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日々闇雲日記。
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2005年02月27日(日) ■
カルーセルに負ける日

 今まで使っていた洗顔料がなくなったので、薬屋で『特選蜂乳クリーム石鹸』を買ってみた管理人です。
 これは昔、テレビでカルーセル麻紀が「ご愛用」と言っていた品でして、その時からどんなもんかと気にはなっていたのですが。
 紫色のあやしげ時代を感じさせるデザインの瓶には「洗顔後もさわやかな香りが残る」とか何とか書かれてあり、確かに臭いというか香りが残るんだが、あの、これ、「さわやか」という形容より、昔、母方の婆さんの家にあった固形洗顔料を思い出させる臭いなんですが?
 使ってみたおかんも「昔の安香水の香りがする」とか言ってますしですね?
 しかもぬるま湯でしっかり洗い流して半日ほど経つのだが、まだ残り香がぷんぷん匂うし?

 なるほど。確かにカルーセルっぽい香りだ。

 ・・・・・・・・などと失礼な事を思ってしまったが、かなりレトロチックなこの香りは濃厚な熟年の色気を彷彿とさせる、という事を言いたいだけでして、カルーセル麻紀自体には何の怨みもないですよ、ええ。
 むしろ、女のはしくれとして、年齢も肉体的性別も超越したあの美貌と若々しさに敬意を覚えるからこそ、ご愛用と聞いた石鹸を買おうと思った訳ですからね。
 ・・・・・・・・でもこの臭い、自分、正直、結構きびしいッスわ。
 ・・・・・・・・とりあえず、まだたっぷり残っているので、使い切る頃には香りにも慣れていることを祈りつつ、カルーセル目指してガンガン使おうと思います。

 ・・・・・・・・・ああインフルの余波か、今日も何か気持ちが悪い。
 だるくて日中何もする気が起こらず、あろうことかテレビなんぞ見て時間をダラダラと潰してしまったよ。
 しかし中途半端に見てるから、どんな内容観ても全然面白くねーでやんの。

「まあ、そういう日もあるわな」

 と思えるようになったのは、実はここ1年ほどであったりする。
 で、天下のタワ○コさんのお陰で届いたので夕方から『修羅雪姫』サントラの序曲なんぞ聴きながら、虚空に目を据えつつ考え事して、煮詰まったらドクターグリップ握りしめて大筋を書いているわけだが。
 ・・・・・・・・いつの間にか考えてる事がよそ事になって、気が付いたら日記など立ち上げてちゃら〜っと書いてしまっているわけなんだな。これが。
 何もしないで考え事(だけ)をするって結構、集中力要る。
 しかもやる時って、大体疲れていたり体調が悪かったり、何より今の本人が大抵後ろ向き思想まっしぐらなのでやる気になるまで相当時間がかかるのであるが、悔しいことにいざやってみると、実に楽しい。
 叫びたくなるほど楽しい。
 ヤバいぐらい楽しい。
 やはり、「書きたい事」と「書ける事」って全然違う。
 今までは、「書けること」ではなく、「書きたいこと」ばかりを優先して話を作ろうとしていた訳でして、もうこの際「書き上げられればいいや」ぐらいのいわば諦めの境地ですね。
 結局、どんなに頑張って何年越しに調べ物をして題材を用意して鼻息荒くいようが、いつまで経っても書けない者より書いた者が偉い訳ですし、結局、物語というのは人間を書かねばしょーがないという事でして、で、今さらネタよりもキャラクターを中心に話を立ち上げているというか。
 昔の小説については色々批判も受けたし嫌がらせもされたし、ネットの掲示板で自分の名前を騙られて身に覚えのない書き込みをされたり(苦笑)、それだけに、

「漫画的」
「漫画的でない部分とのギャップが激しい」
「リアリズムに乏しい」

 と言われるのに凄く反感を感じて、そう思わせないよう一生懸命勉強したり文章を練習した時期もあったが、結局そういう作風しかできない、一番書きやすいなら、もういいだろ。それで。
 この境地に来るまで色々あったし色んな遠回りをしたけれけども、誰が何と言おうと、私は自分の小説ではできる事しかできませんやね。
 文句がある人、すいませんねごめんなさいねじゃあ読まないでね、別に頼んでないですから、はいはいさよーならまた会う日までー(心のシャッターをガラガラと閉める)!!
 ・・・・・・・・・・とか言うと、どういうわけかますます怒って説教したがる奴が出てくるのは目に見えているのだが。
 昔の小さなトラウマに苦しんで愚痴を蒸し返すのも、大概「病気かこいつ」とゆー気が自分にしてきたから、いい加減そろそろやめたいのだが、怒ったり吠えたり噛み付いたりする事をせめて自分が許容していないと、人間商売やっとられません。
 すいませんね。器小さいですから。

 ・・・・・・・・・・話が横道に逸れた。
 まあ、もはや書いたところで日の目を見るのも怪しい状態な訳だから、そういう他人の評価とか影響がどうこうという問題なんぞ、今さら気にしたってしょうがないわけでして。
 無責任な他人の言葉も、それに一喜一憂、右往左往して自分の適性やキャパを無視した事考えて、人の期待に無理に応えようと「いつか」という言葉に自分さえも騙して、結局一歩も進めなかった情けない自分も、いいことも悪いことも、もうこの仕事受けてから今までの過去のことは全部ご破算にしたい。
 自分に言いたい事は嫌っちゅーほどある。
 他人に言われることも大抵わかっている。
 でも、もういい。
 考えるの、もう面倒臭い。
 考えたところで、結局全部ツケをひっかぶるのは私なのだけは確かだし。
 それでも出来るだけのことはやってきたつもりだし、誰の眼から見ても好き放題している(と見えるらしい)以上、自分の面倒はあくまでも自分で見る。
 溜まったツケもこの先の人生でしっかり払う。
 だから今は遊ぶ。
 負けてもいいから全力勝負できる事があるってのは、人間として最大の冥利であって、恥と酔狂と後悔が極まったここに来て、今さら過去に思いを馳せたり、小賢しい計算をしたところでただの無粋というものです。
 バカの見本。全日本ベストバカ余裕でランクイン。

 ・・・・・・・・・まあ、だからと言って、小説に集中するって事はない、つーか現実問題としてできないけど。
 ほんまは仕事もうっちゃって書きたい気満々ですが、それやったら自分の面倒見られなくなりますので、まあ、ちょっと収入を犠牲にして、時間の融通がもう少し利く仕事に当分就こうというぐらいで。
 昼はちゃんと人並に仕事しながら、〆切守って商業レベルの小説書けるプロの人ってほんま尊敬する。

 全部終わったらまず成城石井でピンドン買って開けて、次にソウル辺りに焼肉食いに行って真露で乾杯してゲー吐くまで酔いつぶれてやるか、香港で本場の点心むさぼり食って老酒で乾杯してやっぱりゲー吐くか、沖縄で豚足を前に泡盛でやっぱりゲー(以下略)ぐらいせんと、腹の虫が治まらん。

 ・・・・・・・・・・・あ、そしたら、その資金繰りの為にやっぱこの話、本になってもらわんと困るのか。
 ・・・・・・・・・・やっぱどうでもよくないじゃん。自分(笑)。



2005年02月26日(土) ■
ハラキリギリギリ


 ども。
 10年ぶりくらいに車に酔って道で嘔吐し、そこはかとなく漂った定時以降に飲んだいちごオーレの甘い香りにますます眩暈がした、ちょっとお下品な管理人です。
 確かに今日は昼頃から、こめかみと後頭部の辺りとかの目のツボがやたらと痛かったのですが、まさか車に酔うとは思いませんでした。
 たぶんインフルがまだ治ってないのが来とるんでしょうが、『いつまでもあると思うな若さと体力』とあらためてしみじみ思った次第で。
 ここ2週間は体酷使した覚えもない上に、吐いたというのがなんか軽くショック。
 ・・・・・・・・・・・・いや、酷使しとるんかな。本人も気づかんうちに。
 まぁ吐いた時点でだいぶすっきりしたのですが、頭が痛かったので鎮痛剤と風邪薬と胃腸薬飲んで寝とっており(薬漬け)、目が醒めた今もちょっとお腹がごろごろ気味っす。
 さすがに、もう今夜は寝ますけれど。

 さて、今月も地獄の月末月初がやって参りました。
 事前からチェック対策を万全にしたのと、さすがにKさんとHさんも私相手にギリに請求書を出すとろくな事にならないのは分かったらしく、すでに月末前の時点で何件か上がって来とるので、いくら豪傑揃いのうちでも、

「今月差異出したら腹を切れ」

 なムードが漂っております。
 まあ、はっきり言って、見積とかCGとかいう他の仕事も結局はうちの部署の仕入売上(売り買い)の為にあるのであって、それを忙しいのにかまけてチェックも甘々でやり過ごし、ギリギリで帳尻を合わせるような真似で乗り切るのが、そもそもおかしいのであってですね。
 何と言っても、仕入売上で間違えたまま締日を越えてしまうと本当にえらい事になるのは全員わかりましたので、面倒でも色々と事前に打てる手を打つ方が全然マシなんですけどね。
 しかも近頃、「間違えても修正できる方法」(裏技含む)ばかりを、誰に教わった訳でもないのに実践で習得しつつある今日この頃。
 ・・・・・・・・・・・その否が応にもレベルアップの裏では、実は誰にも言っとらん、もう本人も説明できないような失敗も幾つかしとるんで、来月(しかも決算月)も帳票出すのが怖いんですが。
 だいたい、自分で説明できるようなレベルの問題ならさっさと直せばいいだけなんだから、まだ失敗とは言わねーべさ。
 失敗しているとだけ理解しつつも、直し方がわからない、そもそもどういう失敗なのか理解していない上に、今んとこ差異として出てきてないから人に聞きようがない、そんな状態でこれ以上いじるともっとおかしなことになるのもわかっていて、仕方がないから目に見える形でツケが出てくるまで立ち往生しているけどよ。

