≪ ≫ 初日 最新 目次 HOME


日々闇雲日記。
M
HOME

My追加

2005年10月28日(金) ■
這ってでも来い


 どうも。
 近頃ハヤリの風邪気味で先週から頭がぼーっとしている管理人です。
 だ、だるい。
 徒歩10分のコンビニまで歩くのがしんどいって信じられぬ。今更転職疲れが出ているのかもしれんが最近ますます疲れやすく病弱になった気が。・・・・・・・・いつまでもあると思うな若さと体力!!
 本人的には「徹夜は大丈夫だから、まだまだイケる」とか身体の悲鳴は勝手に無視して思っとったのですが、昨夜3時ぐらいまでパソコン作業してて、昼頃に目が覚めたら疲れ目のせいで目ヤニが大量分泌されて片目が開かなかったのには驚きましたね。
 目ヤニってすげえ!!・・・・・・・眼ぇ開かなくなるんだ!!・・・・・・・(←あほ)
 しかも風邪といえば、管理人の職場は人数が5人と普通の会社に比べて異常に少ないので蔓延度が異常に高く、一人が引いてしまうと数日の内に一気に広がり、今や支社長以下、全員鼻水たらし咳を垂れ流す細菌部隊と化しておるのですが、一人だけ例外でぴんしゃんとふんぞり返り、
「阪神負けたぁ?チッ、お前もうファンやめろやめろ!」
 などと電話口のライターさんに元気に舌打ちしている67歳を横目で見ると、

「あー、戦前生まれに比べて現代っ子の何とひよわなことよ。・・・・・・・・・」

 などと感心せんでいい所で感心してしまった次第ですよ。
 いや、ほんとこの方もそうなんですが、他にも東京本社の社長と言いうちのおかんと言い、最近のシニア層は気力といい体力といい凄いと言いますか『濃い』と言いますか。
 そういう方に限って、
「いやぁ、若い者には負けるよ」
 とかよく仰有いますがご安心ください、24時間パソコンに張り付いて基礎体力もあったもんじゃないイマドキの若い者なんぞリング上で無制限セメント対決なんぞしたら秒殺でマットに沈められますからって感じで。
 ていうか、管理人なんぞは戦う前から気迫に負けて、博愛スマイル浮かべながら必死に白旗振ってますので、万事波風立ちませんけどね。はい。
 ・・・・・・・・・何の話だったか。あ、風邪の話か。
 とにかくそんなもやしっ子な管理人の風邪は、
「それまでほとんどけろっとしているのに、突然高熱を出してぶっ倒れて会社休みまくって出社しても長々と引きずる」
 というのがパターンでして(参照)、なんぼなんでも月末月初、しかも決算期の今月それをやってしまうのは(主に私の月末月初の仕入売上報告を待っている本社が)不可抗力でも勘弁(=社長におこられる)ってな訳でして、心配してくれた上司に背中を押された事もあり、軽いうちに会社の隣のビルにあるクリニックへ行ってきましたよ。
 会社を出たのが11時25分で、クリニックに行っててれっと診察と投薬をして貰い、ついでに金属アレルギーでかぶれた首筋の薬も貰い(皮膚科もやっているのだ)、会社に帰ってきて仕事を再開した時ふと時計を見上げたら、

 時計の針は11時45分を指しておりました。

 ・・・・・・・・・いくら近くて3分診療だったからと言って、移動と待ち時間込み、所要時間約15分で通院完了はあり得ねえ。
 職場の辺りはサラリーマンやOLさんを患者にした個人営業のクリニックが多く、そういや支社長もデザイナーさんも仕事中にちょくちょく近所の歯医者とか整体とか行って30分か1時間そこいらで帰ってくるもんで、便利なのはものすごくいいのだが、裏返して言えば、「いざという時は万全のロケーションだから、安心して血反吐吐くまでは這ってでも会社に来い」って事で、簡単にズル休みできませんみたいな。(←ズル休み大好きっ子)
 ていうか、この会社はどういうわけか、クリエイター会社の割にフラグが立ったキャラがいないかわりに『凄まじくいい人』ばかりで、半日でも休むと皆さんに異常なまでに心配されてしまうのがかえって心苦しいので、もともと簡単に休みは取れないのだが、管理人、1ヶ月か2ヶ月に1回は(勿論仕事暇なときだが)理由がなくてもリフレッシュ休暇と称してズル休みしたがる子なので(本質的に怠け者)、どうにかしてズル休みできる理由をただいま思案中。
「銀行行くから休みます」ってのも各銀行が徒歩3分圏であるし。
「生理痛」もデザイナーさんによく効く病院紹介されちまったし。
 うーん、前の会社みたく貯木場と海と場末の飲み屋と野良猫しかないっつー辺鄙なのも嫌だが、便利すぎるのも困ったものだネ。

