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2005年05月31日(火) 『イケメン』の犯罪。


新聞下段の 週刊誌の見出しをよく読む。通勤時代、中吊り広告を読んでいた
名残りなのだ。
面白いと思えば笑う事もあるが、残念ながら笑えない見出しが圧倒的に多い。
だが今回は久し振りにちょっとだけ笑ってしまった。
「イケメン無罪」
勿論、事件にではない。フレーズにである。
この事件の犯人は 隣町に住んでいた事もある奴なので、事件が報道
され始めた頃から、何となく注意して新聞やニュースを見ていた。
連行される様子が 幾度となく放映されて、カメラの方を挑戦的に睨んでいるのか
自分の顔がビジュアル的に耐えられる事を承知しての事であるのか、とにかく
「随分な大物ぶりだな おい」
と私は思っていた。
上目遣いに睨み上げた顔は しばしば人に強い印象を残す。
逆に、途方に暮れて 視点の定まらない表情は 実はちょっとくらい顔立ちが
整った人間でも、中々そう取っては貰えない。
逮捕連行される時にカメラを睨んでいた人間って、私が見ている限りでは
余り多くない。それでも何人か、非常に強い目付きで睨み返していた顔がある。
どれも、テレビや新聞を介して 事件に接したと言うだけで忘れられない様な
そんな大きな事件の犯人達であった。

この犯人、自分の事を『ご主人様』と呼ばせる前は、学校で普通に『王子』
と呼ばせていたそうで、いいんじゃないか王子。「おうじ〜」。
「さかな〜」(昔クラスメートに居た)とか「しらが〜」
(これも居た)とかと あんまり変わらない。むしろ「さかな」も「しらが」も
良くないぞ、本当は。人の顔とかあれこれ言っちゃあ。
呼ばせていたってのはでも気に食わないな。皆 勝手に呼んでやれば
良かったんだ「するめ」とか(非常に痩せていた私の弟が 高校時代
実際こう呼ばれていた)。

イケメンと言う言葉自体、私には馴染めない言葉だ。
こう言われて男振りに磨きを掛けようとする男性って居るのか。
いきなり眉毛を整えて良しとしそうな、そんな感じがするのだが。
顔が良い、良い顔をしている、顔立ちが良い、全部違う意味だが どれに近い
のかもちょっと解らない。おばさんはこれだから。でも男性を誉める時は
贅を尽くして誉めないと。ただし腹の中で。

この監禁王子様。犯行は かなり性質が悪い。事件が発覚しなければ更に
大きな被害が出ていた事は疑いない。
おらが街を馬鹿たれた話で全国紙に載せおって。
こいつの姓も、同姓を持つ人が 散々嫌な思いをしたばっかりであろうにまた。
ちょっと職場に意地悪な人とかいると、2回苛められる事になるだろう、気の毒な事である。

肝心のちょっとだけ笑ったフレーズ「イケメン無罪」であるが、本気で
言っているとはちょっと思えない。不謹慎な冗談なのではないか。どっちにしろ
良い事ではないが。
私はその書き込みを見たわけでは無いが、イケメンになら殴られたいとか
言っている女性が居るらしい。殴られたいと言う嗜好がある人がこの世に居るのは
事実だが、イケメン限定と言うのはあんまり聞かないから、試しに
殴られて見るといい
と言ってみたい。
きっと泣いちゃうぞ。ハナヂが出たら相手がイケメンとか 多分そんなのもう
どうでも良くなっちゃうぞ。
もしも、殴られて良かったかも知れないと思ったら、今度は全然
イケメンじゃない人にやって貰おう。余り変わらない筈だ。良さは、きっと。
そう言う事なので(何がだ)イケメンが相手なら良かったじゃんなどと
言うのは、かなり違う話だ。

ちょっと、ぼくちゃん死刑囚大久保清を髣髴とさせるエピソードを持つ
この犯人。
時代が変わり、欲望を募らせるきっかけとなった媒体も変わったが、大久保も
初めの殺人は被害者のふとした一言が引き金となって起きている。
彼も当時は、中々洒落者の優男を演出していたのである。
見目もそれほど悪くは無かった。
これは、取り敢えずまだ誰も死んでいなかった事だけが、辛うじて救いで
ある、かなり特異で 悪質な事件なのだ。



2005年05月30日(月) 2冠。


結局オークスと同じパターンになってしまったダービー観戦。
出走時間には庭で雑草抜きをしてた。うう。
でもオークスの時と違っていたのは、うっかりYHOOを開いて 結果が目に
飛び込んじゃった事だ。
「ディープインパクト2冠達成」
あううううう。でも観る。

どうしても気になるマイネルレコルトの流星。あれって端っこが滲んで
るんだよね。私は三角だと思うが、家人はハートだと言うし。
どこ走ってても気になる、マイネルレコルト。

メモリアルダービーの一位に選ばれたのはスペシャルウィーク。
これはシーザリオのお父さんだ。きりっと伸びた流星がとてもハンサム。
でもって今回出走のインティライミもスペシャルウィークの仔。
インティライミ2着で頑張った。すごいぞスペシャルウィーク。
スペシャルウィークはサンデーサイレンスの仔。サンデーサイレンスの仔は
山ほど居るけれど、偉大な父さんの方は既に死んでしまっている。
彼の仔の中から、遺伝能力の高い馬がどれだけ出るのか興味があるけれど
スペシャルウィーク産駒の気の吐き方にはすごい物があるかも。
何となく子供が姿形もお父さんっぽいってのも良い。シーザリオもインティライミも。
インティライミには秋も是非頑張って欲しい。

だけどディープインパクトは強かった。追い込み馬が勝つのを観るのは楽しい。
絶対的に強い馬だと なお爽快。ディープインパクトの脚は素晴らしかった。
ちょっとごっつい馬だ。顔も大きい。特別な馬ハンサムではないと思う。
流星も1個かと思ったら2個だったとか、小さいのが 額が丸出しのレース中だけ
見える。普段は たてがみが長くて余り目立たない。
脚も3白(3本が白い)かなと思って今日は観ていたが、脚が白くても特別
お洒落には見えない。パドックとかでは。
だが今日、いい感じで先頭を行くインティライミを悠々と抜き去る姿を見て
その走る姿の美しさに感動した。
走る姿が美しい。脚の白は地面に付く時に 非常に柔らかく曲がっている様に
見えた。身体を一杯に伸ばした時も、この白は やはり良く目立った。
長めのたてがみも 独特の野性味を感じさせる。
走って綺麗な馬、ディープインパクトには、そんな思いを強く持った。

ゴール後、しばらく周回し 立ち止まった彼はやっぱり何と言うかちょっと地味めな
見掛けであり、鹿毛なのに目立つほど顔が大きいなあと、思ってしまった。
立っている状態なら、インティライミの方がハンサムであると思う。