 ああそうそう。
 1ヶ月前に注文したが、案の定来なかったので諦めてすっかり忘れていた『修羅雪姫』のサントラが、昨日発送されたとのメールがタワレコから来る。
 否が応にもアドレナリンが分泌されるB級アクション風の音楽は、イメージ練りに買ったので、愉しみ。



2005年02月24日(木) ■
来たれ美食の楼閣


 どうも。
 事務所が移転してからはや2週間、毎日車で通っている職場までの道路沿いに建つ中華料理屋が気になって仕方がない管理人です。

 見た目はただのラーメン屋。
 しかし1階から2階にかけて、30メートル先からでも見えそうな、超特大ポイントで堂々と店の名前を書き連ねた縦書きの漢字。
 気が触れるような真っ赤なアーケードに白黒で描かれた、中途半端に写実的なコックの顔。
 コックの顔は、無表情なのか笑っているのか微妙。
 しかもこれも中途半端にくっきりと陰翳が描かれて、夜、子供が見たら泣きそう。
 しかも、何故か親指立てているのがチャームポイント。

 店から半径5メートル四方、何もかもからアジア特有の胡散臭さが漂っています。

 あの押し出しの強さとプリミティブな色彩センスは、アースカラーを愛する日本人には絶対に真似できません。
 そして、こんな真のアジア臭を持つ店が横文字などを名乗るはずもなく、『眠眠』でも『来来軒』でもない。

『○○美食楼』。

 聞きましたか奥さん、美食ですよ!?美食!!
 私、2○年生きてきて、かつてその言葉を聞いたのは海原雄山からだけだったように思いますが、最近、それ以外の人間から初めて聞きましたよ!!しかも、自分の住む現実世界で!!
 ああ、あの白黒コックよ!
 自らの出すものを美食とまで言うからには、一体どんな美味を出すっていうのか!?まさか「餃子定食(お新香付き)」とか、そんじょそこらのラーメン屋と同じもんを出して許されるとか思っちゃおらんだろう!?

「へへん、うちの美食をそこいらの店のもんと一緒にしないで欲しいアルねー」

 とか、その立てた親指で鼻の下をぴっと弾きながら思っていなければ、自らの店で海原先生と同じ言葉を吐くほどの気概は生まれて来んだろう!そう、客が一歩足を踏み入れたら、そこはもう美食を極めたアジアの食卓でなければならんのだ!!
 春巻は最初から皿に盛らず、長いのを鋏で切って出しますか!?
 ランチ定食に、サルの脳みそとか出したりとかしますか!?
 デザートは、杏仁豆腐でなくてチータンカオ(漢字忘れた)ですか!?

「何名様ですか?」

 とか店が聞いたら、客は粋がって二本指立てて、

「りょーんわい(二人です)」

 とか言わなきゃバカにされますか!?
 客が日本人と見ると、「ヤップンレンに中国茶の味はわからねえよ」とばかりにジャスミン茶出しますか!?
 ああ、外から見ただけで、こんなに妄想を膨らまさせる店って初めてだ!!
 実際行って食ってみて大した事なかったら、これほど許せそうにない店も初めてだ!!

 ・・・・・・・・・職場から2駅分ぐらい歩くような距離になければ、昼休み潰してでもいっぺん行くのだが。
 夏にまた職場の移転が決定してるようなので、その前に一度でいいから行きたいもんです。
 いや、その時には管理人、たぶん会社そのものを辞めると思いますが。

 ・・・・・・・・・まあ、去年から、年齢的にも環境的にも色々と潮時を感じていましたし、長い目で見て考えたら、今の仕事を続けて歳を食っていく気には、やはりなれませんのでね。
 しかも、移転したら6時前に起きて1時間半以上の電車通勤になりますんで、その上仕事の内容もまた変わるとなれば、もうカンベンて感じで。
 生活費の問題と、やはり人間ってもんは制約がないとダメダメになるので、今の職場を辞めても、仕事は早く見つけにゃいかんのですが。






2005年02月22日(火) ■
へあー!!


 ほぼ2ヶ月ぶりに、やっと難波で髪を切ってきた管理人です。
 管理人の髪型であるショートカットは伸びてくると、その鬱陶しさはロングやセミロングの比ではないので、やはり時間が無くとも、1ヶ月に1回はカットに行かねばあきまへんね。
 しかし切ったら茶髪の部分がすっかりなくなってしまい、カラーリングもしたかったのだが時間もなかったので、まあそれは後日別のところで。
 ストレスが溜まると、管理人は髪の色を派手にしたくなります。
 今、売るほど溜まっているので、目が醒めるような赤とかにしてやろうかな。
 いやあ、でも、黒髪流行ってるっていうしなー。
 そろそろ黒髪の落ち着きいた雰囲気にも心惹かれる年頃だが、黒髪ってきちんとセットしなきゃ、ダサく見えるんだよな。

 美容院で雑誌をめくっていたら、時計とライターが欲しくなる。
 ライターは以前、マーベラス(キムタクが愛用していたブランドらしい)というところのを持っていてすごく気に入っていたのだが、山形へ行った時に空港のロビーで無くしてしまって以来、100円ライターユーザーという。
 しかしオイルライターで吸う煙草って、なんか石油臭くてまずいんだよな。
 一番美味いと思うのはマッチでつけた煙草なんだけど、それを持ち歩くのもねえ。
 でも、私もやはり毎日使うものは、ちょっと見栄えのいいもん持っといた方がいい年頃になってきたし。
 時計の方は、携帯持ってるから要らないんだけど、、と思いながらページをめくっていると、フォッシルで値段もお手頃なのを発見。
 ・・・・・・・・・・今度、ちょっとショップを覗いてみるか。

 管理人、ちょっと小説の方をやりたくなってきましたので、本日から日記、カスタムモードが多くなるかと思われます。
 だいたい、まあ発端は仕事だったんだけど、今はこれを遊びと銘打ってやってますから、別に今さら差し迫ってみてもしょうがないんですが。
 すいません。自分のために、本気で遊んでます。

 その分、内容は短いながらもギュッと凝縮したものを書きますので、ご勘弁。



2005年02月19日(土) ■
観てきたとも丹下左膳


 はい。
 ちゃんと、道頓堀の劇場から生還しておった管理人です。
 そんなこんなで病み上がりのわたくし、ミナミの街にそぼ降る雨の中、咳止めシロップ片手に道頓堀松竹座は中村獅童主演『丹下左膳』を観て参りましたともさ。
 すでに予想済みかと思われますが、とりあえず今日の一言は、

 中村獅童、めっさオットコ前ェェェェ――――――――!!

 ・・・・・・・・・・先に謝っておきますと、わたくし、テレビやインターネットで梨園の異端児とか歌舞伎界の麒麟児とか持て囃され、女性誌でも紙面を賑わす金髪の彼をたまに見かけるたび、
「そんな騒がれるほどいい男か?」
 と、ちょろっと思っておりましたが、それは単に中村獅童の演技を見たことがなかった事からきていた素朴な疑問に過ぎず、それがあんな、出てきただけで舞台の空気がぱっと華やぐ役者さんだったとは思わなかった。
 主役を張れる時代劇アウトロー役者の要素は「色気」と「妖気」と「子供っぽさ」だと私は勝手に思っているのだが、その全てをカバーしている上に「気品」まで付けられてしまっては、

「アンタ完璧」

 としか言いようがないですね。いいぞ私、ひよったOL生活で目が節穴になっているみたいだぞ!!
 それでまた、今回の左膳のキャラクターも役者に合わせて作られたんだろうが、イケてる!!櫛巻お藤と合わせたこの夫婦ともども、ちょっと青すぎるかなと思わないこともないが、まあ気になるほどではないからOK!!
 で、今回この舞台の脚本を書かれた人は、
『ミステリー2時間ドラマのクレジットでよく見かける人』
 ぐらいの認識しか起こらなかったのであるが、よくよく考えれば普段滅多にテレビを観ない、無論シナリオライターなど知るはずもない管理人でさえ知っているという事は、たぶんかなりその道で場数を踏んだ方なんであろうと思われ、略歴によると、放送作家からシナリオライター、今では舞台の脚本も多数手がけておられるらしい。
 という事で、今回の舞台は、さすがと随所で思わされるものだった。
 いわゆる勧善懲悪活劇のパターンを踏襲しつつ、思わせぶりな伏線や無駄な説明を削ぎ落とした中にも、人物の配置とキャラをさりげなく提示するエピソードと小技の数々が効果的に仕掛けられており、また「泣かせ」「笑い」「アクション」「恋愛」などの娯楽作品に不可欠であるファクターも、過不足ないバランスで盛り込まれている。
 上演時間3時間半といえば、結構な長丁場だと思うが、

「ここまで人物を錯綜させておいて、収拾をどうつけるのか」

 と観客の興味を惹きつけておくだけの余裕も忘れず(結構あっさりカタついちゃったんだけど)、小分けに入れられた幕間前後の場面もメリハリが効いていたため、冗長だとも中弛みだとも全く思わなかったね。
 一言で言ってしまえば、「何から何までよくできた娯楽作品」。
 同じ時代活劇を扱っていても、乗り物みたいな名前をした某劇団の舞台のように大した突っ込みもない代わり、あえて自分を丸出しにしてまで特筆したい部分(管理人のツボを押さえられた部分)も思い当たらず、

「すごく面白かった」

 なんて間の抜けたコメントしか出てこないのだが、この状態は、
『受け手側がスーッと作品世界に移入していって、浸りきって気が付いたら終わっている』
 という、娯楽物の理想型と一説に言われる状態に他ならず、音楽にしろ映画にしろ舞台にしろ、こういう感覚に陥ったものをもう1回観たら、最初は見逃した細部もじっくり味わえてどはまりするのがいつものパターンだから、やはりいい作品ということなんだろう。
 見逃した例のテレビ版も、脚本と左膳は同じ人だし、DVD欲しくなったなー。

