて私は可笑しいほど似ている点を発見し思わず苦笑し目を細めてしまうことがある
他所のお嬢さんたちに比べて父親を拒絶する時期がほとんどなかったのもお互いを理解しあえるからだと思っている

今度の帰省でも夫は娘の留学の話をゆっくり聞く機会だと考えているようだ
今回、先日から申請していた相手国政府機関の奨学制度を受ける事が出来なかった
だからそれ以外の方法で(卒業時の事を念頭に置いて)来春までには留学したいと言う娘の状況や考えを直接聞き相談に乗るつもりでいるのだ

もう春休みに入っているがバイトなどの予定で3〜4日しか家にいられない・・・
夫にとって休日の今夜は貴重な時間だったに違いない

口には出さなかったが実は私以上に娘の帰りを待っていたのかもしれない
それでつい夕食後、寂しそうに口にしたのだろう

娘は明日午後帰宅する


無題

 
2004年3月13日(土)  晴れ  
 


バラの花をいただいた
薄桃と薄黄の小さめの花弁が淡く可憐だ
オアシスを入れてフルーツのように茶色のかごに盛り付けてみる

ベランダのプランターにはイタリアンパセリが芽吹きパンジーが鮮やかさを増して来た
もう春なんだなぁ

この満天の星も春の星座に変わっているのかなぁ



来客と猫のリスト

 
2004年3月12日(金)   晴れ・・曇り 
 


アカデミー賞11部門を獲得した「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
友人のBさんは大変な熱の入れようで既に4回劇場に足を運んでいる
4回目は私も誘われたがちょうどもうすぐ帰省予定の娘と観る約束をした直後だったのでお断りした

今日はその映画の本を持って来ていただいた
彼女は原作本も全て読み過去2本の映画もDVDを購入されている
映画の裏話にも詳しい彼女の話を聞くだけでも私の興味心はそそられ・・
もうひとりの友人の帰宅予定時間いっぱいまでいつもながらの彼女の豊富な知識を味わった

・・・・・

お客さまがいらっしゃる間中、リストは傍から離れず、かわいがってくれる彼女たちに媚を売っている

リストがお客様の前に顔を出すのはほとんどが女性で
男性のお客様だと一番奥の部屋の秘密の場所に逃げ込み、いらっしゃる間中出て来ようとはしない

いつかは消防点検でふたりの男性が入られた直後姿が見えなくなり、家中クローゼットの中まで探したが見つからず、
非常梯子の点検もあったのでベランダにも出て・・
もしやと眼下を恐る恐る覗いた

管理人さんにも一緒に外まわりを探してもらったりした
一時間後、洗面所でもう一度名前を呼んでいた時、かすかに弱い声が聴こえ、絶対入れっこないと思う狭い隙間から綿ゴミを付けたリストがのっそり姿を現した

後で冷静に考えたら外に出たと言う可能性はほとんどないのに理由なく目頭が熱くなっていた私がこの時、どんなに脱力感と歓喜でリストの名前を呼んだことか

気位は高い癖にとても臆病なのだ
苦手な人と好きな人の区別がはっきりしている

インターフォンが鳴っただけで一瞬にして例の秘密の場所に逃げ込む時はこれは苦手なお客様だなとすぐにわかるし
好きなお客様の時はドアが開けられる前に私よりも先に玄関でお迎えする
私たちが外出から帰った時はもちろん、ドアの向こうにいつもリストの気配を感じ、開けた途端に甘えた声を聴く

ただ偶に出て来ない事がある
その時はとても怪しいと疑い急いでソファーの上や他の場所を点検しなければならない 
いたずらをしている可能性が大きいからだ

それでも彼のいたずらを本気で怒る気にはなれない
ただ元気でいてくれたらいいと思っているから
きっちり躾けもしてないし甘やかすだけ甘やかせている
とてもいい加減な飼い主である


お天気

 
2004年3月11日(木)  曇り 雨 晴れ  
 



今日はこのお天気のような一日だったなぁ。。。


年に一度の緊張  

 
2004年3月10日(水)  晴れ  
 

朝8時までに病院に入るために7時26分のバスに乗った
こんな朝早く外に出るのは久しぶり・・・
陽射しが春めいている
冷気が気持ちいい
まだ通りを歩く人もまばら・・・思わず深呼吸