三角流星マイネルレコルトは5着でぎりぎり掲示板に残り、ニシノドコマデモは
惜しくも6着、掲示板からもれた。

秋が楽しみだ。だが、馬の事ばかり考えて日々を過ごしている訳でもないので
余り早く寒くなられるのも実は困る。
秋は楽しみだが、ゆっくり来て欲しい。



2005年05月29日(日) ダービー。運動会。


タップダンスシチーが金鯱賞3連覇だそうな。
このお馬さんは現在8歳。馬の年齢の数え方が変わったのは2001年の事で
それまでは人間の『数え年』みたいな計算をしていた。
私がビデオで好んで観るレースは少し昔の物なので、その頃の馬で言えば
タップは9歳と言う事になる。すごいなああ。

タップダンスシチーはマル外のお馬さん(お父さんもお母さんも外国産で
向こうで生まれて持ち込まれた馬)だけど、昔はこの持ち込みの馬は
ダービーには出られなかった。今は条件を満たせば 特定枠数だけ出る事が
出来るんだそうである。

明日はダービー。ディープインパクト、見逃せません。
ニシノドコマデモ。名前が素敵だと思うので 善戦を期待。

昨日は息子の運動会。50mかけっこでうちのダラムス(だらだら息子)は
入賞するのだろうか。全く期待しないで観ていた。だって勝とうと言う気概が
ないんだもん。負けて泣く子もいると言うのに。勿論リレーの選手からは
外れている。何度か馬のレースを見せてみたと言う私も どうかと思うが。
「ほら、みんな前を向いて 一生懸命走っているでしょう」
それはまあ、競走馬だからなんだけども。
その時は「うん」と言うのだが、どうにもぱっとしない反応。
ところが数日前、靴を新しい物に変えたら 気分が変わったのか
「この靴なら勝てる」
根拠があるんだかないんだか、さっぱり判らない事を言い出した。
さあてね。どんな物だろうか。

結果は3位でぎりぎり入賞だった。それは良いのだが、ゴール前2mの所で
突然止まって、笑いながらスキップでゴールしていた。
「ゴールしても止まるなあっ!走り続けろっ」
明日ダービーを見せて言うか?いや〜、もう運動は 当分いいです。
馬の場合は あれは急には止まれないんだろうし。

私はと言えば、大勢の人の熱気にすっかりあてられてしまった。
人混みも競る事も苦手。

それでも、或いは内に秘めているかもしれない激しい気性を コントロール
出来るかの方が 先々は余程問題かも知れない。


2005年05月27日(金) 書くべきではない気分。


疲れていると言うのとは別に、どうにも落ち込んで仕方ないと言う日がある。
やっぱり疲れているんだろうか? いや でも、寝てるし、食べているし。

躁鬱の気はまるで無いと思っていたが、あるのかも知れない。
・・・・・・それとも更年期???

ホルモンバランスが崩れてるってやつなのかな。
「常にドキドキしてないと駄目なのよ〜」と母仲間に あれだけ言われて
いたのにサボっていたからか。



2005年05月25日(水) 朗読。


小学校には読み聞かせの会と言うのがあるらしくて 月に2回くらい
子供達に絵本の読み聞かせの時間を設けているらしい。
朗読するのはお母さん、卒業児童の母も可。会員随時募集中。
これはちょっと惹かれた。
でも駄目だ。今の自分にはとても出来ないな。

高校の研修旅行、私たちは日高の少年自然の家と言う所で一泊した。
夜になるとキャンドルサービス、その少し前になって放送部だった私に
先生から一枚の原稿が手渡された。急な事だった「これを読んでくれないかな」
当時、校内放送や高文連などで私が朗読をすると言う事を 知っている先生は
知っていて、それで持って来た話だったんだと思う。
それにしても急。「え〜、うぜ(今風に言うと)」くらいに私は思った。
何これ、面倒、遺書?下読みしろって面倒だよ、一発勝負でおっけ〜だって。
そう言う、今思い出しても青春のクソ生意気で臨んだ原稿は「北大山岳部員の遺書」。

昭和40年、日高山脈縦断中に 雪崩に遭遇して北大山岳部のパーティが
全滅した。雪の中で4日間生きていた沢田と言う24歳の青年が遺書を残した。
私が読んだのは そこから抜粋した物だった。
だが、それがどう言う状況で書かれた物であるかを 私が自分から ちゃんと
調べて知ったのは、その遺書を朗読してから 何年も経ってからの事だった。

ろうそくの明かりが灯る中、度胸だけは良かった私の朗読は一発オーケー。
ただ、同窓生の間からしきりに啜り泣きが漏れるのが何だかな〜とその時は思った。
後に、思い出文集みたいなのが配られて、その遺書に触れられている物が
多いので驚いた。好評〜と私は確かにその時、そう思った。

朗読は難しい。今ならその難しさが良く判る気がする。
山岳部の事を自ら調べ始めた頃から、私の持っていた感受性の表への出方
と言う物が どこか変わった。それは 小さな事でも色々な経験を積むごとに
年々激しくなって行った。
私はとにかく直ぐに泣いてしまう人間になってしまったのである。
詰まらない喧嘩や、ちょっとした揉め事など丸っきり平気になったが
『幸せの王子』を息子に話して聞かせながら泣いてしまう様な親になった。
音楽を聴いても泣く、テレビを見ても泣く。先日は金色のガッシュベルを見て
泣いている息子を見て 泣いてしまった。
余りに恥ずかしいから映画はまず、人とは見ません。

この強い感情を 全て読む物に込められてこそ、人の心を打つ朗読が出来るの
だろう。駄々漏れになっていてはお話にならない。だけど多分私は泣きながら
このまま行くのだと思う。読み聞かせの会には 本当に大変惹かれるのだが
「つるの恩返し」でも私は泣いてしまう。声に出したらもう駄目なのだ。
笑える話担当になると言う事も出来るかも知れないが、やはり心を打つ読みを
してみたいのだ。だが、人が泣く前に絶対に自分が泣く事は判っている。
在校生の親として、泣きながら本を読む親と言う事で有名になるのは
やっぱり すさまじく恥ずかしいし。

かつて日高で遺書を読んだ時は、晩生の感受性が傲慢の皮を厚く被っていた。
仲間を想い、親を思う。私の声からでも沢田さんの心を感じ、泣いたと言う
同窓生こそ、正常な感受性を持つ人達だったのだろう。

「せっかく背広も作ったのに、もう駄目だ」
何年も何年も頭から消えないで、結局、自分から「あれは何だったのだ」と
遭難の事実を調べるに至った私の読んだ原稿の最期の一行だ。
この一行は今も忘れない。多分ずっと忘れないだろう。