 ・・・・・・・・・なんてつらつらしょーもない事書いているが、要するに「疲れている」と「私はひよわ」という事の2点なんだよなあ。社会人で兼業とか同人誌とかやってる人、ほんと尊敬しますよ。
 とか言いつつ、こっちのライフワークと化した小説の方は割と進んどる状態なんですが、最後の1行書き上げるまで気を許すな私てなもんで、また新しい展開考えるのかと思うとちょっとうんざりしつつ、書き上げた後の予定なんかないけど、自分的に今更みっともないもん書けないので、無駄に全力勝負でやるしかないんだろな結局。
 こういう事言ってると「愉しんでいるように見える」とか言われたりしますが、まぁ時によっては確かにその通りでもあるのですが、楽しくない時もありますから。毎日仕事の方で疲れてぐったりで、物事を考えたくない時、全然面白く見えなくて落ち込む時だってありまして(「仕事の後に読んで面白く感じる」というのが一応の基準らしい)、今や何が楽しくて書いてるのかわからない事もないではないですよ。
 じゃあ何で書いてるのかったら、
 
 私が好きで書いてるんじゃないんです、私の頭の中にある話が私に書かせるんです!!

 いやこれほんとそう言いたい。
 愚痴ばっかになって申し訳ないのだが一応毎日としては牛の歩みでも進んでいるわけで、書き上げたらそんな自分にさっさとオサラバですな。わーいルサンチマン。
 無理かもしんないけど、そう思わないとやっとられんですヨ。

 本日の1曲は配信サイトから買ったマドンナの『Hung Up』。
 他にアシュリー・シンプソンとやらの『Boyfriend』が欲しかったのだが、他の曲は視聴してみたところはっきり言ってあんまり欲しくないと思ったのでCDは要らず、1曲だけ買える配信サイト探索中。
 つか、この娘っこの歌と言い、管理人には洋楽のロックとポップスの区別がいまだにつかんとです。お暇な方誰か教えてください。



2005年10月23日(日) ■
いや面白かったんですけどネ


 どうもだす。
 梅田のコンクリートジャングルに高さ5センチのピンヒール(ウェスタンブーツ)なんて履いていくもんじゃないと思った管理人です。ああ、風呂入ったら足裏にサロンパス貼らねば。・・・・・・・・・
 さて、さんざん事前にこき下ろしつつ楽しみにしていたので、やっぱ書かねばならんだろう劇団☆新感線『吉原御免状』だが、とりあえず一言で言うと、

 新感線がものごっつーまじめにやってました。

 で、その観る前にこき下ろしていた時の文章をコピペし、観た今回答してみる事にすると、

>っていうか、古田新太演じる金髪の柳生義仙は、たぶん確定事項だし。

 黒髪でした。

>柳生宗冬が「いいんじゃな〜い」とか言うのもたぶん確定事項だし。

 言ってませんでした。

>絶対原作の格調高いエロ(吉原の話なので)なんてどこへやらの、ガンガンバキバキだけの剣戟活劇になると思うし。

 (エロも)そこそこがんばってました。

 ・・・・・・・・わ、・・・・・・・・私が知ってる新感線の舞台じゃねえ!・・・・・・・・
 ・・・・・・・・とまで言うとかなり大げさだが、本人の予想をおもっくそ裏切って、原作にかなり忠実、それも3時間に原作の要素ほとんど全てを叩き込んでいたためか、台詞一つ一つ、シーンの一つ一つ、1分1分が結構凄い情報量で、ちょっとでも聞き逃したら話についていけんと思われるほど濃い内容だったとです。
 じゃあ興奮したかドキドキしたか燃えたかっつったら、それは「そうでもない」という感じで、(何度も書いたかもしれんが私はもともと原作ファンなので)生の舞台で聞き逃したところや、説明っぽい台詞が多くてわかりにくいところは頭ん中で記憶が勝手に補完してくれたのはいいとしても、それだけに最初から最後までの展開が読めちまったので、自分でも意外な事に、