 役者も皆さんかなり良かったように思うのですが、特に印象に残ったのは、やはりお笑い要員幕府三人衆(暴れん坊将軍と大岡越前とベンガル)という事で。

 管理人、この3人大好きです。

 こんな幕府と将軍家、勿論あるわけがないんだけど楽しすぎる。
 3時間半、この3人観てても(私は)いいと思ったね。

 あとは、山口馬木也を、初めてまともに見たことかな。
 柳生藩二万三千石(だっけ?)当主の次男坊で、財政難に瀕した藩を守るために奔走する善人、許嫁は酒井美紀で、敵の悪女(あめくみちこ)に襲われる、もとい口説かれるという実においしい役所でしたね。
 私は馬木也(何故か呼び捨て)の出ている『水戸黄門』も『剣客商売』も全然観ていないもんで、中盤までそれが馬木也だとも当然知らずに観ていたんですが、幕間に買ったパンフをパラパラめくっていて、

「ああ。噂の夜叉王丸って、この人か」

 と、竹さんがサイトで書かれておられる『水戸黄門』ネタの「ストーカーで風太郎忍法帖ばりの自家発電忍者(あくまでも私見)」と顔が繋がった次第。
 生馬木也、格好良かったですよ竹さん。意外にガタイがっちりしてました。

 あと、舞台の間、テーマ曲のように何度も流れていた、マカロニウェスタン風のギターの曲が、どっかで聴いた曲のような気がしてしょうがない。
 なんかの古い映画のテーマみたいな感じがしたが、颯爽たるアウトローの雰囲気とめちゃくちゃ合っていたので、オリジナルだろうか?
 なんだろー?

 ・・・・・・・・・こんな感じで。
 帰ってきてから、パンフにも書かれていた戦前の『丹下左膳』映画のことが気になったので、家の本棚から『キネマ旬報別冊・伊藤大輔』なる古いムック本を引きずり出し、全作品リストとあらすじを見てみたり、なんだかんだで気分転換になったばかりでなく、とても創作意欲が刺激された一日でありました。
 が、今回のインフルと前日の出勤+寝不足に加え、雑踏の中を歩いたのはやっぱりかなり体力を消耗したらしく、吹きつける風雨の中をぜーひー息切れしながら、片手で傘差し片手で自転車押しながら帰っている時は、
「昼飯代わりに食ったエッグタルトが喉まで逆流しかかったよ」
 とか言って、感想話を最後で台無しにしてしまうんですが。




2005年02月17日(木) ■
でろーん

 ・・・・・・・ああ、咳込んだら、内臓が「でろーん」とか出てきそうだ。

 ・・・・・・・・・冒頭からグロテスク描写ですいません。
 昨日から咳のしすぎで、胸筋と腹筋が100�卅�破した杉田か○る並(推測)に痛いMです。
 こーゆー表現をしている限り、純文学の格調高き文体も耽美作家のオナゴを騙せそうな文章も程遠いわ〜、なんて今、まったく心にもない事をしゃらっと言ってみた。
 書けるわけねーじゃんか、んなもん。

 さて昨夜からわたくし、一睡もしとりません。
 なんしろ昨日から止まらぬ咳だったのですが、寝ようと布団に入るなり、10回/1分程度のピッチで大炸裂を始めやがりまして、寝床の中でわヘッドバンキングのように髪振り乱し、一晩中咳き込み狂っておった次第。
 どうやら、体がぬくもると咳とゆーもんは出るものらしいですが、でも体冷やしたら風邪悪くなるし、でもこのままだと眠れないしであうあうしながらとりあえず泣く泣く夜を明かし、おかんにタクシー呼んで貰って、駅前からさらに離れた別の病院へゴー。
 むろん、会社は行ける訳ナッシンで、今日納期のCG、み、ご、と、に、すっぽらかしました。
 K田さん堪忍ネ。ワタシ、根性ナシオアルヨ。
 他人の仕事より、自分の命が大事アルネー。ワタシ信じちゃ泣くだけヨー。ワーオ(すきっぷすきっぷ)。
 ・・・・・・・・・んで結局、ワタシは気管支炎が心配だったのですが、レントゲンに映し出された、親がよよと頽れて泣くよなヤニ一色の両肺を見た循環内科のセンセより、

「・・・・・・・・・炎症、ないと思う」

 といたく不確かな診断結果を得て、とりあえずは一安心(していいのか?)。
 新しく貰った薬で咳も収まり一件落着、と思ったら昨日の寝不足が祟ってか、わざわざまたウィルス満杯の病院へ行ったのがまずかったのか、それとも携帯に掛かけてきたKさんと30分ほど仕事の話をしたのがまずかったのか、熱は37度8分にぶり返しとります。
 ウフフ。ウフフ。お花畑が見えるわ。
 でもダメ、明日はさすがに会社行かなきゃいけないのー!!
 仕事が私を待っているのよー!!

 ・・・・・・・・・・咳止めシロップ飲んだから、ラリ入ってるんでしょうか?
 いや今の咳止めは安全だということだから、無難に熱のせいにしとこうっと。
 
 ・・・・・・・・斯様にハードな外装営業課は365日人員を募集しております。
 一度血ィ吐くまで働き狂ってみたいという、幕末の維新志士のように血気盛んなアナタ、仕事はからっきし出来ないけど周囲に必要がられてはみたい困ったちゃんのアナタ、おっさん2人をついお世話してあげたくなる母性本能出まくりのアナタ、履歴書同封の上ご応募お待ちしております。

 とかぎゃーすか言ってるうちに2月は半ばを過ぎて、また1年間の更新時期が来るんだわい。

「辞める2ヶ月前には言いますよ」

 と公言している手前、さすがに来月とかにとっとと辞める気はないながらも、ボチボチ、もう少し時間の余裕が取れそうな仕事を探している訳なのですが。




2005年02月16日(水) ■
ランナウェイ

 今日も会社休んでおります。

 ・・・・・・・・・や、朝まだ微熱が下がらず、昨日より割増、てゆうか倍増で咳ゲホガホでして。つーか、咳とくしゃみが同時に出るってどうですよ?
 咳が出る風邪を引くと、いつも思う事なんですが、

「1回咳をすると50m走ったのと同じエネルギーを消費する」

 と言うが、その割に治った時に腹回りの肉が全然落ちておらんのは、何故なんでしょう?
 ・・・・・・・・・ワタシ、今朝から10�卻�ぐらいは消費していると思われるのだが。
 寝るまでには杉○かおるまでとはいかずとも、49.195�劼阿蕕い倭�ってみせると思うんだが。
 ・・・・・・・・・こんな事考えるって事は、まだ復調してないんでしょうか?

 ・・・・・・・・ってなことを書いていたのが、朝の9時頃でデスネ。
 熱は昼から平熱に下がり、夜も安定しとるんですが、昼前に携帯に掛けてきたHさんもまだかなりゲホガホだったところを見ると、私まで行くと部署自体がフロア内のウィルス兵器になること間違いないので、咳止まるまで行かない方が賢明かしら、と思ったり。
 あーでも、明日納期のCGあるんだよなー。どーしよー。

 体調がだいぶ良くなったので、3日ぶりぐらいに音楽を聴いてみる。
 本日の1枚は劇団☆新感線『髑髏城の7人〜アカドクロ〜』サウンドトラック。
 作曲担当の岡崎司は、公演に行けばパンフは買わずともCDは買う、つうかむしろCD買いに行ってるようなものの管理人、密かにお気に入りの作曲家だったりしますが、だからどうしたって、どうもしませんよ。ああそうですとも。



2005年02月15日(火) ■
原因はわかりすぎている

 現在37度2分のMです。
 昨夜、会社から帰ってきてから咳が止まらず、体がガタブル言い出し、節々が痛くなり始めたので、本日病院に行き、そこで体温計って貰ったら38度2分と判明し、点滴打って貰って薬飲んで寝てました。
 ・・・・・・・・・・なんしろ、KさんとHさん、先週から二人ともインフルで体ガッタガタって状態で、その2人と一緒に飯食ったり引っ越し作業したり、仕事してた身としては、注意してはおったんですがね。
 で、昨日はHさんは爆沈されて会社休みで、一ヌケで回復したKさんに、

「Mさんまで風邪で死なないでね〜」

 なんてふと言われて、

「ははは、私は大丈夫ですよ〜。たぶん」

 なんて言ってた24時間後にこの体たらく。

 ・・・・・・・・・・・シックスセンスだ。Kさん、その予知はシックスセンスだったんですか!?ていうか、

 お前ら2人とも、完治するまで出社してくんな!!!!