2005年05月24日(火) アフリカのうんこ虫。


「あ、うんこ虫」
某教材セットに付いて来た、世界の珍しい虫が出ている本を熱心に見ている息子。
「うんこ虫じゃないでしょう。ちゃんと字が書いてあるんだから字を読みなさい」
カタカナにひらがなのルビをを振っているんだから さすがに読めるだろう。
「ええと、ア、フ、リ、カ、タ、マ、オ、シ、コ、ガ、ネ」
「そう、それがその虫の名前なんだね」
「じゃあこれ、押してるのは土なのかなあ」
「いや、うんこ」


息子の宝物はピクミンの攻略本だ。舐めるように読んで、読める情報は
殆ど全て暗記している。私の子供の頃もそうだったと言う。
幼い私の愛読書は『主婦と生活』であったらしい。なにゆえそう言う本を
子供に持たせるのか。
だが、そう言う本の読み方をする人間が読書家の勉強家になるとは限らない。
私の場合はずっと漫画ばかり読むようになり、活字本は高校に入るまで
ろくに読まず、高校時代から破裂したように読み始め、単なる活字中毒に
落ち着いた。ただし、暗記には強かった。今は脳にスが入ったような有様
なので、昨日の事も忘れているが。
「吸収させるなら今だ」
それでも親は息子に期待する。今なら何でも読みそうだし覚えそう。
だが、やはり甘かった。ピクミンの本以外は全く読もうとしない。
「なんでだあっ」
なんでも何も、私もそうだったからだ。『主婦と生活』を延々と読んでいた
だけだったと言う。嫌な子供だ。
次に愛読書となったのは、当時叔父が持っていた「あのねのね」の本だった。
下品が満載。
家族が集まる居間で私は『ねえ「オ●◎ー」ってなあに?』と でかい声で
やってしまった記憶がある。叱られ、本は取り上げられちゃったと思う。
相当覚悟を決めても 今なら言えないなあ。お金貰ってもイヤだな。

「ピクミンの敵は幾ら可愛くても面白くてもテレビの中でしか見られないけど
庭で普通に動いてる虫の本とかを読むと虫の事が色々解るよ。ワラジムシ
の事とか
」
たとえイヤムシであろうと、好きな物の名前を出して気を惹いてみる。
「イモガエルは本当にはいない蛙。でもアマガエルなら庭に来る事があるかも」
その時は気のない返事の息子であったが、覚えてはいたらしく 今日やっと
生物図鑑にじっと見入っている。ああ、でも珍虫、普通には会えない奴ばかり。

「この蝶すごい。これも飛んでるの?見られるの?」
「見られるさ、ペルーに行ったら」
「そうか」

ペルーは電車で行くと思ってるな。多分。
まあでも、アフリカまで行かなくても、フンコロガシなら見る機会もあるん
じゃあないのかなあ。
あ!居た。日本にいるやつ。日本で見られるやつが。
アゲハの幼虫。・・・・・・・・・。うわあ。
庭に突然出たらどうしよう。



2005年05月23日(月) シーザリオッ。


昨日のオークス。
シーザリオ!!感動した。

すごく楽しみなレースだったのだが、発走時私は テレビの前に居なかった。
家の庭の雑草を抜きながら、息子の自転車が行ったり来たりするのを見て
いたのだ。久し振りの好天であった。ああ、でもレース・・・。
しっかり録画してはあったのだが、疲れて家に戻ってからも、まだ見せて
貰えない。息子がピクミンを始めてしまった。30分我慢する。
どうせならパドックからゆっくり見たかった。ネットで結果を知る事は簡単だが
誰がそんな事するだろう。見たいって気持ち以外に 急ぐ理由は別にない。

CMは飛ばす飛ばす。井崎氏が桜花一位の出ないレースの一番人気は危険と
言っている。シーザリオ。額に勾玉みたいな星を付けた黒い馬。
「首が格好良いんだよ、この馬は!首の筋肉が チェスの馬みたいで」
私は部品に夢中になる癖がある。お尻だったらエアメサイアだ。
随分と背が高く見えるエアメサイア、お尻と後ろ足が実に堪りません。
駆け込むまでは判らない。さあ、CMだぞ飛ばせ飛ばせ。

元々好きな馬、シーザリオ。尻も脚もどこかスポンとして、何となく男馬
みたいだ。だが顔が優しい。嫌味のない美人だ。

位置取りは随分後ろになってしまった。後ろから4頭目くらいだ。
直線まで待つしかない。出られなかったらそれまでだ。
どこから来るんだろうか 黒い帽子と黒い馬は。
素晴らしい脚だった、ムチはガンガン当たっていたが、それに応える馬の
力があったのだろう。ゴール前の一塊を纏めて差し切ったクビ差の1着だ。
2着にセクシー美女エアメサイア、3着にパドックで大ゴネだったので
絶対来ないと思ってましたデアデラノビア。良いレースだった。

シーザリオ騎手の福永氏はインタビューで騎乗ミスと取れる発言をはっきりと
していた。馬に詳しい人たちは位置取りのまずさを直ぐに感じた事だろう
から、インタビューで 馬を庇う発言に終始していた所には好感を持った。
それであの勝ち方だ。強い馬だ。そして何しろ綺麗な馬なのだ。

スズカマンボは頑張ったが 天皇賞は今一つだった。今回は実にすっきりと
気持ちの良い感じのするG�気世辰拭L毒亘�歳。

お馬さんでベルセルク。オークス記念で性懲りも無く2回目を。
気になるところ、納得出来ないところは突っ込んで下さい。
私自身 馬知識は、そんなに無いですごめんなさい。

ガッツ
とても1頭には決め切れなかったガッツ。競争馬のドラマとはドラマの種類
が違うってそれは 皆、そうなんだけど。
3頭あげてみました。ちょっとガッツ的と思っている馬です。
シンザン、マルゼンスキー、シンボリルドルフ。
ルドルフは全然違うっと仰る方も居る事でしょう、でもあの流星をずず〜っと
下へずらしたならば、ほら、ガッツの鼻疵。駄目ですか。
じゃオグリキャップ。オグリブームの時は全然馬は見た事もなかったんですが
ビデオで見てびっくり「全然可愛くないじゃん」
もちろん可愛くないからガッツと言うのでは無くて、強いから。やられても
やり返す強かさがある馬だと感じたからです。移動にも強くて丈夫。神経質な
馬はガッツっぽくないです。

セルピコは日記にもちらっと書いたタイキシャトル。マル外が今より色々
制限が多かった頃の、無敵のマイラー 美形の金髪馬です。(←ここがポイント)
ピコリンより線は随分と太いですが、ずっと1着で ラストランで何故か3着
しています。最後の最後で負けちゃったんですね。ガッツとの勝負真っ最中
に縁起悪いですか 済みません。