「何でここまで忠実にやるんじゃ――――!!」
 
 みたいな感じがして。・・・・・・・・・・はい。
 なんか、一連の発言を読み返してみるとこの女、すげー手前勝手な、むしろ支離滅裂な事ばかり言ってますが、むしろ私はいつもの新感線テイストをもっと前面に出しつつどうあの世界を書き切るのか、新感線と隆慶一郎という二つの個性の融合みたいなもんが観たかったわけでして、
「これだけ原作に忠実なら、別に新感線でなくてもいいじゃん。・・・・・・・・・」
 とか逆に思ってしまったと。
 確かに、あの半端でない情報量の堆積である原作を違和感なく3時間にきっちり凝縮し、しかも原作の世界観をあれだけ忠実に再現してのけたテクニックは見事と言いたいが、あの原作まんま使って、あれだけの予算と役者でいのうえひでのりの演出と岡崎司の音楽が入ったら、もともと面白くならない方がどうかしている訳で、私が漠然と今回の舞台に期待していたのはそれ以上のもん、平たく言えば、せっかく舞台になるんだから、原作のないに等しい隙をかいくぐり、脚色という全く別の個性、または新たな要素を付与した、「原作プラスアルファ=最強」の『吉原御免状』だったわけですよ。
 それが残念ながら期待したほど感じられなかったというか、単なる原作へのオマージュに終始してしまっている感じがぬぐえず、原作手垢が付くほど読み返した私なんぞはただ、わかっている筋を追っているだけになってしまったというか。
 あたしゃあ劇場から出る途中、すれ違った他のお客さん達の会話で、

「いつもの新感線の舞台とちがうねー」
「いつもはこんな終わり方じゃないもんねー」
「いつもよりすっごい練られていて話も作り込まれてたー」
「だってこれって原作あるんでしょー?」
「えー、そうなーん?」

 とかおっしゃってましたが、ゾンビの如く首180度ギギギと振り返って、
「そうなんだよ!!だからあんた方、今すぐここ(劇場)から5分の紀伊○屋書店に行って文庫買って原作も読め!!チケ代1/10の値段でほっとんど同じ思いがリフレイン出来るぞ!!」
 と叫びたくなりました。
 てゆうか、もしかしてあの座付き作家さんのファンがここに万一(いないとは思うが)いらっしゃったら本当に、本当に悪いとは思うのだが、そこは価値観の違いだと思っていただく事にしてズバッと言わせていただくと、

 『髑髏城の7人』ノベライズ版書いてる人に『吉原御免状』は絶対に無理ですから!!

 いや、待て違うのだ!
 私の言う事が意地悪だと思うなら、試しにこの2冊を読んで比べてみろ!!残酷なまでの力量のギャップに愕然として嫌になる事請け合いだぞ!!
 今回は面白い原作をまんま使ってるんだから、筋書きがいつもと違ってウケ狙いのコントなしでも十分面白いのは当たり前であって、毎回毎回、ここの劇団の役者と音楽と演出の力には驚嘆させられ、そしてまた観に行く所以なのね。
 ・・・・・・・・・いや、だからといって「損した」と思ったわけでもなく、相変わらず役者は豪華で巧くて(特に松雪泰子は妖艶で)、岡崎司の音楽は恐らく私が持っている新感線の音楽の中で史上最高傑作と思えるほど良かったし、堤真一の誠さんは野獣の純真さと男の色気が絡み合い、原作ではさほど感じなかったが、

「もしかして松永誠一郎という男は、(自分では意識していないのだろうが)真性の助平というか、生まれついての女たらしなんじゃないか」
「いやよくよく考えれば原作でももともとそういう、女を地獄に引き寄せる男の色気みたいなもんを付与されて成立するキャラクターだったんだな」