今日は年に一度の人間ドックの日
予定通り病院に着き、センターに直行する
受付を済ませ着替えをして診察を待つ
他にも男女様々な人が同じガウンに着替えてソファに座っている

初めは採血、身長体重測定 視力検査 血圧測定・・・
名前を呼ばれたらそれぞれの場所に行き測定・・・
小学校の身体検査と同じ風景・・

次は心電図・・・「冷たいですけど、我慢してください」
ひとつずつ当てて行くパッドがほんとに冷たくてくすぐったい

胸部�樟�写真・・・「金属類とか何も付けていませんか?」
はいと答え撮影終了

胃透視 ・・・ 緊張が高まる 
何度やっても大嫌いなバリュームが飲めない
いつもなみだ目でガラス越しに技師さんに訴える
もういいですよって言われるのを期待して・・

肩に筋肉注射をしてしばらく待つ 
その間に受診について簡単に説明された紙を渡される 
”緊張しないようにして 天気のことなどを思い浮かべてみましょう・・・”

「あの ネックレスは取ってくださいね」
「ん? ・・・」
「先ほどの胸部写真はネックレス外していらっしゃいましたか?」
「あ 」いつも細いネックレスを外したことがない私・・・
すっかり付けていることを忘れていた・・・
優しい助手さんに連れられて再度胸部撮影へ 
「ほんとに 申し訳ありません」

胃透視開始・・・緊張が高まる 
指示どおりスリッパを脱いで台に上がる・・・機械が動き始める  右斜め前に向いて、左斜め前に・・数回移動した後
マイクで技師さんの声・・・
「何か金属を付けていませんか?」
「ふたつ見えるのですが・・・」
「あ ふたつ・・・」
昨日肩が痛くて・・・ピップエレキバンを貼ったふたつ

あぁぁぁ もしかしたら・・・
「すみませんがもう一度胸部写真を・・先にそちらから・・」
やっぱり・・・
「ほんとにほんとに申し訳ありません」

これはもう大嫌いなバリュームを見事に飲み干すしかありません
優しい技師さんが「ゆっくり休憩しながらでいいですよ」っておっしゃるけど・・
こんなに時間取ってしまって・・・超スピードで飲まなければ・・・
天気のことなど考える時間はありませんでした
これまでにないほど短い時間でとても巧く飲み干しました

内科・・・異常なし

婦人科・・・子宮ガン検査・・・頚ガン 体ガン 
細胞摂取は2種類がある
最近の日本人は体ガンも多くなったと聞いている
だが、以前体ガン検査をした時、出血が止まらなくなった経験が・・・それに細胞摂取の際の強い痛み・・・
「どうされますか? 去年と同じように頚ガンだけにしますか?」
「はい そうします」

最後は外科・・・乳がん 異常なし


・・・・・

去年もそうだったが・・・大量に血液を抜いたせいか・・
緊張が解けたからか・・・
何だかとても お腹が空いた
食べたいもの・・・おうどん 肉うどん!

バスを降りておうどん屋さんへ
初めて入った小さなお店
高齢の女性が店主のようだ・・・

カウンターの横の小さなコーナーに小さな種々のお雛様が飾られていた
この辺りでは旧暦で4月までお雛様を飾るところがある
出先で見つけた時にひとつずつ買い集めたとのこと

相田みつをさんの色紙が飾られていた
それを指して・・
「これは私のことなのです いつもこれを見てはその時だけでも気をつけようって思うのですよ」
女将さんの笑顔がすてきだ