コルカス
ツインターボとシンコウウィンディを混ぜた感じ?混ぜちゃ駄目ですね。
強過ぎると逆にそれっっぽく無くなってしまうと言う・・・。

以前これをやった時、allium様からホームの掲示板に反応を頂きました。
有難うございます〜!
キャスカのエアグルーブ。確かにちょっと、繁殖牝馬であると言う事に
ウェイトを置き過ぎたかと言う(苦笑)。どうでしょうシーザリオ。
まだまだ未知数ですがイチオシです。このまま順調に走ってくれたら・・・。
ちなみにシーザリオはシェイクスピアの「十二夜」で主人公ヴァイオラが
小姓に男装した時の名前からなんだそうです。
姫様に男の子と間違われたキャスカ。
ヒシアマゾンを思わせる凄まじい追い込みも可能な脚を持つ黒馬シーザリオ。
こうなったら、良い成績と無事な引退を願うしかないなあ。










2005年05月22日(日) マイナーチェンジだどん。


春でもある事ですので
マイナーチェンジを施してみました。
いかがな物でしょう。

素材は、今回も『pearl box』さんからお借りしています。
キラキラする物が好きな人ならここの素材は本っ当に綺麗で良いですよ〜。
花エッセイの壁紙も、ホームの花写真館の背景もお借りしています。

だって、女の子だもん★
色文字も変えて見ました。春っぽいですか?
それとも、何か違う感じがしますかねえ。


今日はオークス。牝馬は顔が やっぱり優しいんですよね。


2005年05月19日(木) 母、怒る。


久し振りに 本気で子供を叱る。きっかけは、確かに些細な事であった。
小学校の敷地内に奇妙なオブジェがある。階段状になっており、軽く昇り降り
出来るそれに 1年生は初め興味を示す。
ところがこれは 中に水が溜まる造りになっている。雨が降ると30〜40cmほどの
溜池になるのだ。
だが小学1年生ともなれば、水に浸かればどうなるか、考える頭くらいはある
筈なので問題は無いのだろう。うちの息子を除いてだが。

昼休みに溜池に浸かり、幼稚園と違って 先生がすかさずやって来て着替えさせて
くれる訳では無いのだなあと言う事には 気付いたらしい。
それで午後の授業を受け、びちょびちょのまま 鼻水を垂らして帰って来た。
水に入っちゃいけないと、15回以上は言っているのだが、この場合 やってみたい
欲求に勝てないと言う事が問題なのだ。
やっぱり駄目なのだ。自分も子供の頃は随分色々やった。だが親には叱られた。
友達との約束に気が気ではないらしい。他にもやり忘れが 色々とあった。

赤くなるまで尻を叩く。それは虐待と言う人も居るだろう。そうともさ。
温かい風呂にぶち込む。一人で身体を洗えと言ったら出来ないと言って泣いていた。
だが一人で洗わせる。何とか頭も一人で洗っていた。これは収穫だ。
真っ赤な尻で 湯船に浸かる。よせば良いのに「いいお湯だなあ」などと
変にご機嫌伺いな物言いをするので「黙って入れ」とまた叱られる。

風呂上りに勉強をさせられる、塾などには今の状態ではお金を捨てるような
事になりそうなので通っていないが、簡単な教材で予習をしている。
すると 近所の友達がやって来る。
「今日はこれこれで、叱られたから遊べないよ。今 勉強してる」
説明しても戸惑った様な顔で中々帰らない。どうやら直接、子供同士で話を
したいらしい。
ところが息子は泣いて腫上がった顔を見せたくないらしく 呼んでも出て来ない。
ええい面倒なっ。
丁重に、何度も説明し、本を貸してあげて お引取り頂く。

30分もしないうちに別の友達登場。
同じ事をまた説明する。が、彼もやっぱり納得はせず、部屋に入って来た。
息子は、大声で泣いたせいか、水に浸かった後、雨の中を歩いたせいか
喉が痛いと言うので、塩を温めて 日本手拭いで 首の周りに巻いてやっていた。
ちょっと、セントバーナードな感じだ。
友達は、早速それに目を付けて「何、それ」 などと言っている。確かに。
息子は混乱したまま、それでも必死に 机に向かっている。
友達は 息子のドリルと、一心不乱な息子を 興味深げに見ている。
「あ、この問題解らないの?教えてやるよ・・・ええと、解んねえや」
何を言っているのやら。
少しだけ息子と話しをして 彼も帰って行く。

泣き疲れて、体力を消耗したからか、午後の水浸しが堪えたか 何となく一日
ぐったりとしていた。学校では 溶連菌感染症が流行中だ。それはやはり心配である。

「母さんだって、それなら好き勝手がしたい。母さん自分の残された
人生をもっと華やかに生きたい。どっか遠くで」
「母さん、寿命が縮む。こうやって怒るたびに5年ずつ縮む。もう寿命も
残ってない。あと1回怒ったら 寿命なくなる」

思わず逆ギレして言った言葉ですが、いや、今書いてみると本音が混じって
いるだけに何とも 恥ずかしい。
「うわあん、お母さん、死なないで〜」
とか、その時は息子も言うんだけど 1時間後にはケロッとしてるんだもん。
こっちも、もう何に怒っているのやら、で 今頃色々考えたりしている訳です。



2005年05月18日(水) 拾ったら、届ける。


「もう、馬鹿な事したって諦めるしかないね」
「そだね」


母が、買ったばかりの洋服を お店の裏にある銀行のキャッシュカードの
機械の前に 忘れて来てしまったと言う。
気が付いたのは家に戻ってから。遅すぎ。何処にも届いてはおらず
勿論、カード機の前には無し。
ま、当たり前だわねえなどと しれっと思っちゃう自分が何だかむなしい。

お財布2回、忘れた事ある。2回とも見付からなかったのは、まあ財布だし。
ただ、ちょっと考える所はあった。

私にはトイレでバッグの整理をする癖がある、と言うかあった。今はしない。
トイレでちょっとお化粧直しをすると バッグの中の物の配置が変わる。
財布は重要 かつでかぶつなので、一回一回出し易い位置に戻したり
していたのだが、その時に忘れちゃうのだ。
1回目、デパートのトイレに忘れた時はさすがに諦めた。
無くしたと判るまで 少し時間が経過していたからだ。
だが2度目はちょっと違った。小洒落たショットバーの便所で無くしたのだが。

同性の友人と 女性ばかりのバーで話に興じていた時、生理現象で私は席を
立った。トイレは広くて綺麗。心行くまで用を足す。
軽く化粧を直し、席に戻って 財布を置いて来てしまった事に気が付いたのは
割と直ぐだった。トイレには一人しか入れない。私が出てから入った人は
一人か多くて二人。直ぐに取って返す。だが財布は消えていた。
この店の中に犯人が居る!状態だ。
だが、華やかな雰囲気の中 着飾って談笑する女性達の他、誰の姿も見られない。
その時の財布には、カードとか、そう言った物とは別な意味で ちょっと
無くしたくない物が入ってた。それで無くす私がまず、悪いんだけど。
その日は一旦家に戻り、後から店に電話をする。
どうせその場で騒いでも、盗る気なら名乗り出る筈もないし、もしも後から
お店に届けるつもりで居る人がいたら、嫌な気分をさせてしまうかも知れない
からだ。
だが、幾ら待っても財布は戻らない。待って戻るもんじゃないからなあ。
何が腹立つって・・・まあ、いいや。財布は忘れない。忘れたら諦める。