 ああもう、ゲホガハゲホゴホガホ。・・・・・・・・・(フェードアウト)

 ・・・・・・・・・薬と点滴がだいぶ効いたみたいなので、明日は出社できると思いますが。
 しかし熱が下がったら下がったで咳が止まらず、幸い月中でもあることだし、自分が他人に突っ込んでいるくらいなので、この際完全に治るまで行かんほうがいいのではないか、という気もする。

 病院では久々に週刊誌と新聞読みまくれて、絵本『はせがわくんきらいや』の、意外な内容の深さとゆーか暗さ(森永ヒ素ミルク事件)に衝撃を受けてみたり、近藤ようこのエッセイも読めたりして、ワタシ的にはなんか、意外に情報収集できたとゆー感じで。
 んで、近藤ようこの書評で、中島英記の『転覆記』と笙野頼子の『金比羅』とゆー本が面白そうだったので、治ったらア○ゾンに注文してみようと思ったりする。
 その頃には忘れているかもしれないから、覚え書きしとくという案配。

 あと、寝ながらテレビで『たけしの本当は怖い家庭の医学』を見たりして、あの番組のパターンである『自覚症状をほっといて後で意外な病気と判明して酷い目に遭ってる人々』を見ては、

 お前らとっとと病院行けよ。

 なんて今回も無情に突っ込んでみたりするが、病院って仕事休まないと行けない(行きにくい)って事も、早期発見を遅らせてしまう一因だと思うのよね。

「自分が死ぬなら肺ガンか胃ガン」

 と決め、自らの不健康な生活習慣のツケに日々怯えるワタシなどは(それでも改善する気配は全くないのだが)、原田宗典のごとく、たかだか鼻詰まりでも便秘でも、
「おお死ぬ死ぬ」
 と、とっとと会社休んで病院(自宅から徒歩2分ってのがまた便利だね)に行ってしまうのですが、・・・・・・・・・・・それは単に、「会社休みたいだけ」「ふまじめ」という側面も否定できないな、などとちょっと思ったりしながら、ショウガ湯を啜ってみたりする。

 ・・・・・・・・・や、今回のはマジですけどね。
 書くことは書いたのでまた寝ます。ではでは。




2005年02月13日(日) ■
一人ひねくれ蒙古軍

 どうも。
 月イチ恒例、生理痛まっただ中の管理人Mです。
 昨日の休日出勤で鍼の日を変えて貰い、しかもその日(本日)に寝坊しておもっくそ時間に遅れ、慌てて携帯で電話して謝ったら、鍼の先生に「ほんまですね」と怒られたMです。
 ・・・・・・・・・またやっちまった、って感じですけどね。エエ。
 ・・・・・・・・・勿論、100%悪いのは私ですが。
 ・・・・・・・・・先生はその日時に来ると思って、事前に準備しているわけですからね。
 ・・・・・・・・・でも先生、ワタシ、ナニワの商売人の子供だから、

「それは自らの過失を謝っている客に、言っていい台詞とお思いですかコラ?」

 とか、心の中でちみっと思っちまったのは、私、自分のしたことを棚に上げる最低の客ですか、コラ?
 私、先生の、ちみっと世間知らずな、商売っ気が足りないところは好きですが、あまり素でお付き合いされると、客ですから鍼灸院替えますよ、コラ?
 ・・・・・・・・・と言いつつ、大人気ないから、とりあえずこれからも行かして貰う気ではいるんですけどもね。

「世の中はお互い様。配慮されたければ、配慮しよう」
「悪いのは私。そう私。イライラしているのは、きっと生理のせい」

 など、むちむちむちむち思いつつ、家に帰ってパソ再起動したら、中断していた日記データが消えており、

「悪いのは保存してなかった私。したと思ったけど、してないまま電源切ったのね」
「大した事ではないわ。イライラしているのは、きっと生理のせい」

 とまた、モニターの前でむちむちむちむちする。
 ・・・・・・・・・・・むむう。
 生理痛は重い方なので、予定日1週間前に鍼打って貰ったり、自分でも円皮鍼(ピップエレキバンみたいな形をした小型のハリ)をツボに貼ったり、腰にカイロ貼ったり、冷たいものは飲まなかったり、と色々と涙ぐましい予防策は講じておるのですが、それでも鎮痛剤は手放せません。
 しかも、ただ痛いだけならいいんですが、必ずといってイライラが来る。
 イライラする原因も他にないのでやはりこのためなんでしょうが、まじで「世界の全てが敵に見える」「生まれてきてすいません」っちゅーほどのイライラで、その分、生理中は常に10%〜20%割増で疲れております。
 これが単に痛いせいなのか、ホルモンバランスの関係で脳からなんかイライラ物質が出るのか知りませんが、「何とかしてよド○えも〜ん」とか21世紀の万能ネコ型ロボットに泣きついてみたくなったり、

「バ○コクかモ○ッコあたりで性転換したい」

 とかなり本気で思わされる時ですね。
 が、さすがにこればかりは、中身がどんなにおっさんの私でも、肉体が生物学的にメスである以上、諦めて薬飲んで効いてくるのを大人しく待つしかありませんやね。
 ・・・・・・・・・・半分ぐらいしか、痛みなくなりませんけど、それでも、まあ。

 薬が効くまで、どーでもいい話を書いてみる。
『少林サッカー』のウォン・ヤッフェイ(鉄の頭)が主演している『少林サッカー外伝』(?)なる映画のDVDが出るそーで、香港映画特有のおポンチ二番煎じ映画とわかっていながら、気になって仕方がない今日この頃。
 ウォン・ヤッフェイは、あの本編でクラブの下働きをしているしょぼいおやじ役と、DVD付属のインタビューに答えている老練の大人(たいじん)といった雰囲気の落差が妙に心惹かれたのであるが、ゆえにその、

「『少林サッカー』の後、事業を興して社長で成功しているウォン・ヤッフェイ」

 とゆー設定は、気にはなるがたぶん観てもつまらん気がするので、買わない。
 近所の店にあれば、レンタルは勿論するが。
 ちなみにあの映画で一番目に萌えたのは僅差でティン・カイマン(鎧の肌)で、二番目がウォン・ヤッフェイで、三番目は負け犬ブルース全開のン・マンタで、あくまでも監督兼主演俳優の名が出てこないところに、私のストライクゾーンは我ながら相変わらずズレていると思わんこともない。
 ・・・・・・・・まあ、好きずきだけどさ。自分。

 ・・・・・・・・・それにしても、ネット日記や掲示板ってのは、誰か(鈴木輝一郎だったか?)も本で書いていたが、自己顕示欲と表現への意欲がお手軽に満たされてしまい、小説を書く為には確かによくない。
 自己分析できるメリットがある反面、時間を無為に浪費することのデメリットがあると言いますか、
「こんなもん書いてる暇あったら小説書けよ」
 って自分ツッコミが、セ○のロ○ピッチャ並のペースで止まらないっつー話で。
 しかしこの数年、没原稿やプロットを無理矢理考えてアホほど書いて書いて書いて資料調べて取材自腹で行って、周囲に期待させて裏切ってを繰り返し、終いにもういいやと思われて、本人も大概嫌になって、

「もう(書くの)嫌や」
「もう(どうなっても)ええわ」

 と心から思った時、突然、頭の底から「かつん」と音を立てて立ち上がってきた今の話は、それまで拘っていたのとは全然別のものであったりして、この感覚は○年前に書いて賞貰った小説の時と同じであったりする。

「最後まで書ける」

 という直感というか、

「全て、出せる」

 という確信はしてしまっているのだが、これだけ周囲にご迷惑をかけて、さらに自分を追い詰めないと全てを受け容れる気にならない、「愉しまないと絶対書けない」ってのもやっぱ物書きとしては失格と思わされる話で、しかも何もかも嫌になった今さらかよって思うしさ。

 だから今さら、書いてなんかやるもんか。
 ああ、書いてなんかやるもんか。
 死ぬほど書きたくなるまで、気が狂うほど書きたくなるまで。
 起きてから寝るまで、その事しか考えられなくなるまで。
 転がして転がして転がしたものが逆流して、一気に吐き出されるその日まで。
 今さら中途半端になんぞ、絶対書いてなんかやるもんか。
 書くなら、溜めて溜めて溜めて一気に書け。
 自分を語る言葉なんか、そこでしか要らん。

 ・・・・・・・・・・とか言いつつ、これでもし書けなくても、最早まあそれはそれで。
 今さらだからダメでもHPで公開は、多分しないと思うけど。

 あと、8日付の日記が内容的に、何が言いたいのか自分でもわからんほど書き殴りな文章だったのと、言ってることが本人も異常に思うほど極端だったので、薬が効いてくるまでの気晴らしに、ごーっと直してみました。
 ・・・・・・・・・直したと言っても、書いてる人間が同じなので、本質的なことはあんまり変わっとらんのやけど。
 こんなひねくれた事ばかり、毎日毎日うだうだ言ってる自分がちょっと嫌だったりするが、もうついでだからこれも生理のせいにしとこうか(苦笑)。

 明日、いやもう今日から、事務所移転で毎日6時起きなんで、寝る。



2005年02月11日(金) ■
濃ゆい

 あああ。
 昨日でサイト開設から1ヶ月経っとるわけですね。
 月日の経つのは早いもので、なんのかんので当サイトも200ヒット。
 無論営業努力とは程遠いこのサイト、まさか1ヶ月で、しかも自作自演でカウンタぐるぐる回さずここまで来るとは、実は予想もしていなかったもんで、

「まんせー。まんせー。まんせー」

 とぬるく万歳三唱してみるが、このピッチが異常に少ないのか、それとも普通レベルで少ないのか(まあ多いと言うことはあるまい)、なにぶん反応がないもんで、人様の眼に映るここがどーゆーサイトなのかも全くわからん訳でして、まあそれは、

「ケチつけるヤツは帰れ」
「イチャモンつけて来る奴も帰れ」
 
 と、管理人が心狭くも繰り返しているせいもある、とは思われますけれどもね。
 別に管理人自身は怖くないと言うか、そんな扱いに困るような人間性の持ち主ではないと思うのですが、チャットやオフなどで会話した人から、

「喋ってみたら、意外と普通の人ですね」

 とか、なんか喜んでいいのか悪いのかわからない事をよく言われるのはどうしてなんだ、と言うか、って、そんなキャラが濃ゆい事をいつも言ってる覚えはないんだけどなぁ〜〜〜〜(頭抱える)。
 私、んなこといつ言ったよ?いつ?ってか、今こう悩んでる事自体が十分濃ゆいって事なのか?
 昔行ってた会社でゲームの開発やってて、3メートル先からでも肉眼で見えるほどオタクオーラをむんむん発散してる人に、

「君も濃ゆいね」

 とにっこり笑顔で言われたことあって、その日1日、何となく立ち直れなかった覚えもあるし。
 ・・・・・・・・・・まあ、「人に『変わっている』とか言われるのが嬉しい」とかほざいたり、普通にできるのにわざわざ変わり者を演じたがる人よりは、何かマシな気はするけどさ。
 何でかと言われても困るけど。