 と新たなる視点を開眼させて貰ったり、得るところはあったのですが、これ原作知らずに観に行ったらすっげえ面白かったんだろうなと思うだけに、なんか残念。
 まあ、他のところじゃアホほど絶賛されているのは見なくてもわかる出来だったし、舞台を否定している訳じゃ全然ないし、普段滅多に買わないパンフも、しかも給料日前に買ったんだけどさ。・・・・・・・・・
 ある意味予想以上でしたが、ある意味ではこんなもんかって感じです。はい。

 そして、今日からのヘビーローテはサントラ1曲目の『吉原御免色里』。
 


 



2005年10月22日(土) ■
いやあ映画ってほんっとに面白いですね(水野晴郎の声で)


 ども。何か最近映画づいている管理人です。
 てなわけで懲りず、最近観た映画(DVD)の話でも。

『あずみ』
 映画のストーリーや考証のどヘタレぶり(つかこの監督に頭、特に左脳を使った作品など私は『ヴァーサス』から期待して観ていないのであるが)は、観る前からの予想通りツッコミどころ満載のばかちん映画でしたが、キリがないのでやめときます。
 ていうか、何を観客に伝えたいのかさっぱりわからんちんなこの映画。
 脚本も演出もカメラワークもどヘタレ、頼みの綱のアクションさえもどヘタレじゃ、なんかもうどうしようもないっていうか。
 しかし『SHINOBI』と言い、最近のアクション時代劇と銘打たれているものってな何でこう、
「うちら全然時代考証してません。する気もありませんです」
 てなシャバイ映画が多いのだろうか。・・・・・・・・・・
 予算はあるはずなのに、史実はおもっくそ無視してるしつじつまさえも合わせてないし、衣装もメチャクチャだし、全然リアリズムとか深みとか奥行きが感じられず、「時代劇作る気がないなら別に時代劇映画でなくたってええやんけ!!」とか思っちまうんだよなぁ。・・・・・・・・・・・
 あ、ただ、白塗りでキレまくったオダギリジョーの捨て台詞「次のも弱かったらあんたに相手して貰うからね!!」と三バカ兄弟長男の「かわいいなぁ♪」「直接触ってもいい?」だけは個人的に面白かったとです。
 いやー、こわいわーオダギリ。夢に出てきそうやわ。

『インファナル・アフェア�玉鬼崕�曲』
 ウーさん映画とはまた違った、消さねば消される男のドラマ再び。黒社会と男の美学と香港がお好きな方は是非。
 �兇世韻任發燭屬麌當未亡僂蕕譴襪�、�気能颪�れていたあの人が「ああ!実はこの人とこういう関係だったのね!」「この人の意外な素性はこうだったのね!」とか何とか思わされ、�気魎僂討い詈�には恐らく二倍おいしい。しかし�気盍僂燭里世�、「無間道ってこんな面白かったか?」と今更ながら思わされ、�靴裡庁孱槌�売がにわかに楽しみになってきた。・・・・・・・・・
 しかし観ている間ずっと引っかかっていた疑問だが、

 「マリーさんは、あの亭主のどこがそんなにいいんですか?」

 旦那の出世の為と手下にマフィアのボスを殺させて、案の定バレて命を狙われ、隠れ家では男前(主役級)の若い男に言い寄られても、そんなに嫌ですかと訊きたくなるほど本気でひじ鉄食らわせている間に、六平直政似の亭主は高飛び先のタイのリゾート地でメイド娘とガキこさえてましたなんて御本人が知ったらこの話、どうなっていたんだろか。
 あと、高校生の頃CDを買い漁ったビヨンドが主題歌を歌ってたのと、カリーナ・ラウ嬢が柳腰の素敵な色年増になっていて、やたらと懐かしかったっす。

 では私はひと眠りして『吉原御免状』千秋楽を観てきます。



2005年10月17日(月) ■
ちまちまったり


 どうも。
 会社で業務用のimacに音楽CDデータを落としている最中にフリーズされ、ぶちっと再起動ボタンを押したらばOSが原因不明の再起不能になりやがり、慌ててデザイナーさんに復旧して貰ったはいいが、起動したらHDの名前とメーラー内のアドレス帳データがことごとく吹っ飛んでいやがった、自称『macクラッシャー』管理人です。
 そんなわけでようやっとimacに音楽を叩き込みましたので、現在、うちの職場は強制的にロブ・トーマスとジプシーキングス祭り。1週間前は気が散るとか言ってたのに、今やかけないと落ち着かなくなっているのがふっしぎー。