薄味で好きなお味の肉うどんをいただいてお店を出た
まだ冷たい早春の風がとても心地よい



猫のリスト

 
2004年3月9日(火)  晴れ  
 


私たちの都合で最近までリビングに入れてあげれなかった
うちの猫のリスト君
先日からまた入れてあげれるようになった

とても嬉しいのだろう
安心したのだろう
いつも私の側から離れない
動けば着いてくるし
座っているとそばに来て横でカラダを伸ばしている

今も別室の自分のベッドには行かないで
ソファーの上で気持ちよさそうに寝ている

・・・・・・

私も明日は年一度の半日ドック
朝早く家を出なければならない・・・早く休もう


受験生

 
2004年3月8日(月) 晴れ・・曇り   

今朝新聞を読んでいて・・
そうか大学の合格発表の時期なのだとふと2年前を思い出した

2年前、娘も大学受験を経験した
センター試験後、第一志望校の2次に臨んだ

宿泊ホテルの予約は娘と私の名前で入れていたが・・
私は出来れば東京に不慣れな私より東京生活の経験がある夫に同行してほしいと思っていた

受験当日の朝ふたりが宿泊したホテルに電話を入れた
いつもと違う感じの娘の声に一瞬戸惑ったが緊張のせいだと
思った・・
その後電話を夫に替わって初めに感じたことが何なのかがわかった

前夜、夫はいつものように少しのウィスキーを飲んで寝たようだ
その頃夫はアルコールが入ると時々鼾をかく事があった
先に眠ってしまった父親の鼾で娘は眠れなくなってしまったのだ
ついに父親を起こしその事を告げた
夫は驚き(たぶんすごく後悔した事だろう)
でも他の手段もなく少しだけウィスキーを娘に飲ませた

どうにかそれから眠れたようだったと夫が私に告げた
帰ってきてから、その事を娘に尋ねたらその後もなかなか寝付けなかったのだそうだが・・・

私が行くべきだった・・
せめてお部屋をふたつ取っていたら・・・

そのせいばかりではないと思うが・・・
娘は第一志望校に落ちた

ずっと模試でA判定をもらっていたしセンターも合格圏内にいたのでショックは大きかった
冷静に分析すれば、2次力が足りなかったと言うことになるのだが・・・その時はかなり落ち込んだ

後期受験までの期間、娘は浪人してもう一度その大学に挑戦するかそれとも出願している後期の大学を受けるかを悩んだ
それでも一年後のことを考えるにはまだあまりにも傷は深く
結局、合格すれば後期の大学に行くことを決めた

後期は無事合格
でも娘の気持ちは晴れることはなかった

ただ大学からわりと近い所に祖母の家があるため、祖母や親戚の人たちがとても喜んでくれた事などで少しづつ気持ちが溶けていったようだ

後期だったので住居を決めたら引越しまであっと言うまに時間が過ぎていった
そして入学式の頃にはいつもの元気な娘に戻っていた

そうやって入学した大学生活を今娘はとても充実し謳歌している

私達も何かあったらすぐに飛んでいけるくらいの距離にいるので今ではよかったと思っている


再会   

 
2004年3月7日(日)    雪・・曇り
 
十五夜だと思ったが十六夜らしい
買い物を終えて外に出たら大きな丸い月
久しぶりにこんな大きな月を見た

・・・

粉雪がちらちら舞う寒い朝
特に予定もなかったので遅い時間に起き出した
取りあえずひとり分だけの簡単な食事を用意する
私はしばらく動いてからコーヒーとクッキー
これはいつもとほとんど変わらない私の朝食スタイル

お昼を下がった頃、インターホンが鳴る

「どなたですか?」
「Yですぅ」
関西弁の聞き覚えある声

ドアを開けるとそこには12年振りの知人の顔があった
奈良からである

彼女とは同じ社宅で数年お付き合いし
その後私達がマンションを購入した後あちらも同じマンションを購入され またお付き合いが始まった

一年余り経った頃、ご主人が東京に転勤になられお別れして以来の再会になる
初めの何年かは頻繁に電話をしたり あちらのお子さん達が夏休みを利用して我が家に遊びに来られたりしたのだが
子供達の成長に連れてそれぞれの生活が忙しくなり段々疎遠になっていった
それでも時折電話などでお互いの簡単な近況くらいは交換していた・・

今日はその後ずっと手放さないでいたマンションを売却するためにこちらに来られたのだという

昔と少しも変わらない優しい言い回しの京都言葉・・・
日帰りをされるため時間がないからと短時間の再会だったが
お子さんたちのお話やご主人様のご様子を伺う事ができた

もう一度今度は売買契約をする時に訪れますとおっしゃるので
ぜひ前もって連絡をとお願いした
次回は親しかった他の人たちにも声をかけてみんなでお会いしましましょうよと・・・