知り合いの男性の彼女が財布を拾ったと言う。中には8万が入っていた。
彼女はその場でお金だけ抜いて、カードと財布を別々の場所に捨てたと言う。
その場に居合わせた人間から聞いた話しだ。その場には2人の男性が居たと言う。
何と言うか 情けない。
それにしても、この話ですごいなと思ったのは 彼女は普通の20代頭の
女性としか私には見えなかったが(実際、そうらしいが)どうにも手口が
プロであると言う事だ。毎月のローンに 拾ったお金は消えたらしいが
貧すれば鈍すと言う余り宜しくない諺を思い出す一方、貧すれば非常に
頭のある部分が 鋭敏になるのだなあと感心した。

8万。私が落としたお金は、2個の財布を合わせてもそれより少ない。
それとカードだ。捨てるなよ。ああもう、腹が立つなあ。
何て言うか、人のお金で埋めなきゃならん生活は やっぱり駄目だよなあ。

鍵でも、財布でも拾ったら届けようっ。ハンカチでも届けよう☆
だってさ、不注意と思いつつも 探している人が きっと居るんだから。

諦めたって言いながら、今回の服も、一応探したもん。手を尽くして。


2005年05月17日(火) 小柄な男性。


女性でも背のでっかい人は居るので、男性でも小柄な人は居る。
私は150cmそこそこの身長であり、女性の平均身長が伸びた現在では
勿論 小さい方だが、昔の平均身長からしても大きな方では決してない。

私は体育系の人々との交流が これまで余り無い人生だった。
だからバリバリにスポーツする人々を除いての話なんだけど、小柄な男性と
大柄な男性、出会った限りでは気性がはっきりしている人は 圧倒的に小柄な
人に多かった。目指す物はバラバラだが、とにかく予告ホームランをする
様なタイプが多く、また口ばかりでは無い人が多かった。
対する大柄な男性は おっとりとして居ると言うか、大柄で気性が荒かったら
ちょっと怖いので こちらが近付かなかっただけかも知れないが
「きつい人だなあ」と思う人には、余り会った事がない。
少ない男性との出会いから導き出した結論なので甚だ偏っている事は承知
しているが、私個人としては「小柄な男性は有言実行で気性がきつい」と言う
イメージがある。
更に体型で分ける事も出来そうだが、バラエティ豊かな中背、大柄男性に
比べ、私の知っている小柄な男性は皆、何故か痩せていた。全員がそうだった。

我が家の向かいのN夫妻は、最近越して来た方なので、目下それほど付き合いは
深くはないが、奥さんがほっそりとして随分と背の高い人である。そして
ご主人がぽっちゃりとした大層小柄な人なのだ。ここには3人の息子さんが
おり、上から中学生と小学生2人であるらしい。
息子さんは3人とも、お母さんそっくりのほっそりとした体型をしている。
先日、小学校3年くらいであろう3男坊が、ついに父親の身長を抜いてしまった。
お父さんは野球帽愛用で、余計に3男坊と間違われてしまう。
だが実際は 息子さんの方が、かなりバランスの取れた体型をしているのだ。
この家族は、とても仲が良い。傍から見てもそれが判るほどだ。
すらりとして大人しい奥さん、ちょっと小柄で野球帽愛用だが、家長然とした
旦那さん。家族で何処かへ出掛けるとなると、てきぱきと準備をし、雪掻きも
順番で ちゃんとしている3人の息子。
羨ましい。息子3人育てるのは大変な事だろうが 見ていると頼もしい。

よちよち歩きの息子が学校へ上がり、3年くらいで自分の背を抜いて行く。
次の子も抜いて行き、最後の子がやっぱり抜いて行った。
お父さんはどんな気持ちだろうか。やっぱり少しは複雑だろうな。
だが、健やかな息子の成長は 楽しみな事だろう。
彼らをモデルにして物語を書き掛けた。中途で止まっているが。

これまで小柄な男性には肉食獣のイメージがあった。狐とか、猫とか犬とか。
(一人だけ 顔がどうしても山羊だったと言う人がいたが)
お向かいのN氏の存在は、有言実行肉食獣が穏やかに丸くなった姿なのか。
私には縁遠かった、元々おっとりタイプの小柄な人なのか。
でもまあ、これだけしっかりとした家庭を作っているのだから、やる事は
しっかりやるタイプに間違いはない。



2005年05月16日(月) マオリのメロディ。


やり切れない事件と言うのがある。
新聞なんかの扱いは意外と小さかったりする。
未成年の犯罪なんかは お裁きの方が結構軽くなりがちな分なのか
騒がれる事は騒がれるんだけど、いい歳こいた大人の事件はねえ。
だけどまあ、そう言う事件の方が、一旦 目に付いちゃうとヤですね。

ヘイリーと言う女の子のヴォーカルを聴く。
まだ若い人なので、ちょっと声が硬い感じがするけれど、中々良い感じ。
こう言う、クラシックも歌うが 完全なオペラな畑ではない人の歌は 気楽に
聴けるので自分は好きだ。でも、女性の高い声は苦手と言う人には お勧め
出来ないけれど。

手元にあるのはセカンドアルバムらしいが、初っ端にマオリ族の歌が
入っている。キリ・テ・カナワが歌って知られるようになった伝承歌らしい。
マオリ族と言うとオセアニアのハエレ・ラ(別れ)を思い出した。
メロディが非常に美しい。マオリ族はニュージーランドの先住民である。
「である」とか偉そうに書いたが、私も調べて判った事だ。
だから正しくは ニュージーランドの先住民なんだそうですよ でした。
マオリ族の歌はもう一曲入っている。そちらも美しい。
それと、懐かしいナンバーも入っていた。『嵐が丘』だ。
ケイト・ブッシュとはちょっと違った感じに出来上がっているが 当たり前か。


世の東西や時代を問わず、人の心を打つメロディと言う物は多くある。
それよりずうっと多くの、ヤになる事件も変わらずあるが。


2005年05月15日(日) 春の空。


春の空はそんなに高くない。
だけど この季節の空が 私には一年のうちで一番、遠く思える。
何故だろう? 何かに手を伸ばして見ようかな などと言う気持ちに
なるからだろうか?