 さて、転職以降、輪を掛けてペースダウンしているこの日記。
 人生八方ふさがりギリギリどころから、乾坤一擲の大博奕精神で選んだ転職先が、

『のんびり、ゆったり、基本的に何をしても自由』

 という人生最大級の大当たりだったらしく、確かに残業はあるが特に忙しいという自覚もなく、平穏すぎてネタにするほど書く事がないっつーか、小説の方も「やってますよぼちぼち。ええ」ぐらいしかないっすね。
 管理人という人間はたぶん良くもなく悪くもなく、情緒不安定でもなければテンション高くもなく偽善者でもなく、普通の範疇に収まる人格の持ち主だと思うんだが、根っこのところがやっぱり水道パイプみたく歪んでる人間らしく、日常生活にどこか歪みというかストレッサーみたいなもんがないと、
「なんか書こう」
 とか
「書かねばならない」
 とかいう気が起こらんのです!!
 はいそうです、怒りとかストレスがものを書く原動力なんです(←そのくせ打たれ弱い)!!前々から気づいていましたが、ストレッサーというエネルゲンが不足したらそっちの方、しおしおのパー子になっちまうんです!!
 昼のまったりムードに微笑み微笑まれつつも仕方がないので、内にかすかに燃え残る過去と自分への怒りをよっこらせと熾して、仕事の空き時間と通勤時間を活用して何とか道楽の小説を進めていると。
 で、昨日は電車の中でフト、あるキャラクターが浮かび、その人の話を書きたくなり、まあ話作りの練習も兼ねて話1つだけでも考えておくかと現実逃避からさらに逃避手段まで出来ました。
 私はキャラクターが先に出来る方で話は書く時まで決まらない、みたいなのだが今回もそうで、キャラクターが先に出来ると話作りがしにくくなってろくな事がないんだよな。
 なので、今回は話作りを優先させて作話速度を上げる練習ということにしておこう、と言いつつ、飽き性だし、どこに出すとか言う予定も全くない上に、物書きで飯食っていこうとか、なんか疲れてばっかそうなことはもう思ってへんので、どこまでやるかわからんのだが。
 まあそんな事言える状態ってのは、書くという行為だけに限って言えば、ある意味色んな夾雑物が吹っ切れてていい状態なんでしょう。

 内容がなくてすいません。では。



2005年10月16日(日) ■
ウケないと思う


 どうも。
 DVD借りて観て周囲には「この映画、夢見すぎ」と不評だったけど、そして確かに「どこのロボットアニメやねん」とかつっこみどころも色々あったけど『ローレライ』が普通に面白かった管理人です。
 海軍!軍艦!憂国!軍服!そして軍艦操る美少女!!
 まさにオタ公漢がオタ公漢の為に作った漢の映画!!
 でも「何で空中爆撃されたB29の中に入ってる原爆は誘爆しないのか」とか「ドイツ経由の軍艦なのに何で都合良くオペレーターが日系三世なんだ」とか「昭和二十年にパオラのあの暗黒騎士みたいなコスチュームはいかがなものか」とか、ツッコミどころが色々と(もういいよ)。・・・・・・・
 しかしこの映画、女性もターゲットに自信満々に入れてるよな事ネットで書かれてたが、たぶんこれ観て喜んだのは圧倒的に一部のオタと呼ばれる部類の野郎どもで、喜ぶ女性ってそんないなかった、むしろ観たらさぞかし制作者の有り余るこだわりと趣味丸出しぶりにドン引きしたんじゃなかろーかと邪推してしまうな。
 だってさー、フリフリのカシュクール着てミュール穿いて髪の毛きっちり巻いて、小劇場あたりでやってるヨーロッパの子供か犬が主役の映画か韓流映画、とりあえずとにかく人の死なない、血を出さない、叫ばない映画なんぞ観てほっとした後で、エクセルシオールかタリーズの禁煙席でキャラメル・カフェ・ラテとスコーンしばいて彼氏にケータイでメールしているようなのに、
「N艦出撃ィィィ!!」
 とか、
「ラスコーリニコフは神を殺す事で自分自身を殺したかったんじゃないですかね」
 とか、
「ナチスドイツの人体実験がどーたらこーたらで人体の潜在能力がうんぬんかんぬん」
 とか、
「フフフこの日本は滅びた後に再生するべきなのだ。・・・・・」
 とか言うても、全部も見終わったその脳内には9割の確率で今をときめくイケメン主演俳優ツマブキくんと、ラストにちょろっとだけ出てくる上川隆也氏の端正なお顔ぐらいしか印象に残っていないんじゃなかろーか?
 なかろーか、と言いつつかなりの自信を持って断言できるのは、だって私が面白いと思うものって、同性の同年代の女性に決まってウケが悪いんだもん!
 それも一般女性ならまだしも、オタクと自他共に認める女性にさえドン引きされることもあるわ、ネットでたまに同じ作品のファンを検索して見つけても、原作うっちゃらほいの似ても似つかぬ耽美傾向に流れてたり、ひどい時は(どういう所からどういう脈絡でかは全く理解できないが)フォモ路線に流れてて、私が逆にドン引きするという。・・・・・・・・
 まあフォモなんて個人の趣味だし、その人の人格とは別物だって事で否定する気は全然ないけど、「貴女の中のどこの思考回路がどういう反応を起こして、アレとコレがああなってこうなるんですか?」と死ぬ前に一度誰かに訊いてみたいよあたしゃ!
 ていうか、検索かけてそれと気づかず見てしまい、後でトップにちんまく書かれた「その手の表現をご理解いただけない方、不快感を覚える方はお帰りください」の文字に「今更遅いんじゃあゴルァ!!」と叫んだ私のやるせなさはどうしてくれる!!
 話が脱線した。
 ああああ、誰か女の人で、この映画、まともに面白かったっていう人いないかな――――――――。
 原作、たぶんもっと面白いだろうから、読もうかなあ。