 そんな一見濃ゆい管理人が、相変わらず何も考えずつくる闇雲サイトですが、この1ヶ月で気に入って頂けた方は、これからもよしなに。
 掲示板の方はしばし様子を見ますが、あまり反応がなければこれ幸いと消す所存でいますので、突然消えていてもその時は悪しからず。
 ちなみにこの日記も、後から推敲したり、
「・・・・・・・・・こりゃ勢いだけで書いてるわ」
 ってところをちょこちょこ直したり、削除することもあるので、読まれる方は3日〜1週間サイクルでまとめて読まれるのが、ほどよい読み頃かと思われます。
 といって、鼻息荒くぶっ書いた直後の荒削りさを味わわれるのも、まあそれはそれで良いかと思われ、要は読む方のお好み次第なんですけどね。
 ま、このへんは、あくまでも管理人の我が儘と言いますか、日記を読み返してみて、

「なんか、この前と日記の内容、違ってない?」

 と違和感を感じる方(いないかそんなの)のために断っておきました。

 本当は日記を書く暇もないってぐらいなんですが、まあこんなしょーもない駄文でも、自分を見つめ直すのに効能があるんで、ちょこちょこ続けます。



2005年02月10日(木) ■
お引っ越し斬り込み隊

 ハローハローエブリバディヤホーイ!!
 最近、残業とチョンボ続きで、日記の内容がやさぐれまくっている管理人デース!!!
 ・・・・・・・・・先日買ったIDの購入費は、まだ月半ばを前にかるーく取り返しましたが、
「小説書く暇ねーから病んでいる」
 と思わざるを得ないほど溜まったストレスは、肉体労働で一気に解消!!・・・・・・・・・ではないんですが、今日は来週から移転する事務所のお引っ越し作業を、午後からやっとりました。
 以下、その顛末。

「沖田(私)聞け。朝から支店に出掛け、夕方には帰ると言っていた局長(Kさん)の帰りが、7時頃になるそうだ!」
「なんですって土方さん(Hさん)!今日は屯所(事務所)引っ越しの日ですよ!?」
「うむ。なんでもあの、20年間一度も中を掃除したことがないと思われる、山奥の物置小屋のようなオンボロ車が、とうとう、いまどき道路の途中でオーバーヒートして立ち往生だそうだ!!」
「うわあ、それはほんとにいまどきかっこわるいッスね!!」
「うむ。俺も口にこそ出しはしなかったが、とっとと新車買えと思ってはいたのだがな!」
「でも、局長は確かさっき、土方さんの携帯のメールに『今日は『めざ○しテレビ』で俺の星座はラッキー1位♪』とか打ってきたんじゃなかったんですか!?」
「うむ。どうやらあの占いは、細○数子の『○星人の運勢』級にアテにならんようだぞ!!」
「それで引っ越しの荷造り、局長の分はどうするんですか!」
「そう言うと思って、局長からお前に言付けを預かっている!『後はよろしく♥』との事だ!!」
「要するに局長の荷物は、手当たり次第全部段ボールにぶっ込めという事ですね!」
「そういうことだ!しかしすまん沖田、俺は30件近い見積と鬼のような発注で当分動けそうにない、お前一人でこの虎口をしのいでくれ!!」
「わかりました、今日来る見積とCG依頼は池田屋に詰めていた浪人のごとく片っ端から斬りまくり、さっさと荷造りを始めましょう!!」

(6時間経過)

「共有スペースは何とか全部、梱包終わりました土方さん!」
「・・・・・・・・・ふう、俺もそろそろ手伝おう。沖田、部署と名前を書いたステッカーは箱に貼ったか!?」
「いぇっさー!全て終わっております!」
「ということは、あとは今日のメインイベント、局長の机周りのみか!」
「相変わらず、どこからどう手をつけたらいいのかわからない散らかりぶりですね!
「とにかく始めよう!・・・・・・・・・むっ、沖田!局長の机の下から、こんなものが出てきたぞ!」
「こ、これは、局長の若かりし頃の写真じゃないですか!!」
「何で顔がこんなに白いんだ!?ポラロイドだからか?」
「い、いや、むしろ、何で首筋がこんなニョーンと伸びてるんスか!?」
「なるほど。確かにニョーンだな!」
「すごいニョーンですよ!」
「よし。このニョーンの写真は、局長の名前を書いた荷物入り段ボールに貼りつけておく事にしよう!」
「グッジョブです歳さん!」
「ところで沖田、とうとう恐れていた事態が出来した。局長のお帰りが10時頃になるそうだ!!」
「ええっ!っていうか、そんな時間に来て会社に誰かいるとでも!?」
「うむ。あのポンコツ車を修理業者に預けて、こっちに回しているらしい。ここまでのバスがまだあったら来るらしいぞ!」
「土方さん、まさか、待っているわけないですよね!?」
「当然だ!きゃつはアテにせずさっさと荷物作って帰るぞ!」

 てなわけで2時頃から私が先に作業を始め、定時頃からHさんが加わり、全ての作業が終わったのが7時半でございました。
 今までは車で30分だったところが、今度のところは電車で1時間半、車でも1時間半近く掛かっちまう(相変わらず便乗通勤)ので、残業が桁違いに増えている現状、どーするべと。
 最近は昼休みまで働いてんだぜ、俺。本読む暇もねえよ。

 『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』アニメ化の主題歌が陰陽座に決定だそーで。
 いまさら驚くもんかというか、この人達以外に誰が風太郎忍法帖の世界を歌えるというのだ!他の者に歌わせたら担当者の眼は節穴じゃあ!!という感じでしたので、シングル発売が楽しみですなあ。
 こう言いながらも管理人、実はアニメ全然観ないんですが、これはさすがに山風忍法帖のファンであり陰陽座のファンであり、無論『バジリスク』も全巻読んでどはまりした者として、
「DVDセット買わなアカンやろ!」
 と今から燃えています。

 あ、それとファンだと昨日判明したHさん、噂の『あしたのジョー2』ビデオ、楽しみにしています。けけけ。



2005年02月09日(水) ■
アマゾネス電車へようこそ

 トンネルを抜けて、プラットホームの間に地下鉄が滑り込んできた。
 駅名を告げるアナウンスとともに、私の前で自動ドアが左右に開いた。

 目の前に開けた車内の乗客は、一人残らず女だった。

 突如現れた異様な光景に、一瞬眼を瞠って立ち竦む私。

 車内を埋めるのは女子高生から女子大生、OL、おばはんまでよりどりみどり。
 スポーツ新聞を拡げた通勤スーツ姿のオヤジは勿論、野郎の影ひとつもなし。

「・・・・・・・・ああ、そうか、女性専用車両か」

 わからんかもしれんから説明しとくと、その地下鉄には痴漢防止策かなんかとは思うが、電車の1両だけを平日の夜(通勤帰りの時間帯)のみ、女性客専用にしているんですよ。
 いやあ、でも、結構その地下鉄使うんですが、女性専用車両がまんま使われているの初めて見たっつうか、遣う人やっぱりいるんだね。
 しかし乗った私の感想としてはこの車両、安心するというよりも、

 なんか不自然で落ち着かなかったです。はい。

 色んな年齢層の、色んな格好をした女がその車両一両に凝縮されているのは、さすがに、充満するピンク色のオーラが見えましたよ。
 山田風太郎御大の『伊賀忍法帖』や『柳生忍法帖』に、牢の中に大勢の女が入っててそん中に閉じこめられる男とゆーシチュエーションがありましたが、なんかそれを思い出しました。
 んで、女だらけで思いだしたが、こないだ鍼の先生と仕事の話をしていたら、

「Mさんは、性格的に女の中では働けないねぇ」
 
 としみじみと言い当てられてしまいました。
 ・・・・・・・・・・そうかもしれん。
 例えば、別に頼んでもいないのに何かやってくれて、お礼を言ったきりそのまま放っておくと、後で「何で私ばっかりやらなきゃなんないのよ!」とか、陰でブツブツ文句言ったりしたり、そんなに毎日ブツブツ愚痴を言うほど職場や仕事が嫌なら辞めればいいのに、なんで長々勤め続けるのか、とか、4年OLさんやってて毎日見ている会社の女の人達に結構多いそんな気持ちが、全然、まったく理解できないもんで。
 そういうのに限って、

「私はこれだけ周囲に気を遣っているのよ!あんたたちに我慢しているのよ!」

 とか思っているのはわかるんだが、逆にその癇に障らないようにとすごい気を遣うのは、私だけなのか?
 先生が指摘するって事は、やっぱそういうのはうちの会社だけじゃないっつー事なんで、これからの身の振り方を考えるにあたり、いやに勉強になりました。
 ・・・・・・・・・・・ええ。

 そんな感じで今日も屈折している、素人さん経理地獄日記。
 今日も今日とて残業していると、会社に忘れ物をしたとかで、5ヶ月前に辞めたパートのおばちゃんが現れる。このおばちゃん、外壁営業課(仮名)の前の経理担当、つまり私の前任者で、しかも経理のプロ。

 神の遣いや!!
 アンタ、今の仕事に苦しみ悶える私を見かねた神が遣わしたんや!!!