夏になると、それはもう余り思わない。
季節に急かされる様に ただ前に歩いている。北国の夏は短い。
空を見上げる事があっても 雲の高さまでは感じない。
秋の空が一番高いが、その時はもう 諦めている。空が遠いと言う事は
当たり前の事と思えるようになっている。全てが順調である、それなら
それで良いのだ、そんな気分になっている。
冬の空は低い。近い筈だが 空は見えない。見ていないのかも知れない。

どの季節でも いざ手を伸ばそうと考えた時、空の遠さを思い知らされる。
それが本当に遠いのだと、身にしみて解る様になったのは おそらく
ここ数年の事だ。歳を取った、そう言う事なのかも知れないな。

こんな話をしてみたかった、あの人が行ってしまったのもこの季節であり
彼女の元を 訪れる際には持参したい両切のピースを 何処で買ったら
良いのかな?などと 私は考えている。








2005年05月14日(土) 小学1年生。


男の子は不思議だ。
M、T、K君はクラスメート。その日は何故か我が家に集合していた。
いや、何故かではない。理由は明白「ピクミン2」と携帯ゲーム機。
コントローラーや本体を引っ張り合いながらも、まあ何となく仲良く遊ぶ、
息子以外は 随分としっかりしている、自転車だって巧い。
生まれ月を聞いてみると5月が2人、8月が1人。8月生まれの子は下に
2人の弟が居る。変則家庭に育った2月生まれの一人っ子の息子。
他の子には 弟のように相手にして貰っている。
とは言え どの子も1年生。大雑把に見れば然程変わる事もないんだろう。

私が取って置いたじゃがりこをむしゃむしゃ食べているK君。無論うちの母が
「食べていいよ」と言ったから食べている訳であるが。
半分残っていたじゃがりこを完食し、もう一つあるのを見付けてしまった。
私は他の子とゲームの夢中で、おやつが食べ尽くされていることに不覚にも
気が付かなかった。5時解散。遊び始めが3時半頃だから1時間半ほどか。
2時過ぎまで学校にいたんだから、子供は元気だね全く。
K君は食べ残しのじゃがりこを家に持って帰ろうと思ったらしい。
彼の家は、我が家から50mと離れていないのだ。
ところが、遊び止めた他の子が一斉に言った。「オレにもじゃがりこ」
言うが早いか、全員がK君に飛び付いた。息子も混じっている。
「あんた達、ちょっともうご飯なんだから。ちゃんと食べなよ、ご飯もねっ」
リスのような微妙なほっぺで 一応は頷く子供達。
K君も、取られてなるかと慌てて口に突っ込んでいた。1個のじゃがりこの
容れ物に、4つの小さい手が殺到する。まるで握手をしているみたいだ。
同じ釜の飯と言う言葉を思い出した。彼らは とても楽しそうだった。
他にもお菓子はあるのだが、一人のお菓子に全員で手を突っ込むのが良いの
だろう。「今日は 一緒に遊んだよな〜」
同じ物を食う事で、総仕上げとでも しているんだろうか。
食べながら玄関になだれ込み、彼らは引き上げて行った。一緒に飛び出して
行った息子を引き摺り戻す。
後で見てみるとじゃがりこの空の容れ物が一つ、玄関に残っていた。

女の子も面白い。
参観日で、息子の隣りに座るR子ちゃんが「おばさん、誰のお母さん?」
と訊ねて来た。「R子ちゃんの隣りの Rのお母さんだよ」
途端にR子ちゃんの眉が吊り上る。怒っているのだ。
「あのねえ、Rちゃん私の事『R子ババア』って言うんだよっ」
おやおや、Rは家では 今日はR子ちゃんに2発叩かれたなどと言っている。
怒らせて仕返しを食らっているらしい。息子は家ではババアとは使わない。
使ったら大変な事になるからだが、外では使っているらしい。
しかも気になる相手に。
R子ちゃんに内緒話をする。彼女は内緒の話に興味津々の様子だ。
「RはR子ちゃんの事が好きなんだって。だから 恥ずかしいから
わざとやっちゃうと思う。家ではR子ちゃんが好きだって言ってる」
「本当?」
本当。嘘は言いません。
「でもおばさんが この話をした事は 内緒にしてね」
「どうして??」
「おばさんが、Rに叱られるから。R子ちゃんが好きなのは内緒だから」
「判った。絶対内緒にする!」
秘密を持った事がとても嬉しかったのか、R子ちゃんは大人びた口調で
「おばさん、この服可愛いねえ、どこで買ったの?」と訊ねて来た。
それこそ可愛い服を着て、可愛い髪飾りを付けていた。



2005年05月12日(木) 花のレタッチ。


多少のお金が自由になった頃だったんで、仕事はしてたと思うんだけど
ボタニカルアートの通信教育セット一式を購入した事があった。
これがまた、結構 高価だったんだよね。
ボタニカルアートと言うのは植物画、花の絵です。
図鑑に載っているようなリアルな、あの、まさに生えている様な絵。
あんな絵が描けたらどんなにか素晴らしかろうと思った。
お金でそれが出来るようになるのならばっ!

教材はしっかりした物だった。筆とか、15本以上は入ってたと思う。
絵の具も、何と言うか乾燥絵の具(とは言わないか)がすごく沢山あった。
ある程度の課題をこなし、送ると添削されて戻って来ると言う。通信教育だから。
「スケッチブックをまず開きましょう」 はあい。
「では見本の線と同じように、線を何度も引いてみましょう」 はあい。
・・・・・・・・・・・・。
・・・駄目だあっ!!

諦めるのが早いと言う人も居るだろう。でも駄目だったんだもん。
手はブルブルブルブル震えちゃうし、何やってんだか、悲しくなるし。
そりゃあさ、お金出したら絵が描けるようになると考えたこっちも悪いさ。
いや、こっちしか悪くないさ。教材はしっかりしてたし。
結局、一度も添削指導には出さず、教材は仕舞ってしまった。
何時か何かの役に立つかななどとは、その時は全然思わなかった。
ただもう、辛いので消えて下さいって感じで。でも余りにご立派過ぎる品々
だったんで、捨てる気には さすがになれなかったってだけで。

この教材は後々、意外な形で役に立った。母の木彫り仲間の男性がボタニカル
アートをされていると言う事で道具に興味を持たれたのだ。勿論、喜んで
差し上げた。うちじゃ使わないもん。
購入から15年は過ぎていたと思うが、殆どの物が問題なく使えたと言う。
特に筆は、私にはさっぱりだが珍しいものが揃っていたそうで 喜ばれた。
その方はグラスエッチングもこなす器用な人で、うちの花写真をエッチングに
した美しい品をお礼に頂いた。

花の写真を加工する。
気に入った角度でちょっきんちょっきんと切って、フィルターと呼ばれる
物をかける。油彩とか色鉛筆とか、使い方も悪いんだろうけど 正直「そうかなあ」
と思われる仕上がりになっちゃう物もある。
でも何となく『絵』っぽくはなるんだよね。これが嬉しい。
目から頭に突き抜ける様な、言葉では巧く言い表せない綺麗な物やイメージ。
一枚の絵に出来たら、どんなに良かろう。
写真は確かに、イメージを切り取る事が出来る。でも後一つ 自分で何か加えたい
なあって気持ちがあった。不器用な割には 言う事が我が儘なんですが。