 さて先日注文したと書いたCD4枚が届いたので、早速聴いてみる。
 いかにも普通の洋楽というか、いかにもグラミー賞獲って売れてそーな(だから買ったんだが)感じで、案の定ロブ・トーマスの『ノー・モア・ロンリー』以外はアドレナリンが全然出なかったので、明日から会社でゆっくり聴く事にする。
 とりあえずジプシーキングスの『バンボレオ』『バーモス・ア・バイラール』『ホテル・カリフォルニア』の3曲は、月末月初処理でパニくってる時の精神的切り札にしようと思います。

 ではでは。
 



2005年10月15日(土) ■
時代はMP3とかWMPなのね


 どうも。
 音楽配信サイトからWMP用のデータを1曲買ってみたはいいが、うちのバイオさんではどうしても再生できなくて、5年前に買ったWinMe機が時代の波に乗り遅れている事を改めて実感した管理人です。
 なんでだろー?ファイヤーウォールがまずいのかなー?
 このように、春にノー○ンを無理矢理ぶち込んでから徐々に様子のおかしくなり始めていたバイオさんですが、最近、とうとう起動と終了で青いエラー画面が出やがるようになりました。
 で、電源がボタン押さないと切れない!ヤバイ!姉さん事件です(高島政伸)助けて松方弘樹!!!
 まぁ、・・・・・・・・5年も使ってるし、メモリも足りなくなってきているのはわかってるけど、もともと買ったときに上限ギリまで増設したやつだしねぇ。・・・・・・・・買い換え時なのかもしれないけど、そんな資金なぞ私の今年の予算計画(あったのかそんなの?)に入ってないんじゃい!ハードが壊れない限り、たとえばCPUが火を噴くまで使うんじゃい!!←もはや事故です
 幸いハードはまだ無事みたいなので、このまま様子を見て、最悪でもOS再インストールでやり過ごして(メガンテ)、せめてボーナスが全額出る来年の夏までは頑張って欲しいんだが。・・・・・・・・・ドキドキ。

 さて昨日までの購入CD。

『セブンソード(サウンドトラック輸入盤)』
『マッド・シーズン・バイ・マッチボックス・トゥエンティー』
『ユアセルフ・オア・サムワン・ライク・ユー』
『ザ・ベスト・オブ・ジプシー・キングス』
『サムシング・トゥ・ビー(初回) [Limited Edition]』