 って、よくよく考えりゃこのおばはんが、うちの課のあまりの忙しさに愛想尽かして辞めなければ、私がこの仕事をやることもなかったわけなんだが、そんなスに戻ってひねくれてしまっている場合ではない!!
 今の窮地を打開できる方法を訊きまくれ、私!!
 ・・・・・・・・とばかりに、色んな処理の仕方をおばちゃんに付け焼き刃で教わったが、さて、どうなることやら。




2005年02月08日(火) ■
スモーキンクリーン

 突然ですが、Mは煙草を吸います。
 世は嫌煙ムード真っ盛りで、煙草吸う人はひじょーに肩身が狭いそんな時に、

「るせー、余計なお世話じゃあ!!肺ガンごとき恐れるようで、ダイオキシン入りの魚が食えるか!!添加物入りのおにぎりが食えるか!!化学肥料で育った野菜が食えるか!!」

 とか言ったりしてみたら、嫌煙家の総すかんくうのかなと思ってみたりする。
 いや、煙草は健康と美容に悪いとか、煙いとかヤニ臭いとかまあ色々言い分があるのはわかるし、確かに吸わない側にあの煙は苦痛なんだろうし、館内分煙や全館禁煙というのも否定はしないんですが(私はちゃんと喫煙所か館外で吸ってるよ)。
「煙草が体に悪い!」
 なんつーのは、実は遅くても江戸時代初期、慶長年間から言われて禁令まで出されていた事だし(禁令が出るということは、吸う奴がなくならなかったという事である)、嫌煙家が煙草を吸わない自由があるように、吸う側には吸う自由があると言いますか。
 が、一部のあからさまな『自称嫌煙家』の態度を見ると、ルールを守っている限り、何でそこまで気を遣わなければならんのかっつう事が、度々ありまして。
 前に所用で東京に行ったときも、喫茶店でわざわざ灰皿のある席(喫煙席)に座って煙草吸っていたら、隣の席に座っていた上品そうなおばさまとお嬢様に、いきなりこれ見よがしに席外されまして。
 もっともその親子は、

「キャー、横の変な女から副流煙が飛んでくるわ!!」
「ヤニ臭い死のガスが飛んでくるわ!!」
「アウシュヴィッツの地下室のようよ!吸ったら肺がヤニ色になるわ!」
「朝からセットした巻き髪にニオイがつくわ!!」

 ぐらいは思ったんでしょーが、そのわかりやすすぎる拒絶反応を見せつけられては、最近ちょっとカドが取れたと噂の管理人でも、

 正直ムカつきました。はい。

 前の部署でも、会社の偉いさんに「嫌煙者には煙くて仕方がないから喫煙所作れ」というメールを打って、社内の一角に喫煙スペースを作らせた女の子がいるんですが、そのスペースというのが夏は西日直撃、冬は隙間風吹き荒れる極寒の一角でして、しかも、

「私達は煙草吸わない人が吸っている間も働いているのに、煙草休憩はおかしい」

 との事で、会社はチクられる言われるがままに、素直に喫煙時間帯と「喫煙は5分まで」と時間まで決めてしまったという。
 かくて、片隅に壁立てられて急遽出来上がった、ヒト一人通れるぐらいのせまーい喫煙スペースでは、

「くそったれ、上長にメール打ったの誰やねん!」
 
 と、おっさんはもとより、おねーさんおばはん(関西は喫煙する女性が多い)らが吐く総すかんが、充満する紫煙の中をにえにえと渦巻いておりました。
 ・・・・・・・・・まあ、普通、パソコン導入してる以上は、どこの会社でも、いまどきフロアは禁煙だし、煙草休憩で問題なのも「煙草を吸うと、つい緊張のタガが緩んでそこで話し込んでしまうから」であって、実際、脳へのニコチン供給という目的だけならば、5分もあれば楽勝で職場に帰ってこられるわけですが。
 しかし正直なところを言ってみれば、

「5分も惜しいと他人に急かせるほど忙しい割に、周囲のアラを探す暇は結構あるらしいな」

 て、毒吐いてみたい感じでして、さらに言えば、

「煙草吸わないお前らが仕事中に5分間ぺちゃくちゃ喋っとる間、喫煙者は働いてその分を取り返しとるのかもしれんぞ?」
「それが仕事の合間の息抜きと言うのなら、煙草休憩とどう違うんや?」

 という反論も成り立つわけで(怖いからしないけどね)、そういうヒトの頭の中ってどうも、「煙草吸う人=加害者」「吸わない人(私)=被害者」という考えが頭にある気がしてしょーがないんですが、それは私の心がひねくれているからか?
 確かに、吸ってはいけないところで吸うのは、マナー違反だから嫌な顔をされても仕方がないが、別に禁じられてもいない場所、または吸ってもいい場所でも、

「嫌煙者(ワタシ)がいるのに煙草を吸うなんてマナーがない」
「周囲(ワタシ)に対して配慮がない」
「ワタシ達は煙草吸わないから、ワタシ達の主張は絶対に悪くない。悪いのはいつも、ニコチン入りの煙を撒き散らす喫煙者の方」

 とも言いたげな彼女らの態度を、針で編んだベールの如く感じるごとに、

「そのルールは、単に『お前ルール』ちゃうんけ?」

 ・・・・・・・・・とか、言ってみちゃったりしたら、やっぱこのサイト、反感買う?
 ・・・・・・・・・実は1回書き直しているのだが、やはり棘が抜けないこの話。

 や、何が言いたかったかというと、嫌煙者はタブーでないところでは、もうちょっと喫煙者を温かい目で見てくれよという話で、吸う方は吸うなら最低限マナーを守ろうやという、ひじょーに無難な話だったんですけどもね。
 もともと煙草なんつーものは嗜好品だし、たぶんなくならないと思うから、お互い妥協点を見つけといた方が、ギスギスせんのではないかと思うわけでして。

 で、今日より始まった『鬼平犯科帳』。
(そういえば、この番組で鬼平を演じる吉右衛門が、時々銀煙管をつけるシーンも格好いいね)
 『剣客商売』と『藤枝梅安』を入れた池波正太郎短編3大シリーズで、お恥ずかしいことに原作全巻読んでいないのこれだけでして、いつか読破をと目論むけれどもその前に『大菩薩峠』な管理人です。
 などと言いながら、池波正太郎御大の「い」の字も知らなかった中学生か高校生の頃、テレビ欄で『新番組・鬼平犯科帳』の文字を見たとき、

「きだいらはんかちょう」

 と素で読んだっつー結構恥ずかしい過去を持っているんであるが。
 見たのが中盤からで話が全然わからなかったのであるが、
「さすがに、キャスト全員老けたなあ」
 と否応なく思わされた中で、主役の中村吉右衛門だけは相変わらずお肌つやつやで全然老けちゃいなかったのが、なんか凄い気がしました。

 あと、この番組でやはりMが好きなのは、エンディング。
 ジプシーキングスの「インスピレイション」のメロディに乗って流れる、江戸の四季を活写した映像の組み合わせは、もう初回から10年以上経つんだろうが、それを思いついたセンスってやっぱ凄いわ。
  



2005年02月07日(月) ■
なぜだ


 先週サボった買掛金の処理にあたり、隣の部署の素敵なお姉さまの指摘によれば、仕入金額と請求書の金額が合わないとのことで、慌てる。
 差額がどこから出たのか割り出すべく、お姉さまに教わりながら、朝の8時半から夜の7時まで、仕入明細と仕入一覧表を突き合わせてうんうん唸る。
 ほぼ12時間唸った結果、何となくこれが間違うとんのかなというのはわかったのだが、それでも102円合わない。4回ほど付き合わせていちいちチェックしてみても、どこでどう間違えたのか出てこない。

 なぜだ。

 あり得ねーんです。エエ、あり得ねーんです。
 経理の帳尻というものは、間違えていようがそれはそれで絶対に最後はきちんと合うものだから、経理やった(やってる)人には、これがいかにあり得ない事を書いているかとわかると思うんですが、ピンと来ない方はただこれが、

 如来神掌か獅子の咆哮並にありえねー。(出典:カンフーハッスル)

 と思って置いてください。
 この歳になって居残り食らった小学生の気分を味わいながら、結局わからず、Kさんに次回からの対策を訊かれて答え、それを条件に今回は不問に付されて帰ってくる。
 不問に付されたところで、だからどうすればいいのか誰もわかっちゃいないってところが凄いが。
 明日、まだその残務処理が残っているんだが。
 そして、例の950万の相殺処理もしなきゃならんのだが。
 9月からこの仕事入って、仕入売上で間違えたことなぞなかったのだが。
 うーんうーん。
 そして在庫管理の帳票を出したところ、今月は差異が出ているはずで処理すべと身構えていたのだが、何故かこっちはプラマイゼロ、差異なしと出てくる。
  
 なぜだ。

 ・・・・・・・・・・ヘーイ、仕事に悩んでいるそこのみんな、元気かい。
「私、この仕事合ってないのかも」
「私、この仕事失敗ばかりなんです」
「私みたいな人間、辞めた方がいいのかも」
 なんてゆー台詞は、色々そちら様にもご事情や言い分があろうとは思いますが、

これっくらいやってから言うもんだぜ!!(開き直って威張ってみる)

 言わないんだけどね。私はこれでもまだ。
 大丈夫大丈夫、どんなに出来なくても下には俺がいるから平気だ!!あとHさん(←ひどいや)!!ウハハハハハ!!
 ・・・・・・・・・・本日は、全然面白くもない、つうか完全に自分にしかわからない話題で、しかもドリ○ャス以降のセ○並な自虐口調で締めくくってみました。

 ちと、小説の方で考え事しますのでそれでは。



2005年02月06日(日) ■
続炸裂負け犬ブルース

 ♪涙は〜とうに〜、捨てぇまぁしぃぃ〜たぁぁ〜〜〜。

 頭の中で梶芽衣子の『修羅の花』が掛かりまくっている日曜日の昼下がり。
 しかし昨日の日記は、「結果が上げられないのを環境のせいと人のせいにしまくって、自己弁護に走ってる」文字通り無様な負け犬節炸裂だったので、

「・・・・・・・・これ、誰にも見られないうちに消した方がいいんじゃねえの?」

 とも思ったが、

「まぁ、この期に及んで見栄を張っても仕方がないんだから、見たい人は見りゃいいし、見たくない人は見なけりゃいいだけか〜」

 などと思い直し、結局そのままです。てへ(頭に手をやって首をかしげる)。
 で、こうやってネットで自分の過去を書くと必ずと言っていいほど、

「Mさんは小説家なんですか?」
「なんの賞を取ったんですか?」
「本は出したんですか?その題名は?」
「新作の予定はあるんですか?」
「出版社はどこなんですか?」