得意不得意は、そりゃあ確かに誰にでもある。
不得意だけど やって見たいっ。
でも不得意な物は、結局やっぱり不得意だったりするんだよね。
不得意と思っちゃった段階で、もう駄目ってのもあるだろうし。
でもまあ、全く別方向からのアプローチなら何とかなるかも知れないぞって
言う、そう言う選択肢が出来たって事自体 嬉しい話だ。

絵画とは無論違う。全く別物だ。勿論、判っての事。それでも ですね。





2005年05月10日(火) 毎度 馬鹿なお話。


「うわああん、両面テープない?両面テープない?」
「今ないけど、なんで」
「さっき、せっかくカイロの売れ残り見付けて30個も買ったのに
全部 貼れないカイロだった」
「ああ、勿体無い」
「だって他にカイロもう売ってないんだもん。やっと見付けたんだもん」
「そりゃあね。もう5月だからね」
「いいよね、健康な人はいいよね。冷え性の私なんて6月近くなるまで
カイロ貼ってるもんね。それで10月からまた貼るんだもんね」
「本当だ、貼らないカイロって書いてある」
「貼れないんだよ、実際はっ」
「これ貼れないやつは どうやって使うのかね」
「ほれ、こうやってポッケに入れたり」
「入ってるんじゃないの。それでもういいでしょうが」
「駄目なんだって、貼らないと。ああ、もういいや。これ、ここにある
傷バンソウコを丸めて貼ろう。えい、もう この(泣」

しばらくして
「うわあん、カイロ トイレ落としたあ」
「何いっ!中にっ!?」
「いや、マットの上に」
「ちょっとあんた、止めて。それ剥がしなさい」
「うおおおおっ(泣」
「あ、あった、両面テープあったよ、ちょっとだけ残ってる」
「お!やったあ。・・・良し、これでばっちり安定したぞ」
「もう5月なのに」

「ああ、でも今あるカイロ使い切って、更に冷えたらどうしようか・・・」
「そうだ、冬に何かあった時のためにって、あんた大量にカイロを
買い溜めて
置いたでしょうが」
「そうだった。でも、いつ何があるか判らないし、カイロの予備は必要だ」
「もう誰も使わないよ、あんた以外は」

ちなみに寝る前には身体から剥がしたカイロを布団の足元に敷いて寝ます。
ほかほか。


2005年05月08日(日) ストレス。


体調を崩してしまった。
自律神経の調子が悪いのだ。持病による物だ。
きっかけは色々だった、寝不足(自分が悪い)運動不足(自分が悪い)
暴飲暴食(自分ry)。小学校がちょっと休みに入って一気に気が抜けた事も
あろう、これは気にしやの自分も悪いが 心配をかける息子も悪い。
元々身体は丈夫な方だ。今年は珍しくインフルエンザに罹ったが、数日も
寝込んでしまったのは 10年以上振りの事だ。
ここのところは、自律神経で寝込むまではないが、やはり不快な症状だ。
特定のにおいが駄目になる。全身が痛む、倦怠感と吐き気。
つわりみたいである。だがつわりではないのだ。残念だが心当たりが無い。
「運動不足を一気に解消だ〜」っとか言って、はりきって出掛けたエアロビが
どうやら止めを刺したらしい。普段からストレッチをしておかないときつい
ですよと、先生も言っていたではないか。普通の人ですら、そうなのだ。
私には、背中を刺激する運動が実は欠かせないのだ。それをず〜っと、
サボっていた。本当にもう自分が悪い。
でも辛い物は辛いんだよね。

自律神経の病について調べてみると、普段からストレスが溜まり易いと言う
事が書いてある。そうかなあ、そりゃあストレスは溜まるけど 誰だって
溜まるでしょう ストレスくらい。 どうでしょうね。
要するに、病気や体質がまず先にあり、そう言う人が身体や心にストレスを
溜めた時に症状が出るって事なんでしょうねえ。

今日は息子の髪を切りに行く日であったので、重い身体を持ち上げて出掛ける。
美容室は馴染みの方ばかりであるので、安心してお任せ出来る。有難い。
私は週刊誌を読みながら、ぼんやりとしていた。
有線だろうかと思うのだが、丁度良い音量で、葉加瀬太郎のエトピリカが
かかっていた。身体が 急に楽になって行くのを感じて驚く。
葉加瀬太郎自体は 実はそんなに好きじゃない。あの髪が、あれは天然なのか。
だが、エトピリカは好きなのだ。エトピリカと言う鳥も好き、ニシツノメドリ
なんかも大好きなのである。
弦楽器の音と 絶海に暮らす鳥のイメージが、自分では 中々ほぐせない
何かを ほぐしてくれたと言う事なのだろうか。
引き続き流れる、いわゆるリラクシングミュージックの数々は私の身体を
楽にしてくれた。「ん〜〜音楽療法〜〜」
問題はストレスなんだよね。それが取れりゃあいいんだなあ、要は。

家に戻って母と話す。「そろそろ更年期かも。私は更年期は重いね、きっと」
「まさか、幾らなんでもまだ早い」 と母は答えたが、
「だけど確かに薬を飲んでいる人は、皆 早かったね、更年期」
そう、薬物乗常用者の更年期は 何故か早いのだ。
「いやだな。更年期の不調ってどこ行けばいいの?婦人科?神経内科とか?」
「婦人科だよ。もしかしたら取って貰えるかも知れないよ」
「貰える筈ないでしょうがっ」
「私は取ってもらえたよ」
それはあなたが、でっかい筋腫を抱えて行ったからでしょう」
「取っちゃったから 更年期自体 無かったんだけどね」
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・私は腰椎麻酔が駄目なんだよ・・・特異体質だって言われちゃったんだ
息子産む時・・・弱いじゃん、結構 身体。ああ、何か色々不安になって来た・・・・・・
あいたたた、またストレスが。


2005年05月06日(金) 性教育って言うか基本教育。


「あのね〜お母さんのち●ち◎には髪の毛が生えてるんだぞ〜」

息子は全裸でそう言った後、きゃあと叫んで逃げた。
幼稚園のプール教室の出来事だ。少し前に、とても書けない話と書いたが
やっぱり書いて置く事にする。何しろ情けない思いをしたからだ。
息子は嘘を言っているわけではない。だがそれは髪の毛ではない。
そしてそこには小学1〜6年までの男女と、男の先生数人(若い)女の先生数人(若い)
私よりは若いお母さんズが 何人か居合わせていた。