 ・・・・・・・・・アドレナリン系趣味に走りまくった1枚目は、まぁ、ともかく。
 ジプシー・キングスはもともと好きなので何枚か持っているのですが、他の3枚は会社のimac(業務用マシン)に入ってるインターネットラジオで掛かっていた曲が耳に残ったので、会社で聴く用に初めて購入。
 なんか全米でバカ売れてしている人達らしいですが、ああ、そげな人たちのCDなど買ったのは、本当に何年ぶりだろう。・・・・・・・・(こないだの「のまのまイェイ♪」は別にして)
 そもそも「会社で聴く用」というのは、うちの職場は音楽(洋楽ヒットチャート)が、前任の人の趣味でいつも掛かっていたらしく、上司も仕事しながら音楽(ジャズ)をかけているよな人で、

「人数が少ないので音楽がないと本当にシーンとするのが嫌」

 という事らしいなのですが、会社は仕事するところだから無音が普通じゃないのかというツッコミはさておいて、掛けないより掛けた方が仕事は楽しいに決まっているし、私も小説書くときゃ絶対かけるし、しかも暇な時間に隙を見て会社のパソコンで小説をちみちみ書き進めていたりもするので(仕事はしてますよ!)、それは全然いいのです。
 いいんですが、ただ、本社経理からの電話ツッコミ攻勢とか請求書管理とか、帳簿と現金の数字が合わなかったりで、

「ムッシャー!!何だよこれわかんねーぜーウッフハァー(発狂)!!!!」

 てな時に、ラジオから好みに合わないジャンルやメロディーの曲(はっきり言えばヒップホップとか)がかかると、

「しゃーうるせー気が散るー!!」

 と、むしろ逆にストレス極限状態に陥ってしまうので(しかも我慢できず切って職場を無音の状態に戻す←最悪)、しかしそれも周囲にもし気を遣わせていたらと思うと気が気でなく、さりとて私だけが聴いて燃えるHMやアドレナリン系音楽をガンガン流すわけにも行かずああもうどうしようってなもんで、

「自分の趣味に合う、脳内麻薬が出る」
「周囲が聴いても当たり障りのない」
「それも年配の人もいるので、その人の側で掛けても聞き流される程度の」
「できればキャッチーな洋楽」

 という観点から購入したという次第で。
 ・・・・・・・・・ただでさえ服買いまくりでお金がないのに、すげえ無駄遣いをしたという気がしてしょーがないんですが、まあ、そんなわけなので、到着を楽しみにしておりまする。

 身内がビデオを借りてきたので『コンスタンティン』を観る。
 公開された時はこの映画、前評判だけであんまり騒がれていなかったように思うが、私と身内は普通に面白かったのだが。
 どうやら私と身内は映画で面白いと思う思わないのツボが似ているらしく(私の方がアクション寄りにだいぶ偏っているのだが)、皆に「面白かった」と勧めていただいた映画で観てみても二人で首をかしげたり、「つまらんかったけど観た」と言われた映画でも面白がってたりしております。
 ちなみにうちらの間で、「世間様に何故あれほど面白がられたのかいまだにわからない映画」ベスト1は、『ア○マゲドン』(ファンの人にはすいませんが)で、未だにあの映画のすばらしさが二人ともわからんちんです。
 誰かあの映画の何がどう面白かったのか、私ら姉妹に教えてください。まじで。別にバカになんてしてませんから。
 
 あと、竹澤秋桜様のサイト『竹澤ん家。』がめでたくご復活なされたそうなので、近々リンク張り直させていただきます。
 何はともあれサイト復活おめでとうございます。ちなみに記念すべきカウント100は私が頂きました(笑)。
 また遊びに行きますのでよろしくお願いします!




2005年10月10日(月) ■
死なしたくない奴ほど早く死に、どうでもいい奴らほど長く生き残る


 ども。
 深夜のネットサーフィンで、杉浦日向子氏と三谷一馬氏が今年7月に亡くなられていたとの事を今頃知って、脱力している管理人です。
 実は管理人、このお二方の著作は時代考証の資料と好きを兼ねて、ほとんど読んでおったりします。
 杉浦氏の『とんでもねえ野郎』にくすりと笑い、『百物語』に闇のひそやかな息づかいをそくそくと感じ、『百日紅』の洒脱にして放埒、風狂にして粋を極めた北斎先生親娘の生活と、彼らを包む江戸の日常の空気に憧れ、三谷氏の繊細な筆致で『江戸吉原図聚』『彩色江戸物売百姿』『江戸商売図絵』などに活写された暮らしと、豊かな考証に裏打ちされた解説を愉しませていただいたものです。
 これらはどれも、歴史学者の著作にけして負けない極めて良質な資料であり、そして当時の空気を知らぬ(知ろうともしない無精な)読み手の手をいつも優しく引いて、万華鏡のような江戸の街にそっと連れていってくれた、最高の娯楽作品でもありました。
 遅ればせながら、ご冥福を謹んでお祈りいたします。