 などなど質問を向けてくる方がいらっしゃるので、幸いなことに今はまだ来とりませんが、「禍の芽は、面倒臭くなる前にとっとと摘む!!」が信条のサイトである以上、早めにうちの見解を立てておきますと、

 当サイトは、管理人個人のプライバシーに関する質問、小説に関する商業関係のお問い合わせには一切お答えしておりません。

 ・・・・・・・・・・・ということで。すいませんね。
 まあ、ここに来られる馴染みの方は大概わかっていらっしゃるんで、そんな断り書きも野暮ってもんなんですが、初めての方が掲示板にその手の質問をお書き込みになられても、管理人の気が向かない限り、レスはないものと思ってください。
(今のところ、削除対象までにはしないつもりではいますがね)
 メールにしても、それまでどこの誰かもわからなかった人が、こちらの素性が割れるなりいきなり、

「メール出してもいい?」
 
 とか掲示板でいきなり友達口調で書き込まれ、また送ってこられても、私はそれを開いたり、返事を書く保証を一切しません。
 ウィルスだったりしたら、困るし。
 それに、私がメールを出すのは、あくまでも私の友達(になりたい人含む)や私が敬意を払いたい人であって、相手の肩書や経歴で態度を変える浅薄な輩が、その守備範囲内に入るわけはないですね。悪しからず。

 公式見解の主たる理由は、私が面倒臭いからですよ。
 ・・・・・・・・・って書くと、何か身も蓋もないですが、語る対象である今の自分を語る気が心情的に全くしないのと、現実問題として一つ一つお答えする時間的、精神的余裕がありませんので、というところです。
 私の知り合いの漫画家もそうであるが、本を書いたことのある人間の誰もが、自分の名前や作品を声高に喧伝したがる訳じゃあない、という事でして。
 だいたい、今さらそんな昔の肩書きをさも大事そうに引っ張り出したところで何にもならず、このサイトもその名義での公式サイトとか、友達が欲しいとか小説を人に読ませるとかの目的で作ったサイトでもなく、ただ、
「管理人が、書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く」
 為だけに作ったサイトなので、そのことで人の興味を惹こうとかも思っとらんのですよ。
 もしそうであれば、日記も最初から営業用の文章で書くってもんですし、検索エンジンにも賞の名前とか、頂いたペンネームとかで引っ掛かるようにしますしね。
 ・・・・・・・・・とか言おうもんなら、

「なんの賞を取ったのか、ペンネームも言わないってイヤったらしいよね」

 とかチャットしている本人の目の前でほざきやがもとい、チクリとおっしゃったり、
「本人が嫌がっている」
「その意思表示をしている」
 にも関わらず、んなもん全く知ったこっちゃないかのようにしつこく問い質してくる困ったちゃんがかなりの頻度で出現するのも、また事実。
(特に小説家志望や、自称オンライン作家に多い)
 何度も言いますがここ、個人が勝手に、思いつきで運営しているサイトですからね。
 従って、それが事実である以上は、自分の日常を書ける範囲で日記に書くのは私の自由ですし、勿論この日記も人に読まれる事を多少は意識して書いていますが、だからといって、いちいち読む人のご期待や意図に迎合することも、上に書いたような理由で必要ないと思っていますし。
 ネットにしろ何にしろ、受け手側には常にその対象を「受け容れるか」「拒むか」を選択できる自由がある上に、うちは最初から、

「面倒見の悪いサイトですよ〜管理人に手ェかけさせないでね〜」

 と日記で何度も言っており、さらに今もなお断り書きをしたのでありますから、当HPにご来訪された方に対しましては、管理人はただ、

「お気に召したらまたどうぞ。
 お気に召さなければ、サヨウナラ」

 と呪文のごとく繰り返すのみです。
 ですので、管理人が日記でこう宣言してシカトぶっこいたからと言って、掲示板に子供じみた挑発を書いたり、一言書き捨てしたり、その他禁止事項を破るのもやめましょうね。

 「ウフフ、こぉんなことされた側が、した側をどう思うかわかっているのか・し・ら、アン?」

 なんて、管理人が歯を光らせて爽やかな笑顔で呟くその手元では、さっくり書き込み削除して次からアクセス拒否はい完了〜、なんてのがオチですんで。多分。

 ・・・・・・・・なんて、サイト公開して2週間、どこの検索にも未だ引っ掛からず、カウンタもいまだ100台の現状、以上の文章が適用されるようなのが、このまま来ない事を祈るばかりなんですがね。
 サイト作ったからには、いくら物臭の私でもなんか言って欲しいってのはちみっとでもあるわけでして、経験が生み出す仮想敵のことばかりシュミレーションして、何の関係もない人にまで怖がられるのも、損な話ですのでね。
 普通にしている大半の方にはあまり関係のない話ですし、うちのサイトの何かが面白いとか、色眼鏡抜きで私個人に興味がある、物作りとして話をしたい、とか思ってくれたなら、そーゆー方が接触してくださるのは、嬉しいことですよ。
 いるのかどうか、わからんけどね。

 てことで、2日間にわたる「あまり語りたくない管理人の裏側」はこの辺でやめて、そろそろ表の、いつものファッキンにしてファンキーな生活に戻るとしませう。
 そんな感じで、土曜は日記で愚痴愚痴うだうだガタガタ言っとったばかりでもなく、久々に何かこう、オナゴらしく手作りガトーショコラなんぞ、本を見て焼いたりもしとったんですが。
 や、美味かったですよ。

 外はかりっと香ばしく焦げ焦げ、中はしっとり生焼けとゆー点を除けばね。

 ・・・・・・・・・・本場大阪のたこ焼きかい。
 いや、生地は試食した親も唸る完璧の出来だったんだが、170度で焼くオーブンの設定がうちのは160度と180度しかなく、180度でやったのが敗因と思われる。
 そんで、しょうがないから焦げた部分だけ包丁でこそいで、裏返して誤魔化しに粉砂糖をまぶして食ったところ、カ○リーメイトの密度とソフトケーキの食感って感じで、「これはこれでオッケー」て事になりました。
 次は、ブルーベリーのクランブルってのが、なんか本で見た限り美味そうだったので、作ろうかなと。

 あと、大阪松竹座で今月上演されている『丹下左膳』のチケットを取るのを、今日鍼の先生に言われるまでこってりと忘れていたのことよ。
 これって以前、テレビの単発か何かでやってたらしいんだよなあ。中村獅童の時代劇は一度是非見てみたかったのだが、見事に見逃して、後日他人の日記を見て、

「ムキィー!!○○さん、何でビデオ撮ってくれなかったのよう!!」

 と地団駄踏んで悔しがる有様で(ってお前、ビデオ撮ってたら借りる気だったのか?)。
 というわけで、家に帰るなり速攻e+に繋ぎ、「残席僅か」と表示が出ていながらも、土曜日昼からの分を何とか確保。
 あ、危なかった。・・・・・・・・・・
 なんしろ、今のうちの職場って、チケット取っても劇場のある難波や梅田に遠いから、土日しか行けないんですわ。まぁ、今週末移転するところは、最寄り駅が市営地下鉄だし通勤経路も市内中央部だから、少しはマシになると思うんですが。
 市内繁華街まで、乗り換え1回で30分だったっけ?
 ・・・・・・・・・って、ちょっと待て。
 それって、映画館も近いって事だよね。
 会社帰りに映画が見られる、って事だよね。
 ついでに言うと、今のような車通勤では1時間ほど遠くなるけど、電車通勤としては今より全然近くなる、みたいな?

 ・・・・・・・・・なんか、ちょっとだけ事務所移転、マシに思えてきたぞ〜(笑)。



2005年02月05日(土) ■
炸裂負け犬ブルース

 ・・・・・・・・・ああ、今、10チャンで『マスク・オブ・ゾロ』をやっている。
 この映画、実は私、劇場で観たのに覚えとらんっちゅう。そん時、人と会う約束があったかなんかして、「ああここがいいところなのに」ってところで、ラストも観んまま出たっちゅう。
 はああ、ハッピーエンドだとは思っていたけど、こういうラストだったのか。
 ・・・・・・・・・って、産まれて間もない子供に自分の英雄譚を熱く語りまくるって、「ゾロ(=自分)は正義のヒーローだ」みたいな事を言うって、

 端から見ててちょっと恥ずかしいぞゾロ!!
 
 マリアッチ三部作のバンデラスが「好いたおなごは必ず敵に殺される」鉄の法則と、ラテンギター小脇に暗殺者街道まっしぐらなのに対し、この映画のバンデラスは、最後は金も女も地位もヒーローの名誉も手に入れて、もう人生一発逆転もいいところ。
 映画はそれはそれとして面白かったんですが、あたしゃーキャラ的にも見た目的にも、前者のバンデラスの方が好きやねえ。

 ・・・・・・・・ああ、もうこれで今日の日記は終わらせたい気分になってきた。

 実は今日(もう昨日か)、わたくし、会社をサボっております。
 1日ごーっと寝て体力を取り戻した後、仕事に対するストレスと、かなーり負け犬な自分の現状をうじうじと書いていたのであるが、パソコンがまたフリーズして、全部消えてしまったのであるよ。
 いやあ、昨日あたりから何やらストレスが溜まりつつあって、しかも、親にはくだらぬ事が発端でいつもの、
「あんた、このまま結婚もせず、契約社員、しかも事務のままで、人生この先どうするの!!」
 とかまた、
「なるようにしかならねえだろう、んなもん!!」
 としか答えようのないことを言われて、今回はさすがに私も負け犬節炸裂で、朝から体はだるいわ、リンパの辺りと頭が痛いわ、心は行けば吹き荒れる仕事の嵐と迫り来る納期にふて腐れて、
「体と心が現実を拒絶している」
 状態だったわけでして、
「仕入売上と在庫処理は終わってるし、CGは月曜残業すれば何とかなるだろう」
 と思ってのサボりだったが、なんか今日は請求書の照合〆日だったらしく、掛かってきた電話口でHさんが言うには、隣の部署の素敵なお姉さま(勤続10年以上)にやって頂いているという。

 申し訳御座いません、女王様(土下座)!!!