昔、男の子で本当にお馬鹿さんな子がいて、下品でくだらない事を言っては
親にどつかれていた。私はそう言う連中と良く遊びはしたが、自分は勿論
そんな事は口には出さない。まあ、どうでもいいや くらいに思ってた。
最近、そんな馬鹿な子を見掛けなくなったなと思ったら久し振りに目にした。
それが自分の息子だったので二重にびっくりした。
その場に居合わせた先生の中に、息子が2年お世話になったT先生が居た。
T先生は反射的に「そんなもん、ち◎ち×に毛なんて誰だって生えてる!
そんな事より 早く着替えなさいっ」
と言った。
私は、これにも かなりびっくりした。この人の親御さんは、きっと良い人達
なんだろうなあなどと考えた。息子を見てもらえて良かった。
だが、他の人たちは ちょっと固まった。特に男の先生が。
T先生の口癖は 「お母さんは大人しい人だから・・・」だ。
私はちっとも大人しくなんか無いのだが、とにかく息子にこんな事をいきなり
言われて、私が大層動転していると感じた先生が フォローしてくれて、余計に
どえらい事になってしまった
と言う感じだ。私達のずれ加減は 良く合っている。

家に帰って、息子にちんの話などしてはいけないと話した。
「どうして?」
「おしっこするところの話をするのは恥ずかしいでしょ。恥ずかしいんだよ」
「ちんはおしっこするところだから、恥ずかしいの?」
「・・・・・・うん」 馬鹿正直にも 間が空いたのを感じる私。
「その話を大きな声でするのは恥ずかしいから駄目。母さん恥かいた。猛烈に」
「そうか」 そうかじゃないぞおおお〜〜〜っ。
「それから、お母さんにち●ち◎はない」 ついでに性教育に突入。
「ないの??」 ・・・もう6歳なのに、そんな事も(泣。
「ない、あるのは男の人だけ。だけど どっちにしてもその話しはしない」
「そうか」 男同士では する事も何れはあろうが、男女を分けて説明するのは
現段階では逆効果っぽいので止めた。
「ねえ、お母さん。何で毛が生えてるの?」 やっぱり来たか。
「大事なところには毛が生える、頭とか」
「そうか」 お祖父ちゃんの頭はそれでは大事じゃないのかと言う切り返しは
まだ出来ないんだよね。大事でも抜けちゃう事もあるってだけだけど。

何でこれをまた蒸し返しているかと言うと、息子が突然
「お母さん、ごめんね、学校でまたお母さんのち×ち●に髪の毛が生えて
いるって言っちゃった〜」
と言ったので、私は大層驚いた。だが直ぐに、息子がにや付いているので
嘘だと判ったのだ。 「冗談、冗談」
お前、あの時だけでも十二分に大変な事態になっていた事も判らないで・・・。
それと、それは髪の毛じゃなくて下の毛なんだと、ずっと言ってやり
たかったんだけど、また大変な事になりそうなので、舌の先まで出掛かった
物を 慌ててぐいっと飲み込んだ。




2005年05月02日(月) 春天が終わり、GWは続く。


本命馬不在で、混戦が予想された春の天皇賞
・・・と言う事らしい。
井崎氏も「9頭くらい、勝つ馬がいる」みたいな発言を、レース前に
テレビでしていた。でもって、おそらくその9頭の中に入ってもいなかった
スズカマンボが盾をゲットした。
出走前に雨足が強くなり、スズカマンボも泥だらけ。ちょっと地味な印象が
更に地味な物になっていたようだけど、ゴール前に飛んで来た姿はやはり
格好良かった。
「天皇賞」の紫の布を掛けて貰った時も、余りせわしなくせず、どこか他人事
のようにぽ〜っと立っていたのが印象的だった。
ゴール直後のスズカマンボを映した時、併走するハイアーゲームが映った。
ずっとシンガリだった彼は、最後までシンガリだったのかと思いきや12着まで
着順を上げていた。でも12着だけど。
ヒシミラクルが16着・・・パドックでは良いような解説だったんだけどな。
私は2頭の牝馬と、サッカーボーイの仔のアイポッパーを応援していた。
牝馬には大変なレースだけれど、特に猛烈な馬もいないし、ひょっとしてとか
思ったのだが沈没無念。
アイポッパーは3着に粘る。体型の可愛らしい、大人しい感じの馬だ。
スズカマンボは確かに頑張ったが、名レースとは行かなかった様に思う。
思ってもみない馬が勝つと言うのも、誰もが勝ちを疑わない様な実力馬が
いてこそ 盛り上がる物なのかも知れないと、馬券も買ってない癖にちょっと
考えてみたりもした。

競走馬の中には、劇的な生き方をしてしまう物がいる。
競走馬の世界で言われる劇的は、強い事、名レースの主役となる事も無論だが
しばしば悲劇の事だったりする。劇的に生きたいと思っている馬は居ないと
思うので、余計に結果としての悲劇が語られる事があるのかと思う。
劇的に勝てない事が語られる馬もいるにはいるけど。

好きな漫画のキャラに馬が被ります。いや、逆かな?馬の話を読んだりすると
漫画のキャラが被ります。無理矢理だけど、お馬でベルセルク編その1。

グリフィス「トキノミノル」
10戦10勝。幻の馬と言われた、今では東京競馬場で銅像となっているお馬さん。
デビュー時は「パーフェクト」と言う名前だった。負け知らずだけれど、実際は
脚が弱く、厩務員さん達は苦労の連続であったそう。10勝後、破傷風で突然死亡。
かなり昔の馬。フィルムと写真で姿を見た事があるが、フィルムは何だか良く
判らなかった。白馬じゃなく鹿毛の(写真は白黒だけど)普通の顔の馬。

ジュドー「キーストン」
これまた古くて済みません。生きていれば42歳になる馬。でも5歳で予後不良に
なってるけど。小さな高速列車と言うキャッチがいい。キーストンはペンシル
バニアを走る特急列車の名。実力も確かにあったのだけど、何よりその死に際で
競馬史に残ってしまった馬。骨折した脚を引きずって落馬した騎手の元まで
歩いて擦り寄ったと言うエピソードは、読んだだけでも見た気にさせる。
やっぱり鹿毛のお馬さん。

キャスカ「エアグルーヴ」
3頭の中では一番違うと言われてしまいそうな、今日の天皇賞にも出走した
アドマイヤグルーヴのお母さん。97年の天皇賞秋を牡馬を蹴散らし勝っている。
パドックではいつも目が血走っていたと言う。気も強かったらしい。
人間の目から見ても綺麗な馬だけど、一緒に出走する馬が発情した事件が
あったので、馬から見ても美人なんじゃあないかと。
他にも男勝りの牝馬はいたみたいだけれど、エアグルーヴを選んだのは
予後不良にならず、ちゃんと現役引退できて その後良い仔を産んでいる事。
このエアグルーヴ、お母さんのダイナカールも強い馬。女傑血統なんですね。

ガッツや他の人は・・・次回があったらやりたいです。







リリオペ  ブログ/ ほーむ/ めーる

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