 ・・・・・・・・しかし好きな著名人の死を数ヶ月後にネットで知るってのは、山田風太郎御大や中尊寺ゆつこ氏のご逝去を知ったときと、全く同じシチュエーションで、タイミングを外しているから嘆ける相手がおらんのよな。

 ・・・・・・・・さて、あとは最近観た映画の話をつらつらと。

『チャーリーとチョコレート工場』
 ウンパ・ルンパのウンパ・ルンパによるウンパ・ルンパの為の映画。
 何も言わない。とにかく今すぐ映画館行って観ろ。そして緻密に計算された馬鹿っぶりにしこたま笑え。
 主演のジョニー・デップは私が観てきた映画の中ではなんとなく『イカレ映画のイカレた役を演るのが好きらしい実力派俳優』のイメージが強かったが、やっぱ素敵なイカレ俳優だとこの映画であらためて確信した。
 いいぞデップ。どんどんこれからも己の道を貫いてくれ。

『SHINOBI』
 す、すいません、観たら原作と比較するに決まっているので、期待など絶対にせぬように覚悟して(そこまで言うか)、出来るだけ別の作品と自己暗示を掛けて劇場に行ったのですが、・・・・・・・・・

 ここまで(ひどい)と思わなかった。

 勿論忍法帖抜きで。内容的に。もう多すぎて見あたらないぐらい色々と。
 どんなに贔屓目に見ても語る気も起きない駄作ってあるんだなあという感じだが、とりあえず、あきらかに「うちら忍者を描く気がありませんよ」と観客に提示している映画であのタイトルはもはや詐欺じゃないかと。
 しかし原作の朧が映画の仲間嬢並に強く、弦之助がオダギリ並に度を超えたドリーマー青二才で、天膳があそこまで(まだ)まともな事言ってる人だったら、伊賀チームは1日で甲賀にボロ勝ちしていただろう、とちょっと思った。

『セブン・ソード』
 監督は香港のスピルバーグ(古い)徐克、音楽河井憲次、出演ドニー・イェンという、観る前から管理人のツボを北斗神拳でいちいち突きまくった、黒澤明の名作『七人の侍』オマージュ映画。
 徐克の映画はビデオを借りてもここ数年微妙にハズレが多く、また数時間前に観た某忍者映画の激しく予想を超えたヘボぶりに疲れ果てていたので、
「これまでつまんなかったらどうしよう。・・・・・・・・・」
 などと投げ遣り気分で行ったら、意外に(?)隅々まで丁寧にしっかり作られていて、予想以上に楽しめたどころか、久々に脳からアドレナリンと萌えが同時に大放出される、極上のアクション武侠片でございましたよ。

 これだよ、私が休みの日に雨の中、人混みの中をわざわざ出てきてまで見に来た映画に求めていたのは!!

 最近のアジアアクション映画は『MUSA』を観た時でも思ったが、内容といいセットといいハリウッド映画に迫る、もしくはそれ以上の出来のものが作られているってのは単純に嬉しい事である。
 (もっとも映画の出来はその国の経済発展や文化レベルの高さを表しているという説もあり、数時間前に観た国産某忍者映画のヘボぶりとつい引き比べて、なんか民族レベルの敗北感さえ感じさせられたが)
 やっぱり力量のある人がきちんと作り込めば、活劇ってここまで面白いんだなあ。
 そしてやはり劇中に流れる河井憲次の音楽(今回はウェスタン風)には、アドレナリンが出させられまくり、やっぱり帰りにタワレコでLPレコードみたいな超特大ジャケットの輸入盤サントラを買ったのでした。

 さーて次は『シン・シティ』観に行くぞー。