・・・

今日が予定のない日曜日でよかった
お天気がよくどこかに出かけていたら
この日彼女の顔を見ることはできなかっただろうから


記憶

 
2004年3月6日(土)  雪  
 

屋根には雪が積もっている
今朝は春の吹雪だった

去年の今頃 私は東京に居た
はっきりした日にちは記憶していないが
今日ほど寒くはなくもう春を間近に感じるような日だった

一日目をTDLで遊んだ 
風が強く楽しみにしていたパレードは中止になったが
子供のように過ごした
慌しかったそれ以前の4ヶ月間とそれから訪れるはずの未知の旅・・・
そんなものを忘れるための一日だったのか

それは今思えば不思議な一日だった
そこに自分が居たことすら今となっては幻のような・・
ところどころが空白でところどころが鮮やかで・・
色彩として残る点のような時間はひとつひとつがバラバラで
繋がる事はない

二日目は・・・これはもっとあやふやでその時の自分の服くらいしか記憶に残っていない それと羽田空港・・・

・・・・・

そんな風に私の記憶はいつも曖昧だ・・・
全体はぼんやりなのにある場面だけがまるで映画のように鮮やかな感覚で蘇ってくる

その両極は果たして思い出したくない部分と覚えておきたい部分なのか

それは自分自身で無意識に色分けされたものなのか

・・・・・・

道路の向こう側に見える家並みの屋根
それらにうっすら積もった春の雪を見ていたらそんな事を思い出した


アメリカに行った荷物たち〜その後〜

 
2004年3月5日(金)   晴れ・・雨 
 

船便を何とか予定どおり出し終えた私は
4月初旬の渡航までの日々をどう過ごしたのか・・・

早いものは忙しいだろうと年末の内に送別会をしていただき
1月には別々の場所で開かれた他県での会にも2度参加した

3月になってからも、諸手続き等の慌しい時間をやりくりして
遠方の友人たちの誘いでかなり遠くまで出かけた
いくつの送別会を開いていただいたことか・・・

最後の航空便を出すと言うその前日、夫から電話が入った

「まだ少し後だが 国内に転勤が決まった」・・・

一瞬、硬直したような・・・

 「そうなの 急ね」これだけ言って後は夫の話を聞いた

 その頃、あの戦争が始まろうとしていた
 ここに多くは書けないが・・・

私の渡航予定はこの夜、突然消えた

それからはこれまでしてきた全ての手続きを逆に動かなければならなかった

そして私の日用品や洋服たちはと言えば、
航空便に乗せるためのわずかな冬物を除いてみんな 
太平洋上を一路U.S.Aに向かって20日間の旅をしていた

それでも私は夫がいる間に一度向こうに行こうとしたのだが・・
海外事情とこちらでの諸事情が重なり、ぎりぎりの所でこれもまたキャンセルせざるを得なくなった

結局 荷物が戻って来たのは五月も終わる頃・・・
私はそれまで着たきりすずめ状態・・・
でも、積極的に外に出る気にはなれなかったから
さほど困らなかった
その頃、ある事務所のお手伝いを頼まれなければ、
そのままずっと家にいたかもしれない

友人や知人たちに連絡するのにもとても勇気がいった
話せば笑い話くらいの内容なのに・・・

そう言えば先日会った友人のひとりはその時まで私が
日本に居ることをしらなかった

こうして私の渡航話は何事もなかったかのように
終止符を打った
帰って来た物の中で未だにどうしても見つける事ができない物が数点ある以外は・・・


以上で私の荷物だけがアメリカに行ったお話はお終い


アメリカに行った荷物たち

 
2004年3月4日(木)   雪・・曇り
 

ある方のHNから一年前の事を思い出した

ちょうど一年前3月4日・・・その2日前
私は船便に乗せるための食品や日用品を買いこんでいた
U.S.Aで手に入りにくいと言う情報を得た物・・
帰りは大変な荷物の山
運転できない私はタクシーの運転手さんにお願いして
荷物を積み込んでもらった

「これから戦争でも始まるのですか?」
笑いながら運転手さんがおっしゃる
確かに非常事態に備えた買い物に見えたに違いない

前日まで仕事をしていた事を言い訳に全く準備が出来ていなかった

翌々日の運送会社の荷物引取りに間に合わせなければ・・・
二晩徹夜状態でなんとかまとめ・・・
後は業者の方にお願いしてトラック一台分の荷物は完成した
出発1週間前に出す航空便の僅かな荷物を残して・・・