 やはり知らずとも這ってでも出社するべきでございました、全てこの一歩兵が悪うございます!!!
 でも、照合の期限って今日までだったっけ?来週頭じゃなかったっけ?なんか今月早すぎないか?2月だから?
 なんて頭を抱えるのは、本社から毎月メールで送られてくる決済スケジュール表、忙しくて今月はまだ見てなかったって事がバレバレで?
 ・・・・・・・・・・駄目だ。駄目すぎる。
 いつものことだが特に今月のアタシ、余裕がなさすぎる――――!!!

(※ここからは管理人の個人的な愚痴になるので、読みたくない人は読まぬが吉)

 昨日の親子喧嘩にしろ、なんかもう最近、自分でも驚くほど言動が荒んでいるのは、やはり仕事のストレスが来ているのではないかと。
 いや、今の職場、人間関係も悪くないし、いいところも沢山あるんですよ。
 しかし就業中は息つく間もなく、次から次へ全部別の仕事をせねばならず、精神的な余裕が全然ないっつうか、他の考え事が全くできない状態でしてね。
(すること自体間違っているのかもしれんが)
 人は、
「仕事なんかそんなもんだよ」
 って言うし、私もその通りだと思うんだが、事務所の移転やら会社の体制が変わるやら、業務も変わるやもしれず、つまり入社した時の状況と全然待遇が違ってくるというか。
 それがどういう事かというと、小説が書きにくくなる。
 ここに来られる馴染みの方は、大抵の事情はおわかりだろうと思われるが、小説を出版して頂く計画もあったが、担当の編集さんが昨年異動してしまい、後任の人からも音沙汰がなく、今や五里霧中になってしまっているし。
 その先代の編集さんは、
「書き上がったら話は繋ぐ」
 と言ってくださっているんだが、どのみち繋ぐのはその音沙汰のない担当さんな訳だから、信用していいものかどうかわからんし。
 まあ、賞貰って今年で7年、色んなところから依頼を頂いていたにも関わらず、諸々の事情があったとはいえ、結果としてその名義では1作も書いてないんですから、仕方がありませんやね。
 しかし、この5年ほど今までずっと働きながら下準備をして、100冊以上の資料を集めて読んで頑張ってきたのであるから、このまま投げるのも勿体ない気もする。

 つーか、それでいいのか私?

「環境のために書けないと言うなら、それを書けるように整えるのは、プロとして当然のことだと思う」

 などと昔、別の編集さんに言われたことがあるが、ごもっともと思いつつ、私にも小説書く前に、家族の事情とか現実的な生活とかあるわけですよ。
 家庭の事情とか金銭的事情とか、自分の努力だけではどうしようもない事もあるんですよ、月々家に入れている生活費と自分の食い扶持は稼がねばならんのですよ。
 なんしろ親、働かぬ者には無駄飯食わせぬ、年金生活者ですから。
 確かに時間があればとは思うが、好きな事をするなら自分の面倒は自分で見ろっつう話で、プロで兼業の方には、朝の4時起きして原稿を書いていらっしゃる方も珍しくないわけだから、所詮は負け犬の言い訳。
 私も昨年の夏までは夜の3時頃まで起きて、平均睡眠時間3〜4時間って時期もあったが、今、精神的な支えがぽっきり折れている状態。
 ・・・・・・・・いや、そんな事で折れたとは思っていないから、悩んでいるのか。
 しかし、このまま会社にいると、色んな事情で、ますます小説が書きにくくなり、へっぽこ事務員の道まっしぐらとも思われるし。
 といって、やはり夢見るプーはカンベンって感じで、ちっとは我慢してここにいた方がいいのかなとも思わんこともないし。
 もともと本職ものかきの道を捨てて安定した事務職に就いたのも、家がそん時、いつ人手に渡るか知れぬ状態で、万が一の事態に備えての事だったんだが、もう家の状態が落ち着いた今、あえて今の仕事にこだわる理由もない、みたいな。

 今までの事は、私にとって何だったんだ?
 確かに、嫌なことも辛い事もあった。書くことが愉しめない時もあった。
 だが、それを全部、無かったことにしてしまえるのか?
 常に自分の非力を何かのせいにして、過去を忘れ、それが世の中の仕組みだと今の状態を続けることこそ、負け犬じゃないのか?
 楽だけどそれなりの人生を、死ぬまでの長い間続ける気か?

 だけどその全ては甘い戯言である事を、私はもう知ってしまっている。

 ・・・・・・・・・すいませんね。
 月末月初の修羅場で鈍磨しまくった頭で、しかも事務所の移転と契約更新を前にあらためて親との喧嘩でその問題を突きつけられ、
「書くことは思考を整理する効能がある」
 とは、私の人生の師匠でもある方の言葉だが、確かに1日仕事サボってごーっと寝て、
「こんなのネットで書くことじゃねえな」
 と思いつつ、長々と推敲も削りもしていない、一発書きの愚痴を書いてみて、だいぶ頭がすっきりしましたよ。
「もう小説なんざ辞めて、何食わぬ顔してへっぽこ事務員で生きていってやろうかな〜、大企業だから楽だし〜」
 とか、自分の進退ほったらかして、池のほとりで小石を投げつつひよっていた時期もあったが、サイトを作ったのも、気分転換と言うか現実逃避の一環で。

 というか、今の時代、そんなんで老後どうする?
 今の生活をずーっと続けて、「何とかなるだろう」「仕方がないんだ」でいいのか?
 それで毎日、不安じゃないのか?どっちみち後悔はしないか?
 自分を信じていいのかわからない。目指すところは、地獄かもしれない。
 しかし、自分を誤魔化すこと、過去に眼を瞑ることは「負け犬」って言わないか?
 お前は今、一番何がしたいんだ?
 その為なら何を犠牲にしてもいいんだ?何を守るべきだと思っているんだ?
 今まで通り二つ両手に持ち続けるか、どちらか片手の一つを捨てるか、そのどれを選択すれば、お前は十年後にこれでよかったと思えるのか?
 崖っぷちだと勝手に思っているだけじゃないのか?

 負け犬にしろ地獄にしろ、後悔はつきまとう。
 そのどっちをお前は、選ぶんだ?
 選択の時は来てしまったんだぞ?

 ・・・・・・・・・ええ。やるべきこたあわかってますよ。
 ・・・・・・・・・まあ、せめて、更新用の契約書が末に本社の方から回ってくるはずなので、会社の事だけでも今月中に決着をつけねばいかんと思っちょります。

 サイトも開設してから1ヶ月もまだ経っとらんのですが、更新のペース、落ちると思われます。1ヶ月現実逃避してみて、んなことやってる場合じゃねーやというのは、いい加減わかっとるので。



2005年02月01日(火) ■
単価855万円の女


 はい。2月初めての日記です。
 先月もわが男前軍団外壁営業課(仮名)、月末恒例地獄の仕入売上も過ぎました。
 いつまでも上がらなんだ請求書も定時ギリギリで上がり、一応全件仕入と売上を立てることができました。
 が、

 私は先月締め日である昨日、95万で売るはずの品物を、1桁間違えて950万で売り上げてしまいました。

 すでに1月分の請求書計上は昨日で締め切られているので、今からの修正は不可能。
 差額、855万円。後で物件データ見たら、まさにボッタクリと見紛う利益率。
 今日の朝、出社するなり、いつもと変わらず笑顔のHさんからそれを聞かされた時、私、開いた下顎がリノリウムの床まで落ちました。

 「・・・・・・・・ああ。今日の日記のネタ、これに決定」

 いや、待て聞け、違うのだ!!
 幾ら秘奥義『うっかり八兵衛オーバーソウル』でシャーマンファイトを血に染めたとの伝説を持つ私(嘘)でも、仕事でまでこんな『少林サッカー』のシュートのような超弩級のミスばかりしている訳ではないのだ!!
 昨日、業者からの請求書がやっと全部上がってきたのが定時頃で、今月売上予定の処理に取りかかったのが、6時以降だったのだよ!!
 しかも1月分が処理できるのは、その日の夜9時まで!!
 普通の部署では、業者からの請求など、遅くてもその前日に上がってくるもんなんで、そんな凡ミスに気づいた上で修正する余裕もあろうというものだが、その時私に残された時間は正味2時間半、全件売り上げるには、文字通り発狂するほどに時間がなかったのだ!!
 おまけに、このくそ忙しい時に、折からの寒波で府内全域の道路という道路が凍って朝から通行止になり(いや、ほんとですって)、車出勤の私らがやっと出社できたのは午後からだったのだ!!
 斯様な理由で、

「ぬああああああああああ、間ーにー合ーわーねえええええ――――!!」

 と、私は「お前、パニックやな」と、わかりきったことを隣の部署の所長に突っ込まれる状態だったのだ!!
 度々チェックしながら全件売り終わったのが8時過ぎ、勿論その後仕入れデータと売伝を付き合わせて、一通りの最終チェックはしたが、ゼロ1個を見抜く余裕が私の脳内からは失せ果てていたのだよ!!!
 ・・・・・・・・いや、わかってます。言い訳です。すいません。
 間違いに気づかず、チェックでも見落とした私が悪いです。
 申し訳ございません。

 ・・・・・・・・まぁ、Hさんが先に各方面に巧く立ち回ってくれていたみたいで、本社の方でちゃんと相殺処理が入るそうですから、あとは私が修正さえ間違えずにすれば、損害にはならんはずですがね。

 しかし、実は私、再来月で契約期間が切れるんですが、こんなんでも私が言い出さない限り、もう強制的に自動更新だと思われるし。
 ・・・・・・・・いいのか、こんな経理事務で?
 まあ、これだけのことをしても怒られないのを幸い、ギリギリまで居ようとは思っておりますが。