そんな風にして私の船便用の荷物たちは
一年前の3月4日私より一足先に旅立って行った

・・・・・・・

都合により
続きはたぶん明日書くことに


♥メリー ひなまつり♥

 
2004年3月3日(水)  晴れ 
 

「○子の家の近くにかわいい勘違い桜が咲いています 春も近いね・・・」

こんなメッセージ付きで娘から画像付きのメールが送ってきた
水色の空を透かして薄桃色の桜の花がかわいらしい

「でもね○子 それは勘違い桜じゃなくて寒桜だよ・・」

・・・・・・・・

小さかった頃ご近所の男の子をいっぱい連れて遊んでいた娘
一歳年下の子たちのお姉さん(姉御格)代わりだった(笑)
そのまま幼稚園から小学生になり活発な女の子だった

中学ではブラスバンド部、高校ではバレーボール部に籍をおき多忙な学生生活を楽しんだ 
4歳から始めたピアノと書道を高校卒業まで続けそれぞれの発表の場で私たちを楽しませてくれた
娘の学生生活も同じように私を楽しませてくれた

彼女が大学に進学するために家を出るとき、
私はどんなに寂しいだろうと自分自身を心配した
ずっと彼女の事を見てきて彼女の話を聞くだけでとても
楽しかったし、彼女の考え方がとても好きだったから・・
居なくなることがどんなに自分の生活を変えるのだろうと・・

それでも行ってしまえば、それは自然に新しい環境としてなじむ事ができたし、娘から特に何も行って来なければ心配しないくらいになったのだから不思議なものだ

今は大学で自分の将来の希望に向けて充実した生活を送っている 家庭教師や塾講師のバイトもこなしながら・・・

私と娘は顔も性格もあまり似ていない
似ていないから興味も一入なのかもしれない

今日はおひな祭り・・・
離れているけど娘の幸せを祈って雛寿司を作った



アルコール恐怖症?

 
2004年3月2日(火)  晴れ・・曇り  
 

今夜 チョーやの梅っ酒ゅを飲んだ
ワイングラス2杯・・・美味しかったのでつい・・
少し経ってから気分が悪くなる・・・
それから1時間トイレから出られなくなった

もう絶対飲まない
どうしてこんなにアルコール弱いんだろ

・・・・・・

嬉しいお話

まだはっきりどうなるかわからないが・・・
知人からの連絡が入り
今秋立ち上げる新しい組織に事務局として入らないかと・・
今の私にとって飛びつきそうなくらいのいいお話

特に目的もなく毎日ドロドロして過ぎていくのは辛い
それに私 賞味期限もあることだから・・もう切れてる?
そんなには時間かけられない・・・(苦笑)

何か始めなければと思っていた矢先
とても有難いお話しだ
私なんかでお役に立てるかどうかは
全然自信なく不安なところだが
まずはスタッフの方がたにお会いしてからだ

今日はいい事と悪いこと どちらもあったけど・・・
いい事のほうが勝っているかな (笑)




ひな祭りの小宴

 
2004年3月1日(月)  曇り   
 

今日、日記の種類を変更した
昨日のような事体を招かないように
今度はサポート付きの有料を選択した

・・・・・・・・

今日から3月・・・
弥生の始まりは寒の戻りを感じる寒い一日となった

お世話になっているお宅でおひな祭りの小宴を開かれる
というのでお手伝いに伺った

桃の木を大胆にあしらった立花が見事に活けられた席に
手作りの雛寿司 甘酒 手まり麩のお吸い物 香の物 
品数こそ決して多くはないが心づくしの料理が並ぶ

春のものを厳選した食材がひとつずつ丁寧に料理されていて
見た目も味も美しかった

高齢の方が多い中、皆さまとても満足されてそのお宅を辞していかれた

季節感が薄れがちな現代を敢えてお客様をご招待して
心ばかりのお品ででもその季節をみんなで楽しもうとされる
そのお宅のあり方から 
いろいろな事を教わった一日だった

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siki [MAIL]